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更新日 2023.5.1

女子学院中学校・高等学校の入試・偏差値・進学実績・学費や対策方法を紹介

今回は女子学院中学校・高等学校について紹介していきます。

女子学院中学校・高等学校は、東京都千代田区一番町に位置する難関私立校です。

この記事では、入試情報高校の活動について、学費合格実績についても詳しく見ていきます。

また、おすすめの予備校についても紹介しているので是非そちらも含めて参考にしてください。

女子学院中学校・高等学校の偏差値・入試情報

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女子学院中学校・高等学校の偏差値

2023年4月15日現在の女子学院中学校・高等学校の偏差値をご紹介します。

中学校

偏差値は69で、都内で8位、全国でも13位の実績を誇ります。

このことから、女子学院中学校は偏差値が非常に高い学校であることがわかります。

そのため、女子学院中学校を受験する際には受験対策が必須です。

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高等学校

女子学院は、中学受験時のみ入学を受け入れているため、高校受験時の偏差値はありません。

入試情報

2024年度 入試情報
募集人数 240名
入試科目 国語・理科・算数・社会
試験日程 2023年2月1日
合格発表 2023年2月2日
試験の配点
国語・理科・算数・社会 各教科100点
合計 400点

女子学院高等学校は入試を行っていないため、上記の情報は中学入試のものになります。

試験科目は4教科で、各教科100点満点の計400点です。

面接の内容

面接の内容としては、試験問題の感想や中学生になったらやりたいこと、将来の夢などを聞かれた人が多いようです。

また、5枚の絵の中から1枚選び、何を描いた絵だと思うか、その絵の好きなところや嫌いなところについて聞かれるなど、少し特殊な質問もあるようです。

応募者推移と倍率

最近6年間の入試応募者と倍率を紹介します。

年度 2017 2018 2019 2020 2021 2022
募集 240 240 240 240 240 240
応募 676 760 794 798 723 769
応募倍率 2.8 3.2 3.3 3.3 3.0 3.2
受験 652 717 743 746 664 709
合格 278 275 282 274 274 276
実質倍率 2.3 2.6 2.6 2.7 2.4 2.6

✔4教科と調査書の点数で合否が決まる

✔面接は特殊な質問もされるので対策が必要

✔応募倍率は3倍を超える

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個別指導塾TOMASの基本情報

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個別指導塾TOMASの基本情報
対象学年 小学生・中学生・高校生・高卒生
展開地域 首都圏
授業形態 完全1対1個別指導

TOMAS(トーマス) とは、首都圏を中心に小学校1年生から高卒生までを対象に個別指導をしている進学塾です。

個別指導塾TOMASの特徴

TOMASでは、1人ひとりと向き合うことに徹底しており、学校の校風や将来の夢をもとに面談でじっくりと話し合い、本当に入りたい志望校を決定してくれます。

また、個人別カリキュラムを作成し、授業の進捗や理解度に合わせて修正を何度も繰り返すことで、目標に向けて確実に学習を進めていくことができます。

生徒1人ひとりに付く正社員教務担任によって管理してもらえるため、多くの生徒が第一志望校に合格するなど高い合格実績を誇っています。

個別指導塾TOMASの料金

学年や受講回数によって授業料が異なるので、詳しくはお近くの校舎にお問い合わせください。

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✔TOMASは、首都圏に展開している個別指導塾である

✔個別カリキュラムを組むことで学習進捗を管理してくれる

✔1人ひとりに正社員教務担任が付く

女子学院中学校・高等学校の口コミや合格実績について

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女子学院中学校・高等学校の評判・口コミ

自分たちで考えて行動するということを重視しているようです。

所謂校則はありません 服装も自由です。

生徒の自主性に任されています。

運動会、文化祭など学校行事が盛んで生徒主体となっている

運動系の班はかなり厳しい

文科系の活動は、発表のレベルが高いように感じます。

国公立大学にしても私立大学にしても、難易度の高い大学への進学が目立ちます。

医学部に進む人も多くいます。

美大や専門学校など専門分野に特化した所に行く人も多い印象。

厳しい校則などはほとんどなく、生徒の自主性に任されているという意見が多く見られました。

部活や行事も盛んで文武両道の姿勢が伝わる意見が多く見受けられました。

難易度の高い国立大学に進学する人が多いようですが、一方で美大や芸大に進む人も一定数見受けられるようです。

女子学院中学校・高等学校の合格実績

指定校

指定校推薦依頼のある主な大学
学習院大学 東京理科大学
国際基督教大学 聖マリアンナ医科大学
中央大学 北里大学
早稲田大学 立命館大学
慶應義塾大学 東京薬科大学

指定校推薦依頼のある主な大学は上記の表の通りです。

北里大学や早稲田大学、慶応義塾大学など多くの有名難関大学から指定校推薦依頼があるようです。

大学への合格者数

【2023年度】国公立大学の合格者数
大学名 合格者数 大学名 合格者数
北海道大学 8名 東北大学 5名
横浜国立大学 1名 一橋大学 9名
筑波大学 2名 京都大学 6名
お茶の水女子大学 2名 大阪大学 2名
東京大学 27名 東京都立大学 2名
【2023年度】私立大学の合格者数
大学名 合格者数 大学名 合格者数
早稲田大学 144名 明治大学 111名
慶應義塾大学 74名 上智大学 84名
東京理科大学 87名 立教大学 49名
中央大学 28名 青山学院大学 41名
法政大学 28名 津田塾大学 7名
【2023年度】私立大学医学系の合格者数
大学名 合格者数 大学名 合格者数
日本医科大学 12名 国際医療福祉大学 13名
順天堂大学 4名 慶應義塾大学(医) 2名
東京慈恵会医科大学 2名 東京医科大学 5名
東邦大学 3名 杏林大学 2名
昭和大学 3名 日本大学 2名
他多数

2023年度の大学別合格者数は上記の通りです。

上記のように、女子学院高等学校は東京大学をはじめとする多くの難関大学への合格実績が豊富であることがわかります。

✔校則はほとんどなく、生徒の自主性が重んじられている

✔国公立大学以外にも美大・芸大などに進む人も一定数いる

✔医学部の進学実績も良い

女子学院中学校・高等学校の学費について

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2022年度の学費の年額をご紹介します。

最新の情報・詳しい情報は公式HP等をご確認ください。

女子学院中学校の学費

入学金 授業料 施設費 その他 合計
220,000円 450,000円 100,000円 306,000円 756,000円

※料金は全て税込表示です。

その他には維持費や後援費はもちろん、旅行積立金(81,500円)も含まれています。

金額は目安であり、詳しくは学校にお問い合わせください。

女子学院高等学校の学費

入学金 授業料 施設費 その他 合計
200,000円 450,000円 100,000円 407,500円 1,157,500円

※料金は全て税込表示です。

その他にかかる費用が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その他には旅行積立金(175,000円)等も含まれています。

金額は目安であり、詳しくは学校にお問い合わせください。

✔中学も高校も授業料は変わらない

✔旅行積立金がある

女子学院中学校・高等学校とは

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女子学院中学校・高等学校の基本情報

教育理念

始業前の15分間の礼拝から始まり、毎週1時間の聖書の授業、修養会などの宗教行事を通じて、キリスト教に基づく豊かな人間性を育てることに力を注いでいます。

5日制週30時間のカリキュラムを実施し、日曜日にはそれぞれの教会に出席することを勧めています。

また、中学では知的、情緒的、身体的に均衡のとれた成長を目標に掲げ、高校では、さらに高度な基礎学力を身につけ、一人ひとりの個性や可能性に応じた成長を期待してカリキュラムの選択制度を導入するなど自主性が尊重されています。

教育過程

カリキュラムは、中高6年間の一貫教育の利点を活かし、学習指導要領をもとに作成しています。

女子学院独自の科目として各学年に聖書の時間を置き、高校では独自の強化として近現代史、国語演習の時間をおいています。

また、生徒の旺盛な学習意欲を満たすよう、授業は実験、観察とその考察、レポート、作文、作品制作などに時間をかけ、学習の仕方を体得することを目標に置いています。

周辺環境

女子学院中学校・高等学校は、東京都千代田区一番町に位置しており、最も近い麴町駅を始めとして、四ツ谷駅、市ヶ谷駅、半蔵門駅からアクセス可能で便利な場所にあります。

学校生活

学校行事

体育祭や球技会、10月にあるマグノリア祭と呼ばれる文化祭など、年間を通じて様々な行事があります。

ミッション系の学校であるため、アジア祈祷週間やクリスマス礼拝、卒業・終業礼拝なども行われています。

部活動

クラブ活動は活発で、運動系は6クラブあり、週3回程度の練習の他、土曜日、夏休みの御殿場寮での合宿などで技を磨きます。

文科系は同好会も含めて23団体あり、遊び中心のものから勉強中心のものまでバラエティーに富んでいますが、いずれも文化祭に向けて1年の活動テーマを決めて活動しています。

生徒会活動

女子学院生徒会は、中高別々の組織を持っていますが、そこに属する委員会・クラブ・同好会は、一貫教育の特性を生かして中1~高3まで協力し合って活動しています。

学校の諸行事の企画から実行まで責任を持つだけでなく、各種の勉強会を開いたり、外部への支援活動を行うなど、学校生活の中で果たす役割は非常に大きいです。

✔女子学院中学校・高等学校はキリスト教に基づいた教育を行っている

✔中学からの受け入れのみで6年間のカリキュラムを組んでいる

✔同好会や生徒会活動も盛んである

まとめ

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今回は、女子学院中学校・高等学校について紹介してきました。

女子学院中学校・高等学校は、キリスト教に基づいた教育を行っており、行事や部活、生徒会活動にも励んでいる学校だということが分かりました。

また、医学部や難関国公立大学への進学率もかなり良く、学校生活を通して真剣に勉強に取り組む様子が読み取れます。

この記事を見て女子学院中学校・高等学校に興味を持った方は、入試情報を細かく調べたり、説明会に参加するなどしてみてください。

また、紹介したおすすめの個別指導塾もぜひ参考にして検討していただけると幸いです。

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「女子学院中学校・高等学校」に関してよくある質問を集めました。

女子学院中学校・高等学校の入試情報は?

女子学院中学校・高等学校の入試情報については、応募人数は240名で入試は国・数・社・理のそれぞれ100点満点の400点満点で行われます。また、面接も行われ、将来の夢などだけでなく、特殊な質問もあるようです。応募倍率は毎年3倍を超えるので、しっかりと対策が必要になります。詳しくは記事をご覧ください。

女子学院中学校・高等学校の料金・学費は?

女子学院中学校・高等学校の学費は、入学金が380,000円かかります。また一年間に授業料492,000円、施設費180,000円、その他費用75,020円がかかり、初年度の合計金額は1,127,020円となります。詳しい金額は記事をご覧ください。

女子学院中学校・高等学校の評判・口コミは?

女子学院中学校・高等学校の評判は、校則が自由で運動会や文化祭が生徒主体で行われているため、生徒の自主性が尊重されているという声が多くありました。また、部活動にも力を入れており、文武両道の姿勢がみられるようです。進学実績については、難易度の高い大学に進学する人が多い一方、美大や芸大に進む人もみられるようです。具体的な口コミは記事をご覧ください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
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