今回は、筑波大学附属高等学校について紹介していきます。
筑波大学附属高等学校は、東京都文京区大塚に位置する難関公立高校です。
この記事では、入試情報や高校の活動について、学費や合格実績についても詳しく見ていきます。
また、おすすめの予備校についても紹介しているので是非そちらも含めて参考にしてください。
■まとめ
筑波大学附属高等学校の基本情報 | |
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生徒数 | 712名 |
住所 | 〒112-0012 東京都文京区大塚1-9-1 |
特徴 | 自由な校風と都内一位の偏差値 |
筑波大学附属高等学校は、東京の文京区にある難関公立高校です。
以下からは、筑波大学附属高等学校の詳しい入試情報や、学校生活についてなどご紹介しています。
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2023年度 入試情報 | |
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募集人数 | 80名 |
入試科目 | 国・数・英・理・社 |
試験日程 | 2023年2月13日 |
合格発表 | 2023年2月16日 |
出願期間は2023年1/7(土)〜1/13(金)になります。
受験科目は、主要科目の5教科で、その他には調査書も必要になります。
受講科目と、調査書について認識に間違いがないように内容に注意して確認しましょう。
試験の配点 | |
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国語・数学・英語・理科・社会 | 各教科60点 |
調査書 | 80点 |
合計 | 380点 |
筑波大学附属高等学校の点数の付け方は、その場のテストだけではなく、調査書も評価の基準に入ります。
もちろんテストの点数も重要ですが、調査書についても入念に準備をしておきましょう。
【2023年度】筑波大学附属高等学校男女別倍率 | ||||
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男女 | 志願数 | 受験数 | 合格数 | 倍率 |
男 | 390 | 340 | 90 | 3.7 |
女 | 217 | 191 | 65 | 2.9 |
受験者数と合格者数から計算した2023年度の倍率は男子3.7倍、女子2.9倍 です。
合格最低点は公表されていないため不明ですが、倍率は男女でばらつきがあるようです。
筑波大学附属高等学校は、都立日比谷高等学校(偏差値73)、都立西高等学校(偏差値74)などの都内トップレベルの都立高校の併願校となりやすいです。
また、私立高校では、開成高等学校(男子・偏差値78)、豊島岡女子学園高等学校(女子・偏差値75)などが併願校となることが多いです。
✔入試の難易度は非常に高く倍率もかなり高い
✔試験は5教科+調査書で評価される
✔合格最低点は未公表である
筑波大学附属高等学校は、倍率や併願校からも非常にレベルの高い学校だということが分かりました。
そのため、独学でこの狭き門をくぐることはなかなか簡単ではありません。
そのため、しっかり塾に通いプロの講師と一緒に対策を行っていく必要があります。
以下では
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ここからは、スタディコーチの基本情報や具体的な特徴について迫っていきましょう。
スタディコーチの基本情報 | |
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対象 | 中学生~高卒生 |
授業形式 | 個別指導 |
エリア | 全国(オンライン) |
スタディコーチは完全個別指導にて生徒の学習をサポートしており、苦手科目や得意科目、志望校などに合わせてどのような勉強が必要なのかをしっかり考えたうえで指導してくれます。
指導してくれる講師は現役東大生や早慶生のため申し分ない学力を持っており、授業外の勉強まで的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
また、大学生講師だけでなくサポートに徹しているスタッフも在籍しているので、問題が起きても安心です。
現在学習塾に通っているけどなかなか成績が伸びてこないという方はスタディサーチを利用してみてください。
スタディコーチにかかる料金は入会金と授業料だけとなっています。
詳細なコースごとの料金は以下の通りです。
コース名 | 月額料金(税込) |
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オンライン自習室コース | 9,800円~14,800円 |
自主学習サポートコース | 34,800円~67,200円 |
自主学習徹底管理コース | 54,800円~97,200円 |
逆転合格実現コース | 74,800円~127,200円 |
苦手科目克服コース | 6,000円/1時間~10,500円/1時間 |
入会金は33,000円(税込)のため、初期費用は少しかかりますが、その他設備費などはかからないようです。
また、講師が医学部生かどうか、授業回数などによってもコース料金は異なりますので、公式サイトにて確認しておくとよいでしょう。
東京個別指導学院の基本情報 | |
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対象学年 | 小学生・中学生・高校生 |
展開地域 | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県 |
授業形態 | 個別指導 |
東京個別指導学院は、関東地方を中心に受験指導や成績アップの指南を行っている個別指導塾です。
東京個別指導学院では、徹底した受験対策と進路指導を提供しています。
ベネッセグループならではの情報力と高い指導力を通じて、志望校ごとに適したカリキュラムを作成しています。
そのため、志望校合格に必要な学習を無駄なく効率的に行えるのです。
また、カリキュラムは生徒の特徴や得意不得意の面も考慮して作成されています。
無理なく自分のペースで学習できるように学習計画が設計されているため、着実に学力を伸ばせるでしょう。
なお、授業では専任の講師が1対1で生徒にきめ細やかな指導を行います。
コミュニケーションを重視した指導スタイルとなっており、分からないことがあってもすぐにフォローアップできる体制となっているのです。
東京個別指導学院では、入会金と年会費が無料となっています。
なお、オーダーメイドのカリキュラムということもあり授業料は生徒によって大きく異なります。
そのため、気になる方は直接問い合わせてみてください。
個別教室のトライの基本情報 | |
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対象学年 | 幼児・小学生・中学生・高校生・高卒生 |
展開地域 | 全国 |
授業形態 | マンツーマン個別指導 |
個別教室のトライは、個別直営教室数No.1、指導実績120万人、全国登録講師数22万人の全国最大規模の個別指導塾です。
トライでは、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成して指導を行っています。
生徒の特徴や目標に合わせたオーダーメイドプランによる指導を通じて、生徒の学力を着実に向上させます。
また、教育プランナーによる総合的なサポートがあるため、スケジュール管理や環境整備、保護者を含めた三者面談など、あらゆる角度から学習をバックアップしてくれます。
教育プランナーがご家庭の要望を踏まえ、目標を達成するために最適なカリキュラムを提案するため、料金は一人ひとり異なります。
見積りや相談は無料なので、ぜひ気軽にお近くの校舎にお問い合わせください。
個別指導塾TOMASの基本情報 | |
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対象学年 | 小学生・中学生・高校生・高卒生 |
展開地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉 |
授業形態 | 完全1対1個別指導 |
TOMAS は、首都圏を中心に小学校1年生から高卒生までを対象に個別指導をしている進学塾です。
TOMASでは、『生徒一人に先生一人』という環境にこだわり、講師はホワイトボードに板書をしながら、発問・解説を中心とした授業を展開しています。
また、志望校合格に向けた一人ひとりの個人別カリキュラムを作成し、正社員教務担任によって進捗を管理してもらうことが出来ます。
さらに授業の進捗や理解度に合わせて修正を何度も繰り返すことで、目標に向けて確実に学習を進めていくことができます。
TOMASでは、学年や受講回数によって授業料が異なるので、詳しく知りたい方は、お近くの校舎までお問い合わせください。
✔2つの個別指導塾は完全マンツーマン指導である
✔個別教室のトライはオーダーメイドカリキュラムを作ってもらうことが出来る
✔TOMASでは先生一人に生徒一人という環境にこだわっている
2023年度 大学合格実績 | |||
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大学名 | 合格者数 | 大学名 | 合格者数 |
東京大学 | 29名 | 筑波大学 | 6名 |
京都大学 | 6名 | 早稲田大学 | 105名 |
一橋大学 | 6名 | 慶應義塾大学 | 72名 |
東京工業大学 | 5名 | 上智大学 | 58名 |
東北大学 | 4名 | 東京理科大学 | 72名 |
2023年度 医学部合格実績 | |||
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大学名 | 合格者数 | 大学名 | 合格者数 |
弘前大学 | 2名 | 群馬大学 | 1名 |
筑波大学 | 1名 | 慶應義塾大学 | 3名 |
千葉大学 | 1名 | 順天堂大学 | 9名 |
東京医科歯科大学 | 2名 | 東京慈恵会医科大学 | 6名 |
日本大学 | 2名 | 東京医科大学 | 1名 |
筑波大学附属高等学校は、難関大学だけではなく医学部まで多くの合格者を輩出しています。
筑波大学附属高等学校から国公立大学に合格した人数は合計で184名となっており、非常に多くの生徒が国公立大学に進学しているようです。
ちょっと自由すぎる気もしますが、ある程度偏差値の高い人の集団なので、自由とはいえほとんどの人が節度をもって行動しています。
原付登校禁止、校内スケボー禁止以外の校則はないに等しい。
もちろんスマホも自由。
自律できないひとにとっては、だらけまくりの生活となる。
校則はほとんどなく、自律が求められる環境だという意見が多く見られました。
文化祭もスポーツ大会も十分に楽しいが、他校と比べるとイマイチ盛り上がりに欠けるとも言える。
全ては部活の雰囲気による。
陸上部はしっかりしている印象で、インターハイ出場者も頻繁に出ている。
入りたい部活がなければ、募って簡単に自分で作れるので同好会・愛好会・部がたくさんあります
部活・行事ともに、そこそこ盛り上がるものの、クラスや各部によるとの意見が多く見られました。
周りの生徒は皆優秀なので、勉強しているが、学校の授業内容は進んでいるとはいえない
学校で全く受験対策をしてもらえない
男子は3分の2、女子は半分が浪人すると言われています。
学校ではそこまで受験対策をやってくれるわけではないので、自主的な勉強が必要だという意見が多く見られました。
✔校則は緩く、自律することが求められている
✔部活や行事はクラスや各部によって熱量が異なる
✔合計で115名もの国公立の合格者が出ている
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筑波大学附属高等学校は、入学した後の教育内容や生徒会活動もさかんに行われています。
偏差値は78で、都内で1位、全国でも2位の実績を誇ります。
あらゆる進路に対応できるよう構成されており、1年次の芸術(音楽・美術・工芸・書道から選択)、2年次の芸術と理科(物理基礎・地学基礎から選択)を除き、1、2年次はすべて必修で、ホームルームごとに授業を受けます。
3年次は、自分の興味・関心や進路に応じて授業を選択するため、文系クラス、理系クラスといった分け方はせず、時間割も一人ひとり異なります。
教育課程は、全ての教科をしっかりと学び、基礎・基本を身につけた上で、一人ひとりが自由に選択できるようになることが大切であるという考えで構成されています。
以下の5つを教育方針として掲げています。
筑波大学附属高等学校は、東京都文京区大塚に位置しており、周辺には筑波大学東京キャンパスをはじめ、お茶の水女子大、跡見女子大さらには多くの公私立中・高等学校が点在しています。
桐陰祭と呼ばれる文化祭やスポーツ大会など行事も充実しており、文武両道の姿勢が伝わってきます。
運動部では、野球やサッカーといったオーソドックスな部活に加え、馬術やボート、女子サッカーなども活動しています。
文化部は、クイズ研究やオーケストラ、JAZZ研究など一風変わった部活が多くあります。
筑波大学附属高等学校「桐陰生徒会」は、1972年度より活動を休止していましたが、2002年度に全校投票により暫定生徒会が承認され、翌年新生徒会が発足しました。
2008年度より生徒会費制度がスタートし、モットーである「自主・自律・自由」に基づいて活発に活動が展開されています。
✔筑波大学附属高等学校は5つの教育方針がある
✔偏差値は78で全国2位の実績を誇る
✔文武両道で行事や部活も盛んである
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検定料 | 9.800円 |
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入学料 | 56,400円 |
※価格は全て税込みです。
納入時期 | 2023年度4月~9月分 | 2023年度10月~3月分 | 計 |
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納入金額 | 57,600円 | 57,600円 | 115,200円 |
※価格は全て税込みです.
納入時期 | 2023年5月 | 2023年10月 | 2024年5月 | 2024年10月 | 2025年5月 | 計 |
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納入金額 | 110,000円 | 100,000円 | 80,000円 | 70,000円 | 60,000円 | 420,000円 |
※価格は全て税込みです。
納入時期 | 2023年5月 | 2023年5月 | 2024年5月 | 計 |
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納入金額 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 9,000円 |
※価格は全て税込みです。
納入時期 | 2023年5月 | 2023年5月 | 2024年5月 | 計 |
---|---|---|---|---|
納入金額 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 9,000円 |
※価格は全て税込みです。
寄付金額(一口)115,000 円を以下のように、3回分割で寄付する流れになります。
※価格は全て税込みです。
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今回は、筑波大学附属高等学校について紹介してきました。
筑波大学附属高等学校は、5つの教育方針を掲げており、文武両道で行事や部活にも励んでいる学校だということが分かりました。
毎年の合格率も良く、医学部の合格者数は20名以上という実績を誇っています。
この記事を見て筑波大学附属高等学校に興味を持った方は、入試情報を細かく調べたり、説明会に参加するなどしてみてください。
また、おすすめの個別指導塾を2つ紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてください。
「筑波大学附属高等学校」に関してよくある質問を集めました。
筑波大学附属高等学校とは、東京都の文京区にある共学の高等学校です。特徴としては、校風がとても自由なことと、偏差値が78と高く都内1位であることが挙げられます。詳しくは記事をご覧ください。
筑波大学附属高等学校の入試情報は、2023年のものを参考にすると、募集人数が80名、入試科目は5教科と調査書、入試は2月13日に行われたようです。倍率は3.41倍となっており、とても人気のようです。詳しい入試情報は記事中に記載してあります。
筑波大学附属高等学校の学費は、授業料が年間で115,200円です。その他の経費は、学年費が420,000円、生徒会費が9,000円、桐陰向上会費が9,000円、その他寄付金などがかかります。詳しくは記事をご覧ください。