更新日 2025.1.7

東大生物の入試傾向や難易度・対策や勉強法・おすすめの参考書を徹底解説!

東大理系の受験生は受験教科も多く、学習内容も非常に多くなるため質の良い学習が必要になってきます。

ここでは東大生物の受験生に向けての入試傾向や対策おすすめの参考書の紹介をしていきます。

限りある学習時間を上手に利用するためにも、効率的な学習方法東大合格を目指しましょう。

東大生物の入試概要

まずは東京大学生物の入試概要をみていきましょう。

東大生物の試験日・配点

大学入学共通テストの試験日

大学入学共通テスト
第1日程 2025年1月18日(土)・19日(日)
第2日程 2025年1月25日(土)・26日(日)
理科科目 物理・化学・生物・地学から2つ2科目
配点 計200点

試験日が2日間ある中で生物は2日目の15:40~です。

また、2科目を選択する場合は、第1科目、第2科目各60分で行いますが、答案用紙回収などの時間を加えて、合計試験時間は130分になります。

個別学力検査の試験日

以下に記載している内容は、令和6年度の入試のものとなっています。

令和7年度の入試の詳細は、情報が公開され次第紹介するので、情報解禁までお待ちください。

個別学力検査
日程 2025年2月25日(日)・26日(月)・27(火)※27日は、理科三類のみ。
理科科目 物理・化学・生物・地学から2つ
配点 各60点で計120点

個別学力検査の試験日程は3日間ありますが、理科の試験日は2日目の9:30~です。

3日目は理科Ⅲ類の面接試験のみ行われます。

東大理系 個別学力検査の配点

国語 数学 理科 英語 計(点)
80 120 120 120 440

東大入試では、共通テストが900点から110点に換算されます。

よって、共通テスト+二次試験=550点満点となります。

前期日程における募集人員

科類 前期募集人員
理科一類 1,108人
理科二類 532人
理科三類 97人

令和5年の募集人数です。

理科三類については、95人から97人に募集枠が増えました。

定員人数を見たらわかる通り、理科一類は比較的入りやすく、理科三類は非常に狭き門だということが分かります。

東大入試の最低点や難易度

東大は合格者の科目別の平均点を公表していません

そのため、総合的な点数から目標得点率を決める必要があります。

【合格最低点】

理科一類 理科二類 理科三類
303(55.1%) 287(52.2%) 348(63.3%)

合格最低点は55%~64%前後であることが分かります。

合格するには絶対に半分以上は取ることが条件になってくるため、しっかりとした対策が必要です。

【合格平均点】

理科一類 理科二類 理科三類
334(60.7%) 313(56.9%) 377(68.5%)

平均点は56%~69%前後であることがわかります。

また、理科三類は68.5%ということから全ての問題が理解できているぐらいのレベルは必要となってくるでしょう。

【共通テストボーダーライン】

理科一類 理科二類 理科三類
765(85%) 756(84%) 801(89%)

共通テストのボーダーは約90%前後と非常に高いことが分かります。

受験生のレベルと大学が設ける基準から、理科三類が最も難易度が高いようです。

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✔試験日は2月の下旬

✔共通テストは900点から110点に換算

✔共通テストは90%、二次試験は60%以上を狙う

東大生物の入試問題の特徴と傾向

東京大学の生物入試問題にはどのような特徴と傾向があるのか見ていきましょう。

東大生物入試の特徴

問題数に対して時間が短い

東大の理科は2科目を150分で解答するものです。

単純に計算すると1科目あたり75分になります。

理科2科目で、生物と化学を選択する受験者が多いですが、化学は生物より時間がかかることが考えられるので、時間配分をしっかりと決めましょう。

生物、化学選択者は「生物60分、化学90分」(見直し5分)が理想的な時間配分とされています。

生物は例年大問が3題出題されますので、1題20分程度を目安にしましょう。

論述問題が多い

東大生物では2~3行の論述問題が数多く出ます。

生物用語を適切に使うため高い推敲力も必要とされます。

基本的な生物用語・概念は正確に覚えましょう。

実験考察問題を中心とした論述問題の対策は講師について添削指導をしてもらうのが良いでしょう。

実験考察を中心とした問題構成

東大生物では、見たこともない実験内容の問題が出題されます。

そのため文章、図表を正確に読み解く力が問われます。

最新の研究内容からの出題も考えられますので、基礎力を付けた上で柔軟に対応できるようにしましょう。

数学的な分析や解釈を必要とする問題が出されることもあります。

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東大生物入試の傾向

大問例年3問で構成されていることが多いです。

テーマは主に「動物関連(代謝・反応、生殖と発生など)」「植物関連」「遺伝、分類、進化」になっていますが、分野が融合したりあらゆる分野から出題されるので注意が必要です。

  • 遺伝分野
  • 植物分野
  • 複素数平面

遺伝分野

東大の生物は全ての分野から出題されると考えるべきですが、遺伝分野は特に頻出です。

2022年度は海馬の神経細胞における記憶の形成・想起のメカニズムについて、遺伝子導入を施したマウスを用いた実験を絡めた問題が出題されました。

東大生物の遺伝分野は実験の流れを通して出題するという傾向があります。

知識の蓄積だけでなく遺伝のメカニズムをしっかり理解することが求められます。

植物分野

2022年度の大問2では、光合成についての問題が出題されました。

重力、青色光、水分による屈性実験結果を示すグラフや図を見ながら解答していきます。

タバコの実験では、風刺激、接触刺激、低温刺激の実験について出題されました。

どちらも問い一つ一つの内容が重く、実験結果を考察して解く必要があるため、時間がかかります。

動物分野

2022年度大問3では、動物の中枢神経系についての問題が出題されました。

選択問題、計算問題、3文程度の記述問題が数題出題されました。

形式としては、実験の構築を行う流れとなっており、性の仕組みに関する総合的な知識が求められました。

✔大問は分野ごとではない場合が多い

✔論述問題が多いが、基本知識で解ける問題もある

✔試験範囲が広いので「広く深い学習」が必要

東大生物の入試問題の対策・勉強法

生物全範囲を網羅した基礎知識を身につける

東大の生物全範囲から出題がされ、受験生物の中でも難易度は非常に高い試験になります。

そのため、分野に偏ることなく教科書の全範囲の学習をしていく必要があります。

ですが、知識自体は高校生物の指導要領を超えることはほとんどありません。

高い思考力を必要とする問題も多いですが、教科書の基本知識が土台になることを頭に入れておきましょう。

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時間配分に気を付ける

これまで見てきたように、東大の生物は問題量が多く、時間配分が命です。

そのため、用語問題や正誤問題などの一瞬で分かる知識問題はどんどん解いていかなければなりません。

実験考察問題は理解するのに時間がかかりますので、まずは問題文を読む前に知識問題を解答していきましょう。

「解ける問題から確実に解いていく」ことで正答率を高めることができます。

実験考察問題の対策

復習には時間をかける

東大生物の大問は実験考察を中心とした問題構成になっています。

考察問題の中には、演習をしていても解法の仕方が掴めないことも多いでしょう。

復習の際には「設問文の要求や条件」を確認し、解答に至るまでの「リード文や実験の着目するポイント」を考えましょう。

けれども、問題文を正確に読み解く読解力、用語に対する深い理解、高度な思考力が必要とされます。

典型問題で演習を重ねる

典型的な題材の図表やデータを見て「実験全体の目的」「それぞれの実験の目的」を把握しましょう。

その上で「どのような流れで実験の目的が達成されたのか」を確認しましょう。

常に実験の全体像を把握した上で、適切な用語を用いて論述をしていく練習をしましょう。

論述問題の対策

東大入試では論述問題は必ず出題されます。

2~3行(100文字程度)に収めるためには、正しい生物用語の使い方ができるかどうかがカギになります。

適切な生物の用語が出てこない場合、概念や説明をすることになり行数を超えてしまいます。

教科書の用語や定義の確認は必ず「実際に書いて」学習をしましょう。

また論述問題に慣れるよう、参考書を徹底的に解き進めましょう。

記述問題対策にはこの参考書→

✔大問は遺伝が頻出分野

✔実験考察問題は解ける問題から解いていく

✔論述問題は短い文章に的確な生物用語が必要

独学で東大生物を対策することは可能か?

東京大学の生物の対策には、ただ時間をかけるだけではなく質の高い学習をしなければなりません。

生物分野全体への広範な理解力、考察力、そして高い表現力は短期間では身に付けることができません。

受験教科の多い東大受験生にとって、東大生物の対策を独学でやるのはかなり厳しいでしょう。

記述対策はプロの指導者の添削がおすすめ

過去問を見ると分かりますが、東大生物は幅広い範囲からの出題となり、見慣れない問題も数多く出題されます。

そうした問題に出会った場合にも今までの知識を組み合わせたり、仮説を立ててみたり、といった応用力が必要になります。

論述問題の多い東大生物の対策にはマンツーマンで添削・指導してもらいながら学習するのが効率的です。

独学では受験全体のスケジュール管理も必要

東大合格を目指すためには二次試験対策だけではなく、共通テストの対策もしっかりと立てなくてはなりません。

限られた時間の中で多くの科目の学習をするには、綿密なスケジュール管理が欠かせません。

個別指導や塾に通うことで受験全体のスケジュールも立ててもらうことができます。

そのことで今自分がやるべき学習に集中できるようになり、焦りや迷いも少なくなります。

✔論述対策には時間がかかる

✔効率良く得点を上げるには個別指導がおすすめ

✔スケジュール管理も任せられる

東大生物対策に強い塾は?

東大の生物の実験考察問題では、与えられた資料から実験の意図や目的を正確に読み解く力が必要とされます。

その上で適切な表現、正確な生物用語を用いて論述をしていかなければなりません。

東大生物合格点に到達させるためには個別指導に通うことが効率的です。

ここでは東大生物の学習におすすめな2つの個別指導をご紹介します。

東進

東進の基本情報
対象地域 全国
指導形態 映像授業
講師 林修先生をはじめとする実力講師
自習室の有無

東進がおすすめの人

  • 実力講師による授業を受けたい人
  • 志望校の現役合格を目指したい人
  • 自分のペースで学習を行いたい人

実力講師による指導

東進では、テレビでおなじみの林修先生をはじめとする実力講師陣による授業を受講することができます。

長年の実績に基づいて、生徒が躓いやすいポイントをきちんと把握しているため、ポイントを抑えた分かりやすい授業を行ってくれます。

熱意のある興味深い指導で生徒たちの学習へのモチベーションを向上させます。

東進ならではの担任指導

東進の授業は、映像授業となっているため、他の東進生と仲良くなってたりすることが出来ないなどの不安を抱えている方もいるかもしれません。

しかし、大学受験のエキスパートである担任助手が担当の生徒と親身になって指導を行ってくれます。

また、担任助手が持っている他の生徒と1週間に1回のチームミーティングで関わることが出来ます。

チームミーティングの際に、他の生徒の進捗状況などの確認を行うことができるのもいいですね!

AIを用いた指導

東進が保有しているビックデータとAIを融合し、生徒1人1人が最適な志望校対策を実現する日本初の学習システムを導入しています。

生徒1人1人にあった志望校別の演習セットなども提供してくれるので、志望校対策に特化することも可能となっています。

東進の授業料

東進の授業料について紹介します。

東進の授業料
入学金 33,000円
担任指導費 高2以下44,000円、受験生38,500円
模試費 12,650円~
通期講座受講料 38,500円~

東進の通期講座受講料は、20講座分のお値段となっています。

東進の口コミ

映像授業なのでマイペースで学びを進められると言えば聞こえはいいですが、常に休めてしまう環境なのでどうしても手抜きを覚えてしまいましたし、子供は自立心があまりないタイプだったので、子供の性格によってかなり合う合わないに分かれてしまう印象を受けました。

また、それでいて分からない箇所があっても直ぐに聞ける訳ではないので、尚更効率が悪くて気になりましたし、ひとコマも長かったので集中力を保ちにくそうでした。

自分のペースで学習を進めることができると、生徒も楽しく授業を行うことができますよね!

体験授業にいってみると、授業の雰囲気なども分かるので、生徒にとってもいいですよね!

しっかりと講座を受講していけばそれなりの学力は身につくと考える。

学校では習わないような勉強のコツを教えてくれたりもする。

2週間に1回程度、講座の進捗状況の確認やスケジュール調整をする面談のようなことを行ってもらい、分からないところは聞けば教えてくれる。

学校では習わないような学習のコツなどを教えてもらうことができると、生徒も塾に通う意味がありますよね!

2週間に一回面談を行ってくれると、学習管理をきちんと行ってくれるのでいいですよね!

東進の合格実績

東進の合格実績について紹介します。

東進の2025年度の合格実績
東大 834名
京大 493名
全国公立大学 16,320名
早慶 5,980名
GMARCH 21,018名

名門校にいくつもの合格実績があります。

自分の志望校があるかどうか気になる方は、是非以下のサイトより校舎の方にお問い合わせを行ってみてください。

↓↓資料請求はこちら↓↓

個別教室のトライ

個別教室のトライの基本情報
対象地域 全国
指導形態 個別指導
講師 トライの講師
自習室の有無

志望校合格を目指すことができる

個別教室のトライは、東京大学を含め多くの難関校に合格実績を持っています。

お子さまの学習進捗に合わせて適宜学習プランの見直しなどを行っており、常に合格を見据えたサポートを行ってくれます。

その為、生徒も安心して、志望校合格を目指すことができるでしょう。

定期テスト/内申点対策を行うことができる

個別教室のトライでは、定期テスト対策や内申点対策も行うことができます。

お子さまの通っている学校のカリキュラムに合わせて指導を行っており、お子さまの苦手科目や単元のポイントを抑えて、効率的に指導を行ってくれます。

個別教室のトライの2025年度の夏期講習

個別教室のトライの2025年度の夏期講習について紹介します。

2025年度夏期講習の概要
対象学年 小学生~高校生
対象校舎 全国の個別教室のトライ
講習期間 6/1(土)~8/31(土)
内容 オーダーメイドのカリキュラム
授業料お見積り 授業料のお見積りはこちら⇒

個別教室のトライは、講師1人に対して生徒も1人の完全マンツーマンで授業を行います。

毎回同じ講師が担当する「専任制」を採用しており、付きっきりの指導で「わからない」を無くしていきます。

授業以外では、個別のオーダーメイドカリキュラムを作成し、それを基に教室長が学習サポートをします。

講師だけではなく教室長も加わり授業時間以外でも、生徒を見守ります。

また、講師の決定は性格の相性なども加味しながら慎重に行います。

もし合わなかった場合は無料で講師の変更が可能です。

個別教室のトライの授業料

個別教室のトライは、生徒1人1人に合った授業プランの提供を行っているため、授業料の公表を行っていません。

授業料の詳細が知りたい方は、こちらから授業料のお見積りを出すことができるので是非行ってみてください。

個別教室のトライの口コミ

地元の有名大学に通う方たちが講師になっているので、受験勉強に対する心得を教えてもらえたみたいです。

数学や英語などの基礎から教えてもらい、過去の問題にまで挑戦させたりとまさに直前対策指導といっても良いほど質の高い学習法でした。

個別指導ならではの良さを引き出すように、保護者にもその都度、報告メールを送ってくれていたので、安心した気持ちになりました。

ここの塾に通わせて良かったと感じました。

学習環境を作ってくれる雰囲気で良かったです。

地元の大学生に教えてもらうことが出来てると、生徒も親近感が湧きますよね!

この塾に通って良かったと思うことができる塾にであることができるといいですよね!

私の子供は、中学で部活に入っているので、個別のスケジュールで勉強できる環境がよかったと感じ、また大手で実績のある塾がよかったので、こちらを選びました。

実際に入ってみて、部活と塾の併用もしっかりとできていますし、本人も満足しています。

塾の先生も一つ一つ丁寧に指導してくれます。

また、私の子供は、みんなの前で手を挙げて質問することが苦手なので、個別の方がしっかりとわからないことを聞けるので良かったと本人も言っていました。

塾の料金体系も手ごろなので、負担をあまり気にすることなく通わせることができることも魅力の一つです。

部活で忙しい中学生も自分に合ったスケジュールで学習を進めることができると、無理なく学習を行うことができるのでいいですよね!

個別教室のトライの合格実績

個別教室のトライの合格実績を紹介します。

個別教室のトライの合格実績
大学受験実績 17,276名
高校受験実績 20,320名
中学受験実績 2,596名

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東大生物対策におすすめの参考書

ここでは、東大生物の学習者におすすめの参考書を紹介していきます。

最難関の東大生物の対策といっても、大切なのは基礎的な知識の定着です。

まずは教科書レベルの基礎知識をしっかりと頭に入れた上で論述対策をしていくようにしましょう。

しっかりとした基礎固めにおすすめの参考書

セミナー生物 2021年度版

多くの進学校で教科書として使用されている問題集です。

問題量が多く、基礎から発展までの応用力を養うことのできます。

幅広い分野、レベルに対応した問題で構成されており、解説もとても分かりやすいです。

何度もこの問題集を利用し、解説を丁寧に読み知識を深めましょう。

参考書 出版社 価格 レベル 販売サイト
セミナー生物 第一学習社 880円 基礎~応用 第一学習社

標準レベルが完璧な人におすすめの参考書

標準問題精講

標準問題精講は、難関大学を目指す受験生に向けた参考書です。

「標準」というタイトルですが、内容は難問の良問ばかりが揃っています。

厳選された105題が掲載されており、問題以上に量がある非常に丁寧な解説がついています。

難問に対応する力があっても、解説でつまづいてしまうという受験生に特におすすめです。

参考書 出版社 価格 レベル 販売サイト
標準問題精講 旺文社 1,595円 上級 Amazon、楽天など

記述問題を対策したい人におすすめの参考書

記述・論述問題の完全対策

生物の知識問題の記述・論述問題に特化した参考書です。

基礎知識がある受験生は、この参考書で論述の対策をすると良いでしょう。

解答例だけではなく、解答に至るプロセスの詳細、採点基準、誤りやすいポイントもまとめられています。

この参考書は知識問題についての記述・論述対策用になります。

実験考察問題の論述対策赤本を利用して個別指導などで対策を取ると良いでしょう。

参考書 出版社 価格 レベル 販売サイト
記述・論述問題の
完全対策
駿台文庫 1,320円 中・上級 駿台文庫

新・考える問題100選

この参考書は、問題を解くことを通じて生物学の方法論を理解することができます。

字数制限のある記述問題を多く掲載しているので、難関国公立大学を目指す受験生には必須です。

思考力を求められる問題ばかリなので、解き進めることで入試問題に慣れることができます。

ただ知識を問う問題ではなく、知識の深堀が必要な問題が揃っていて、非常に難易度の高い参考書となっています。

医学部受験にもおすすめです。

参考書 出版社 価格 レベル 販売サイト
新・考える問題100選 駿台文庫 1,320円 上級 学参ドットコムなど

まとめ

東大の生物は文章の量や情報量が非常に多く、解答も記述をさせる問題が数多くあります。

そのため、試験問題を初めて見る受験生は驚くかもしれません。

他の教科の対策にも時間が取られますので、計画的に学習を進めて東京大学の合格を勝ち取ってくださいね。

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「東大入試 生物」に関してよくある質問を集めました。

東大生物の特徴や傾向は?

東大生物の入試問題の特徴と傾向は、問題数が多いこと、合計5題程度の論述問題が出題されること、実験考察問題を中心としていることなどが挙げられます。また、遺伝分野が頻出の傾向にあります。詳しくは記事内をご参照ください。

東大生物の対策・勉強法は?

東大生物の入試問題の対策・勉強法は、まずは生物全体の基礎をしっかり固めることが挙げられます。実験考察問題では、解答に至るまでのメカニズムを理解することや、演習問題で練習を積むことが慣れにつながります。記述問題の対策としては、正しい専門用語を身に着けることが重要です。

東大生物の対策におすすめの参考書は?

東大生物対策におすすめの参考書として、基礎固めに「セミナー生物2021年度版」、応用レベルでは「標準問題精講」、記述対策では「記述・論述問題の完全対策」と「新・考える問題100選」をご紹介しています。細かい特徴や価格について記事内でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

東大生物の対策におすすめの塾は?

東大生物対策に強い塾として、難関大学受験専門塾の「現論会」、東大対策コース、医学部対策コースがある「東大毎日塾」をご紹介しています。詳しくは記事内をご参照ください。

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-StudySearch編集部-
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