関西大学は関西で非常に高い人気を誇る私立大学です。
関西大学を志望校に考えている高校生も多く難易度が高い大学としても知られています。
今回はそんな関西大学の公募推薦入試の倍率、特徴、出願条件、気になる対策方法などを詳しくご紹介していきます。
■まとめ
指定校推薦を受けるとほぼ志望校に合格できますが、公募推薦では必ずしも合格できる保証がありません。
そのため、一般入試同様個人の実力が試験本番に試されます。
指定校推薦入試は大学が指定した高校の生徒のみしか出願することが出来ませんが、公募推薦入試は高校から推薦をもらえば誰でも出願することが出来ます。
どちらも重視される点は評点平均値や実績など大きな違いはないですが、細かな条件は志望する大学や学部を確認しましょう。
公募推薦 | 指定校推薦 | |
---|---|---|
対象大学 | 国立大学・私立大学 | 私立大学のみ |
受験資格 | 大学の出願条件を満たし 高校から推薦をもらうこと |
大学が指定した高校の生徒であり 校内選考されること |
合否 | 必ずしも合格できるわけではない | ほぼ99%選ばれる |
重視 | 評定平均値 外国語検定試験 スポーツの実績など |
高校での生活態度全般 評定平均値 課外活動の実績など |
まず、公募推薦入試は一般入試と比較して、合格できる可能性が高いことが挙げられます。
指定校推薦より合格が確約されていないとはいえ、大学が定める評定平均値などの出願条件を満たしている生徒は少なく、誰でも出願できる一般入試より倍率が低いです。
また、一般入試のように学力試験を設ける大学は少ないため、学校の定期試験などをコツコツと頑張っている生徒が報われます。
学校の復習や外国語検定試験の勉強は毎日頑張っているけど模試の結果は悪いと悩んでいる生徒にもおすすめです。
最低限の評定基準を満たしていれば、成績以外に頑張ったことについても評価してもらえるので、何かに打ち込んだ経験があれば有利になります。
公募推薦入試では合格したら入学を確約することを条件とする大学もあります。
また、一般的に出願の時期が一般入試やセンター試験より前の10月、11月であることが多いです。
そのため公募推薦に応募した時点で一般入試や他大学への受験を諦めなければならない可能性があります。
また、必ずしも合格できるわけではないため公募推薦が不合格だった場合の一般入試受験も視野に入れて勉強しなければなりません。
★外国語検定やスポーツの実績なども評価される
★出願資格が厳しいため一般入試より倍率が低い
★合格したら必ず入学することが条件の大学もある
関西大学で公募推薦を実施している学部は以下の4つのみなので注意しましょう。
「公募推薦に挑戦してみたいけど詳しいことがよく分からない...。」という方も多いのではないでしょうか?
一般入試や指定校推薦より有名ではない受験形態であるため情報を得にくいと思います。
そんな方々に、関西大学の公募推薦入試の出願条件や併願が可能であるか、など詳しく説明していきます。
学部 | 専攻方法 | 個別学力試験(小論文・筆記試験)の内容 |
---|---|---|
商学部 | 書類選考・面接・小論文 | 社会問題や経済に関する小論文2題 |
システム理工学部 | 書類選考・面接・筆記試験 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B |
環境都市工学科 | 書類選考・面接・小論文 | 数学、理科に関する基礎学力を問う小論文1題 |
化学生命工学科 | 書類選考・面接・小論文 | 〃 |
関西大学では書類審査、90分間の筆記試験および小論文と面接により総合的に評価し合否を判定します。
筆記試験および小論文は公式サイトに過去問が掲載されているため参考にしましょう。
出願に必要な書類は写真票、推薦書、志望理由書、調査書の4点です。
それぞれダウンロードをして関西大学所定の様式に従う必要があります。
写真の裏面に氏名、学校名、生年月日を記入することや推薦書は本人を最もよく知っている先生に書いてもらうことなど細かく決まりがあります。
必要書類に不備がある場合、出願が受け付けられなくなってしまうため厳重に注意して用意してください。
2023年度の商学部公募推薦入学試験では以下の4点を満たすことが条件となっています。
※他にも多くの検定試験合格で条件を満たすことができます。
関西大学の公募推薦は、評定平均値以外にも、決められた検定試験の合格が条件になっています。
英検2級は、高校卒業程度の難易度なので、難しくはありませんが、早いうちから対策を始めましょう。
2023年度の理工系3学部公募推薦入学試験は以下の4点が条件となっています。
理工系3学部においては本試験で合格した学科に必ず入学することが条件となるので注意してください。
また、学科ごとに履修科目、設定されている評定平均値が異なります。
以下は2023年度の理数学部の評定平均値の条件です。
学部 | 学科 | 評定平均値 |
---|---|---|
システム理工学部 | 数学科 | 数学に関する全ての科目が4.5以上 かつ、国語に関する全ての科目が4.0以上 |
物理・応用物理学科 | 英語・数学・理科に関する全ての科目が3.5以上 | |
機械工学科 電気電子情報工学科 |
数学に関する全ての科目が4.0以上 | |
環境都市工学部 | 都市システム工学科 | 英語・数学・理科に関する全ての科目が4.0以上 |
エネルギー環境 化学工学科 |
英語・数学・理科に関する全ての科目が3.5以上 | |
化学生命工学部 | 化学・物質工学科 生命・生物工学科 |
英語・数学・理科に関する全ての科目が3.5以上 |
全ての学部において、入学する年に高等学校もしくは中等教育学校の全日制過程を卒業見込みであることが出願条件となっています。
そのため、残念ながら関西大学では浪人生は対象ではありません。
商学部においては合格した場合の入学が必須条件となっていないため併願することが出来ます。
一方、システム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部では合格した学科に必ず入学することが必須条件です。
そのため関西大学の複数の学科への出願、および入学が必須条件となる他大学への出願はできません。
★出願に必要な評定平均値が高い
★浪人生は対象ではない
★理系3学部は合格した場合の入学が必須条件であることに注意
以下は2023年度公募推薦入試の学部別倍率です。
比較のため、2023年度の一般入試の倍率を載せています。
学科 | 募集人数 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
商学部 | 15名 | 45名 | 15名 | 1.8倍 |
学部一般入試 | 670名 | 5,608名 | 1,091名 | 4.4倍 |
一般入試と比較し、かなり倍率は下がります。
また、商学部は一般入試に5,000人以上が志願する人気の学部ですが、公募推薦入試ではわずか45名のみです。
学科 | 募集人数 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
数学科 | 2名 | 8名 | 3名 | 2.6倍 |
物理・応用物理学科 | 4名 | 10名 | 6名 | 1.6倍 |
機械工学科 | 5名 | 6名 | 5名 | 1.2倍 |
電気電子情報工学科 | 4名 | 2名 | 1名 | 2.0倍 |
学部一般入試 | 501名 | 5,380名 | 1,899名 | 3.0倍 |
関西大学のシステム理工学部は、2023年度の一般入試の志願者数は5,380名ですが、毎年合格者を多く出しているので、そこまで倍率は高くありません。
公募推薦はどの学科も倍率は1~2倍となっており、一般入試と同程度なっています。
学科 | 募集人数 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
都市システム工学科 | 6名 | 5名 | 5名 | 1.0倍 |
エネルギー環境・化学工学科 | 5名 | 10名 | 6名 | 1.6 |
学部一般入試 | 254名 | 2,917名 | 1,012名 | 2.9倍 |
2022年度のエネルギー環境・化学工学科の公募推薦は、5名募集しているにもかかわらず、志願者が定員を下回っていました。
倍率は年度ごとにバラつきがありますが、大学側の求める条件を満たしていれば合格しやすいといえるでしょう。
学科 | 募集人数 | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
化学・物質工学科 | 25名 | 12名 | 11名 | 1.1倍 |
生命・生物工学科 | 5名 | 17名 | 5名 | 3.4倍 |
学部一般入試 | 148名 | 3,225名 | 1,202名 | 2.6倍 |
2023年度の化学生命学部の公募推薦は、他学部と比較して倍率が高い傾向にあります。
ただし、2023年度の倍率は他学部と比べても低めだったため、年によってかなりバラつきがあるようです。
今回は、関西大学と同等レベルの大学で知られる関関同立の中でも公募推薦入試を実施している同志社大学の中から理工学部の公募推薦の倍率を紹介し、比較していきます。
同志社大学理工学部/関西大学の理系3学部の公募推薦の倍率 | ||
---|---|---|
同志社大学 | 理工学部 | 2.3倍 |
関西大学 | システム理工学部 | 1.0~2.3倍 |
環境都市工学部 | 1.2~2.9倍 | |
化学生命工学部 | 1.7~3.8倍 |
同志社大学では基本的に全学部が公募推薦入試を実施していますが、関西大学で公募推薦が行われている学部とはほとんど重複がありません。
両大学に共通する理系学部の倍率を比較すると、同志社大学理工学部の倍率が2.3倍なのに対し、関西大学の理系学部では学科によって幅が見られるものの、倍率が2.0倍を下回る学科も多くなっています。
学科によっては関西大学の方が倍率が高い場合もありますが、同志社大学と関西大学の理系学部では関西大学の方が狙いやすい学科が多いと言うことができます。
★関西大学では4学部で公募推薦入試が行われている
★倍率は1.2~2.5倍前後と低い
★条件を満たしていると合格しやすい入試形態といえる
書類審査では推薦書、志望理由書、調査書が審査されます。
まずは募集要項をしっかりと読み指定の様式を厳守しなければなりません。
まず、推薦書は自分を最もよく理解してくれている先生に書いてもらいましょう。
志望理由書では、公募推薦が可能な全ての学部で志望理由と自分の夢が問われ、商学部においてはそれらに加えて自分の高校生活、長所が問われます。
なぜ関西大学を志望するのか、将来どのような人物になりたいのか、など自分の考えを一度紙にまとめて整理してから書きましょう。
また、自分なりに書き上げ流ことができたら、学校や塾の先生に書類の添削をお願いしましょう。
学部・学科 | 小論文・記述問題 | |
---|---|---|
商学部 | 少子高齢化のデータをもとに ①日本が抱える問題は何か ②どのように解決するかを論述する。 |
商学部の公募推薦入試では、小論文1・小論文2の2題が出題されます。
2022年度試験での小論文1は資料を読んでコロナ禍における問題と解決案を論じる問題、小論文2はグラフの資料をもとに女性管理職の状況と改善案を論じる問題でした。
ともに社会の状況を反映した問題であり、自分自身で社会問題の解決案を考える必要があります。
受験勉強の他に日頃からニュースに触れることが必要でしょう。
学部・学科 | 小論文・記述問題 |
---|---|
数学科 | 指定された等式が成り立つことを数学的帰納法によって示す。 |
物理 応用物理学科 |
問題設定を図示する問題、電磁気学に基づいて問題文の現象を説明する。 |
機械工学科 | 自動車、航空機、ロボットなどの機械から一つを選択し、課題を論述する。 |
電気電子 情報工学科 |
電気電子情報工学者として将来どのような研究を行いたいかを記述する問題。 |
システム理工学部では数学科・物理応用物理学科・機械工学科・電気電子情報工学科で試験が分かれています。
数学科では数学、物理応用物理学科では数学・物理・小論文、機械工学科では英語・数学・物理・小論文、電気電子情報工学科では数学・物理・小論文が出題されます。
2022年度の小論文は物理応用物理学科では日常で経験する現象のメカニズムを解く問題、機械工学科では数学についての考え方、電気電子情報工学科ではインターネット上のパスワードに関する問題と学科の専門に関する問題が出題されました。
過去問題をしっかり解く必要があります。
学部・学科 | 小論文・記述問題 |
---|---|
都市 システム工学科 |
自然災害や高齢化問題といった都市問題のうち、どのような問題の解決に関わりたいか記述する問題。 |
エネルギー環境 化学工学科 |
地球温暖化対策、再生可能エネルギーについて考えを記述する問題。 |
環境都市工学部には都市システム工学科とエネルギー環境・化学工学科で試験が分かれています。
環境システム工学科で英語・数学・物理・小論文、エネルギー環境・化学工学科で数学・化学・小論文が出題されます。
2022年度の小論文は、都市システム工学科では都市の安全な街づくりについて、エネルギー環境・化学工学科では持続可能な社会についての問題と学科の専門に関する問題が出題されました。
志望する学科の過去問題をしっかり解くことが必要です。
学部・学科 | 小論文・記述問題 |
---|---|
化学・物質工学科 | 世界的な水不足に対して、化学や物質を専門とする研究者ができることを記述する問題。 |
生命・生物工学科 | アミノ酸についての英文を読み、設問に答える問題。 |
化学生命工学部では化学物理工学科と生命生物工学科で試験が分かれています。
化学物理工学科で数学・物理・化学・小論文、生命生物工学科では英語・数学・物理・化学が出題されます。
2022年度の化学物理工学科の小論文では、持続可能な開発目標について出題されました。
受験勉強の他に学科の専門やニュースなどをしっかり確認しましょう。
小論文は学科の専門に関する問題が出題されます。
2023年4月現在、公式サイトにて公開されている過去問の情報は2022年度のものが最新になっています。
一般的に、面接では提出した書類を基に質問されます。
志望動機や将来の夢など自分が志望理由書に書いた内容をよく覚えておきましょう。
また、面接に慣れるために先生や親に面接官役をお願いして模擬面接をしておくと安心です。
面接で最も重要といっても過言でないポイントが、面接中のマナーや態度です。
面接中は、姿勢を正しく、表情を明るくすることを心がけましょう。
また、面接官とのアイコンタクトや入退出時のマナーなど、細かいところも意識することが大事です。
練習を重ね、面接官にぜひ入学して欲しいと思われるようなマナーを身につけましょう。
対象学年 | 高校生 |
---|---|
授業形態 | 集団指導 |
対応している入試形態 | 総合選抜型・AO推薦入試・一般入試 |
校舎 | 渋谷本校・新宿代々木校・三田校・池袋校・町田校・吉祥寺校・下北沢校・ 目黒校・自由が丘校・上野校・御茶ノ水・秋葉原校・新小岩校・柏校(千葉)・ 横浜校(神奈川)・青葉台校(神奈川)・藤沢校・仙台校(宮城)・大阪中津校(大阪)・京都四条校(京都)・西宮北口校(兵庫)・姫路校(兵庫)・名古屋校(愛知)・ 福岡天神校(福岡)・沖縄校・オンライン校 |
Loohcs志塾には、公募型推薦に必要な面接対策がばっちり行える面接対策講座があります。
面接は高校の授業にもないため、自力で練習する以外に方法がありません。
しかし、Loohcs志塾なら、面接対策講座があるため、公募型推薦に必要な面接の練習も対策もプロの講師から指導してもらえます。
Loohcs志塾の面接講座は、演習形式で行うため、常に緊張感を持ち、公募型推薦の面接試験当日のようにできるといったメリットもあります。
まったく経験がないことよりも、何度も練習を重ねることで、実際に面接で質問をされることに慣れることができます。
Loohcs志塾には、今まで合格した受験生の志望理由書のデータが大量にあります。
そのため、データベースに保管されている合格者の志望理由を分析し、志望理由書の構成から志望理由までを徹底的に指導できます。
受験生の志望理由をヒアリングしながら明確にしたり、志望理由に足りないものを講師が一緒に考えるといった指導も行っています。
また、志望理由書を書く上でモチベーションを上げるために、実際に合格した先輩たちから話を聞ける機会なども用意されています。
合否に関わる志望理由書の書き方を学ぶなら、Loohcs志塾がおすすめです。
★面接対策に特化した面接対策講座を利用できる
★合格者の志望理由書のデータをもとに内容を思考できる
★豊富な実績とデータを駆使して受験対策が可能
モチベーションアカデミアの基本情報 | |
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対象 | 中学生・高校生 |
指導法 | 個別指導・集団指導 |
特徴 | 生徒のモチベーションを高め、自ら挑戦する力を育む教育 |
モチベーションアカデミアはあらゆる大学の入試傾向を分析しており、2020年以降変更された大学入試に求められるものを熟知しています。
筆記試験以外の受験方法を選択する生徒が対象の講座を提供しており、論述講座・グループディスカッション講座・AO対策講座があることから、推薦入試対策に強い塾になっています。
また、大学受験に必要な知識だけにとどまらず、生涯を通して必要になる力の育成も行っているため、受験で終わらない人材へと成長できるでしょう。
モチベーションアカデミアでは、完全1対1の個別指導と少人数対話型授業の二つの指導形態で授業を行っています。
個別指導では、一人ひとりの目標や学力に合わせた60分の授業を週に1回受けることができます。
それぞれの志望校に合わせたカリキュラムを生徒に合わせて作成するため、志望校合格率が高くなっているのです。
少人数対話型授業では、受験の中心となる科目の対策を行う120分の授業を週に1回受けることができます。
生徒同士お互いに高め合い、さまざまな意見交換を行う中で、対話力UPが期待できるでしょう。
★大学受験に特化した論述講座やディスカッション講座を提供
★将来を見据え、受験で終わらない人材を育成
★一人ひとりに合わせた個別指導・主要科目を学べる少人数対話型授業から選択
個別教室のトライの基本情報 | |
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対象 | 小学生・中学生・高校生 |
指導法 | マンツーマン個別指導 |
特徴 | トライグループの指導実績を生かした最適な学習プラン |
個別教室のトライは推薦入試専門の塾ではありませんが、どのような目的・目標に対してもプランを作成するメソッドがあるため、「公募推薦に向けて定期テストの成績を上げたい」といった場合でも対応できます。
トライグループは多岐にわたる学習サービスを提供しており、長年の指導経験の中で多様な目標・悩みに向き合ってきました。
そんなトライグループの一つだからこそ、必ず生徒の目的に合わせたカリキュラムが導き出せるのです。
個別教室のトライは完全マンツーマン方式の個別指導塾です。
集団塾ではカバーしきれない生徒一人ひとりの悩みにも、個別指導塾なら柔軟に対応しアプローチできます。
また、同じ講師が一人の生徒を専任するため、生徒の目標・弱点を熟知することができ、効率よく確実に成績を伸ばすことができます。
公募推薦対策と一般受験対策を並行して行いたいという方にもおすすめです。
★一人ひとりの目的に合わせたカリキュラム
★長年の経験で確実に目的達成にアプローチ
★公募推薦対策と一般受験対策を並行して行いたい人へ
総合型専門塾AOIの基本情報 | |
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対象 | 高校生・浪人生 |
指導法 | 集団指導 |
特徴 | 生徒に合わせた合格計略を提案 |
AOIのカリキュラムは、生徒の人づくりをベースにしています。
課外活動や社会問題学習、プレゼンテーションなど、自主性や周りとの協調性を育む学習環境が整っています。
それだけでなく、推薦入試に備えた本格的な対策も同時に行います。
例えば1年生は英語資格対策、2年生では自己分析、3年生では大学別提出書類の作成をサポートします。
推薦入試を検討していて周りと差をつけた人や、提出書類や面接をみてもらいたい人におすすめです。
AOIは生徒の能力値でクラス分けをしたり、志望校の制限をしません。
能力、性質にかかわらず生徒の決めた大学に合格できるよう全力でサポートしてくれます。
そのため、志望大学への逆転合格も珍しくなく、AOIの2022年度の合格率は95.2%となっています。
個性豊かな講師陣と同じ目標をもつ仲間とのコミュニティ形成が合格を勝ち取る秘訣だとAOIは考えています。
★自主性、協調性といった人づくりをベースとした指導
★公募推薦対策では総合型専門塾AOIがおすすめ
★AOIでは推薦入試に向けて資格対策から提出書類作成までサポート
今回は関西大学の公募推薦入試について、特徴や出願条件、対策におすすめの塾などをご紹介しました。
一般受験よりも倍率が低く、普段から勉強を頑張っている人が報われる公募受験に興味を持った人も多いかと思います。
関西大学では評定平均点を非常に高く設定しており、出願できる人も限られてくるので高校1年生や2年生の早いうちから対策を始めることをおすすめします。
また、大学でかかる費用や併願ができるか、など総合的に考えて志望校を決めるようにしましょう。
「関西大学 公募推薦」に関してよくある質問を集めました。
公募推薦入試は大学の出願条件を満たし、高校から推薦をもらえば誰でも出願することが出来ます。また、ほぼ合格が確定する指定校推薦入試とは異なり必ずしも合格できる保証がありません。詳しくは記事内をご参照ください。
関西大学の公募推薦入試の倍率は、商学部が1.7倍、システム理工学部が1.0~2.3倍、環境都市工学部が1.0~1.2倍、化学生命工学部が1.7~3.8倍となっています。学科ごとに異なりますので、詳細は記事内をご参照ください。
関西大学の公募推薦入試の概要は、出願条件・提出書類や試験の内容について詳しく解説しています。評定平均については商学部は4.0以上、理系3学部はそれぞれ値が異なります。また、浪人生は対象ではありません。詳しくは記事内をご参照ください。
公募推薦入試の対策は、書類対策、試験対策、面接対策にわけて解説しています。過去問の分析や、推薦入試対策に特化している塾の紹介もしていますので、ぜひ参考にしてください。