英検は取得していると就職や学校の受験で有利になります。
今回はそんな英検のレベルや難易度、勉強法などについて各級別に徹底解説していきます。
「英検を受けたいけど、何級を選べばいいか分からない。」「英検の合格点や合格率ってどのくらいなの?」
こうした思いや悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
英検とは、日本英語検定協会が実施している
また、正式名称を「実用英語技能検定」と言います。
1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級と7つの級に分かれており、年に3回試験が行われています。
英検を取得するメリットは3つです。
✔入試優遇・単位認定
✔語学力証明資格に使える
✔通訳ガイド試験に役立つ
英検は中学・高校・大学入試などで非常に役立ちます。
受験する学校が指定している級に合格していると、調査書や英語の試験で加点を得ることができます。
また、大学でも英検1級・準1級などを取得していると、英語科目の単位が認定されることがあります。
英検は海外留学の際に、語学力証明資格として利用することができます。
現在、北米を含む約400の大学・カレッジが留学時の語学証明として英検を認定しています。
英検1級の合格者は、通訳ガイド試験(通訳案内士試験)の筆記試験に含まれる外国語(英語)科目の受験が免除されます。
高い級を取得することで、就職や転職にも役立ちます。
✔国内最大規模の英語検定試験
✔受験時や資格に役立つ
✔通訳ガイド試験にも役立つ
ここまで英検の基本情報やメリットについて解説してきましたが、以下からは
自分が受ける級の合格率などしっかり把握してから受験することが合格への近道になります。
英検の合格率は2016年以降は公開されていません。
そこで今回は、2015年における各級の合格率を表で紹介します。
年月が経っても大幅に合格率が変わることはないため、参考になると思います。
級 | 合格率 |
---|---|
1級 | 12.0% |
準1級 | 16.0% |
2級 | 26.4% |
準2級 | 36.7% |
3級 | 52.9% |
4級 | 69.9% |
5級 | 81.4% |
3級までは受験者の半数が受かる試験となっていますが、レベルが上がるごとに合格率は下がり、1級は12.0%とほぼ1割の合格率です。
3級からは2次試験が加わるため、合格率が一気に低下しています。
公式サイトで、合格者数の公表は2014年までになっておりますので今回は3級の2010年から2014年の応募者と合格率の推移を紹介します。
実施年 | 応募者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2014年 | 688,272人 | 375,797人 | 54.60% |
2013年 | 657,833人 | 351,421人 | 53.40% |
2012年 | 654,931人 | 362,082人 | 55.30% |
2011年 | 653,871人 | 337,461人 | 51.60% |
2010年 | 646,732人 | 343,718人 | 53.10% |
英検3級の応募者は毎年650,000人程度、合格者は350,000人程度となっています。
合格率は50%~55%であり、きちんと対策を行えば受かることのできる試験となっています。
以下からは具体的な合格点についてご紹介します。
英検では、採点の際に国際標準規格CEFRに対応した「英検CSEスコア」を用いて、受験者の実力を判定しています。
そしてこの英検CSEスコアに沿って、各級の合格基準点が設定されています。
以下に、各級の合格基準スコアを表でまとめてみました。
級 | 合格基準点 | 割合 | 測定技能 |
---|---|---|---|
1級 | 2,028/2,550 | 8割 | R・L・W |
準1級 | 1,792/2,250 | 8割 | R・L・W |
2級 | 1,520/1,950 | 7割 | R・L・W |
準2級 | 1,322/1,800 | 7割 | R・L・W |
3級 | 1,103/1,650 | 6割 | R・L・W |
4級 | 622/1,000 | 6割 | R・L |
5級 | 419/850 | 5割 | R・L |
※R:Reading、L:Listening、W:Writing
1~3級までの1次試験では、リーディング・リスニング・ライティングの能力を測ります。
4・5級はライティングがありません。
級が上がるたびに取らないといけない割合が高くなっているため級が上がれば上がるほどしっかりと対策を行わないといけません。
級 | 合格基準点 | 測定技能 |
---|---|---|
1級 | 602/850 | Speaking |
準1級 | 512/750 | Speaking |
2級 | 460/650 | Speaking |
準2級 | 406/600 | Speaking |
3級 | 353/550 | Speaking |
2次試験は3級からあり、面接形式のスピーキングの試験が行われます。
級が上がるごとに問題数や配点が高くなり、試験が難しくなっていることがわかります。
級 | 合格基準点 | 測定技能 |
---|---|---|
4級 | 324/500 | Speaking |
5級 | 266/425 | Speaking |
また各級のスコアは、技能ごとに均等に分配されています。
例えば、1級1次試験の総合点の2550点は、各技能ごとに850点ずつ分配されています。
ちなみにスピーキングテストとは4・5級受験者向けのテストのことで、このテストは合否とは関係がありません。
英検の各級の難易度を他の英語資格試験の点数で表した表を用意しました。
英検 | TOEIC(L&R) | TOEFL iBT | TEAP CBT |
---|---|---|---|
1級 | 945~ | 95-120 | 800 |
準1級 | 785~ | 72-94 | 600-795 |
2級 | 550~ | 42-71 | 420-595 |
準2級 | 225~ | ー | 235-415 |
3-5級 | 120~ | ー | ー |
TOEICの試験はリスニングとリーディングだけのL&RとスピーキングとライティングだけのS&Wに分かれているので4技能が試される英検と比較するには少し難しいので、あくまで目安としてご参考ください。
✔3級からは2次試験がある
✔級が上がるごとに合格率が下がっている
✔級が上がるごとに取らないといけない点数の割合も高くなっている
これまで各級の合格点や合格率などをご紹介しました。
以下からは
各級の対応学年と受験の目安はどうなっているのでしょうか?
以下に表を用いてまとめました。
各級別の勉強法を記事の後半で紹介しているのでぜひご確認ください。
各級の対応学年レベル・難易度 | ||
---|---|---|
級 | レベル | 難易度 |
1級 | 大学卒業程度 | 社会性の高い話題について英語で発信・対応できる |
準1級 | 大学中級程度 | エッセイのようなまとまった英文が書ける |
2級 | 高校卒業程度 | 医療など社会性の高いテーマに触れた英文が理解できる |
準2級 | 高校中級程度 | センター試験の問題に対応できる |
3級 | 中学卒業程度 | 高校入試の問題が解ける |
4級 | 中学中級程度 | 身近な話題を題材にした読解問題が解ける |
5級 | 中学初級程度 | 身近な話題について英語で理解できる |
ここからは、おすすめの勉強法・対策法を各級別で紹介していきます。
4~5級は表の通り、おおよそ中学在学中の英語と対応しています。
確実に中学1~2年生の英語力を試されるような内容になっています。
具体的には簡単な英語を読み取れて、比較的簡単な文章問題を解けるようになるレベルです。
5~4級ではまず英語の基礎を徹底して抑えることが合格のポイントです。
be動詞についてしっかり理解することや、身近な物を英語で言えるようになることが大切です。
学校で習った基本的な文法を全体的に復習する・単語帳を使って日常的に覚えるようにしていきましょう。
3級の難易度は、中学卒業レベルが対応しています。
そのため、中学校で習う英語の内容が中心的に出題されるため、中学校1年生からの知識が必要になります。
具体的には、高校入試時の英語の内容が解けるレベルです。
この級の合格に必要なことは、中学英語の英単語をしっかりと覚えることです。
また、現在完了形や関係詞のような複雑な文法を理解することです。
高校入試レベルの内容が出題されるため、3年間の復習・過去問を演習するようにしましょう。
準2・2級は、高校で習う英語内容が対応しています。
具体的には、準2級は高校中級レベル・2級は高校卒業レベルになっています。
2級がまだ不安だという方はまず準2級を受験してみる事もできます。
共通テストに出題されるレベルの内容になっています。
このレベルでは文法の理解や単語の暗記に加えて、長文読解力の向上も必要になってきます。
3級に比べて英文の読解難易度が上がるため、より実践的な英語力の獲得が求められます。長文読解の演習量を増やしていきましょう。
より高度なリーディング力やライティング力を目指すためにも、基本的に使用頻度が高いフレーズなどは素早く理解できるようにしておくことがコツです。
準1級は、大学中級レベルの内容に対応しています。
大学になると英語を学ばない人も出てくるため、内容の確認が必要です。
具体的には、エッセイのようなまとまりのある文章がかけるレベルになっています。
そのため、高度なライティング能力が試されます。
この級では、能動的な技能にあたるライティングに磨きをかけていく必要があります。
ライティング能力を高めるためには難易度の高い語彙を身につける必要があります。
そのため、難易度の高い単語帳などを用いて語彙力を増やしていきましょう。
また、ライティング能力を上げるおすすめの勉強方法は、英語で日記を書くことです。
1級は大学卒業レベルの内容と対応しています。
大学卒業レべルは、ほとんど文法や単語が全て頭に入っているということなため、英検の中でも一番高い階級に設定されています。
日本語と同じような内容を英語で話せるレベルなため、表にもあるように社会性のある話題に英語で対応出来たり、日本語でも内容が分かりにくい情報を英語で読み取ったりと高度な技術が試されます。
この級に合格するポイントは、徹底的な語彙力強化とスピーキングによる自己表現力の向上です。
英検1級では、難解な語彙問題が多数出題され、このパートの出来が1次試験の突破に大きく影響します。
したがって語彙力強化は非常に重要です。
1級にもなると内容も出題形式も難しくなっているため、1級の過去問をしっかりといて対策をするのが一番効果的です。
✔5級から1級まで求められる力が違う
✔4・5級は基礎の学習が必須
✔準2・2級は長文を正しく読む力が必要
今まで、各級の難易度と対策方法をご紹介してきました。
2級~1級にかけてはなかなか専門的な内容や高いレベルが求められたりするため、独学で学習するのは難しいでしょう。
そんな時は
以下からはおすすめの英語に特化した学習塾をご紹介していますのでぜひ英検対策の参考にしてみてください。
英検対策は独学でも可能ですが、学習塾を利用するとより効率的に学習を進めることが可能です。
そこで、ここでは英検対策におすすめの家庭教師・学習塾をご紹介していきます。
今回紹介する英検対策におすすめの英語塾は以下の3つになります。
~英検対策におすすめの英語塾~
ここからはそれぞれの英語塾の詳細について解説していきます。
クラウドEnglishの基本情報 | |
---|---|
エリア | オンラインのみ |
対象学年 | 小学校~高校 |
授業形式 | マンツーマンレッスン |
クラウドEnglishは、国内最大級の英検合格実績を誇るオンライン英語塾です。
1,000人を超える指導経験から培った英検合格のノウハウを、各生徒の英語力や目標級に応じてカスタマイズし、たった3か月間での合格を目指します。
実際、受講生のほとんどが短期間で合格を果たしており、スクール全体の合格率は88%に上ります。
たった3ヶ月間で合格できる要因は、生徒に徹底的に寄り添う指導にあります。
生徒一人ひとりにオーダーメイドの学習計画を作成し、パーソナルトレーニングを実施。
さらにレッスン時間外でもチャットを通じて生徒の日々の学習状況を徹底的に管理します。
また、手厚いサポートは英検受講後も続き、取得した英検を高校/大学受験でどのように生かしていくかまで、的確にアドバイスしてくれます。
このように、生徒と伴走する指導スタイルによって短期間で圧倒的な結果を残しています。
指導の質の高さもクラウドEnglishの大きな魅力です。
採用率1.09%の厳しい採用試験を経て選ばれたのは、英検1級相当の高い英語力を持った英検のプロフェッショナルです。
さらに、講師選定の際は、生徒との相性を科学的に分析したうえで、最適な講師を紹介してくれます。
つまり、英検に精通し、自分の相性ピッタリの講師からマンツーマンレッスンが受講できるので、成果が出ること間違いなしです。
クラウドEnglishは生徒一人ひとりの目標に合わせてレッスンカリキュラムを作成するため、正式な料金は公開されていません。
そのため、料金の見積を確認するためには無料カウンセリングを受講する必要があります。
現状の英語力を正確に把握したうえで、目標の級に合格するために最適なカリキュラムを作成してくれるため、無駄がなく最短ルートで合格を実現する事が可能です。
クラウドEnglishでは、現在「英検合格スケジュール&戦略シート」をプレゼントするキャンぺーんを実施しています。
英検合格スケジュールや戦略シートにはそれぞれのお子様に合わせた目標の級に合格するのに必要な学習内容や学習時間の目安などが詳細に記載されています。
こちらはクラウドEnglishの無料カウンセリングを受講することでもらうことが出来ます。
無料カウンセリングでは英検とはどんな試験なのかという点や英検の資格を取得するメリットなどについて英検を熟知したプロ講師が解説してくれます。
英検について少しでも気になる保護者の方は是非一度、クラウドEnglishの無料カウンセリングを受講してみてはいかがでしょうか。
トライ式英会話 | |
---|---|
エリア | 全国 |
対象学年 | 幼児~社会人 |
授業形式 | マンツーマン・オンライン |
トライ式英会話では、年齢や学年問わず、誰でも英会話学習が出来るようになっています。
教育方針が変わり、4技能を早い段階から求められている近年では、幼少期からの英語学習はとても重要ポイントになるでしょう。
また、グローバル化に伴い、外資系企業だけでなく、様々な企業で英語が出来る人材が必要とされています。
創業から30年間の指導力を持って、指導に当たっているので安心です。
英検級別対策の対象は幼児からとなっているため、早期の取得を目指す方にはおすすめです。
主なレッスン内容は、各パートごとの問題演習をした後、その答えになった理由が分かるように指導しています。
中高生になると、文法や語彙力などの基礎力を身に着けることで、英語を返り読みせずに理解することを目指すため、英語脳が育つでしょう。
2次面接対策では、過去問を活用するため、より実践的な内容です。
トライ式英会話では、授業開始前に教育プランナーとともにカウンセリングを行い、カリキュラムを決定します。
担当講師とは別のかたちでサポートしてくれるため、英語学習に関して気軽に相談・質問することが可能です。
家庭学習の進捗状況やアドバイス等も行っているため、初心者の方でも学習しやすい環境になっています。
トライ式英会話の授業料はクラウドEnglishと同様に生徒一人ひとりの目標や目的、現状の英語力に合わせて個別カリキュラムをオーダーメイドで作成するため、正式な料金は公開されていません。
そのため、授業料の見積を行うためには無料で簡単に出来る資料請求を行う必要があります。
少しでもトライ式英会話が気になった方は、無料で簡単に出来るトライ式英会話の資料請求を申し込んでみてはいかがでしょうか。
トリプレット・イングリッシュ・スクールの基本情報 | |
---|---|
エリア | 関東14校/関西4校 |
対象学年 | 小学校5年生から高校3年生 |
授業形式 | 無学年制の個別指導 |
トリプレット・イングリッシュ・スクールは中1英語から基礎力を短期間で積み上げ、大学レベルの英語まで学習することが可能です。
トリプレット・イングリッシュ・スクールは100%理解した上で次のステップへ進むため、英語力を格段に上げることができます。
トリプレット・イングリッシュ・スクールでは自学自習アプリ「ELST®️」という4技能対応している教材を無償提供しています。
トリプレット・イングリッシュ・スクールは6〜8日間の無料お試しレッスンを開催しています。
長期間のレッスンを行うことで、英語の勉強についての本質を理解することができます。
トリプレットイングリッシュスクールの授業料は以下の通りです。
通塾時間 | 自立学習コース (定員8名) |
徹底指導コース (定員6名) |
---|---|---|
12時間(週6回) | 57,200円 | 82,500円 |
10時間(週5回) | 51,150円 | 71,500円 |
8時間(週4回) | 45,100円 | 60,500円 |
6時間(週3回) | 39,050円 | 49,500円 |
4時間(週2回) | 33,000円 | 38,500円 |
トリプレットイングリッシュスクールの料金は月額33,000円からとなっています。
コースは目標とするレベルによって変わるため、カウンセリングなどの際に目標などを明確にする必要があります。
スクール名 | 授業料 | 講師 | 授業形式 |
---|---|---|---|
クラウドEnglish | 無料カウンセリング 受講で開示 |
英検のプロフェッショナル | オンライン |
トライ式英会話 | 資料請求で開示 | ネイティブ講師 バイリンガル日本人講師 |
オンライン |
トリプレット イングリッシュスクール |
57,200円~ | 生徒に寄り添う指導 | 対面 |
ここまで紹介してきた3つのスクールの特徴を比較すると上記のようになります。
それぞれに特徴があるため、自分が少しでも気になったスクールがありましたら、無料で出来る資料請求や無料カウンセリングなどに申し込んでみてはいかがでしょうか。
英検は高校受験や大学受験など進路を進めていく上で非常に重要になってきます。
ぜひ、英検を取得して受験を有利に進めてください。
✔基礎からしっかり学ぶならトリプレット
✔短期間で英語力を上げるならENGLISH COMPANY
✔早期からの挑戦と充実したサポートが叶うトライ式英会話
日本英語検定協会のテスト一覧 | |
---|---|
英検 | コミュニケーションに欠かすことのできない4技能を バランスよく測定することを目的とする |
英検S-CBT | コンピュータで受験する 従来型の英検と同等の級・資格・英検CSEスコアを取得できる試験 |
英検S-Interview | 英検S-CBTでの受験が難しい方のための試験であり、 合理的配慮が必要な障がいのある受験者を対象としている |
英検Jr. | 学校や塾を中心に幼児から小学生まで多くの子どもたちが利用するリスニングテスト |
英検IBA | 英検の良質な問題を利用して構成されたテスト 英検CSEスコアを導入し、 使いやすく、低価格で、充実したフィードバックを受けることができる |
TEAP | 大学で学習・研究する際に必要とされる英語運用力を測定する4技能型英語力判定試験 |
TEAP CBT | TEAPの発展形として、よりリアルな英語運用力を測定パソコンで受験するテスト |
IELTS | 海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある人や イギリス・オーストラリア・カナダなどへの海外移住申請をする人に最適なテスト |
Linguaskill | グローバルビジネスパーソンとしての英語能力を測定するオンラインテスト |
GCAS | ビジネスで求められる実践的な英語力を測定するスピーキングテスト |
日本英語検定協会が行っているテストのうち、英検が最もオーソドックスなものといえます。
受験者の年齢や特性、試験の用途を鑑み、英検S-CBTや英検S-Interview、英検Jr.、英検IBTがさらに用意されています。
また、TEAPは大学受験で、IELTSは海外留学に用いられることが多いテストです。
その他社会人向けに用意されているものがLinguaskillやGCASとなっています。
英検 | TEAP | IELTS | Linguaskill | GCAS | |
---|---|---|---|---|---|
対象 | 全ての人向け | 大学生向け | 留学する人向け | 社会人向け | 社会人向け |
形式 | 対面での 4技能テスト |
対面での 4技能テスト |
対面での 4技能テスト |
オンラインでの 4技能テスト |
対面でのスピーキングテスト |
回数 | 年3回 | 年3回 | ほぼ毎週実施 | 月1回 | 希望日指定 |
申込法 | 個人受験 団体受験 |
個人受験 団体受験 |
個人受験 | 個人受験 団体受験 |
原則団体受験 |
英検を主な他の検定と比較すると、英検は
また、個人受験の場合、公開会場に直接行って4技能の試験を受ける形式となっています。
年3回の実施という点は、比較的実施回数が少ないので注意が必要です。
✔英検が最もオーソドックスなもの
✔英検は年齢を問わず全ての人向け
2023年の英検の日程 | ||
---|---|---|
1次試験(本会場) | 2次試験 | |
第1回検定 | 6月4日(日) | 7月2日(日) 7月9日(日) 7月16日(日) |
第2回検定 | 10月8日(日) | 11月5日(日) 11月12日(日) 11月23日(木) |
第3回検定 | 1月21日(日) | 2月18日(日) 2月25日(日) 3月3日(日) |
2023年の英検の実施日程は、上記の通りです。
本会場での1次試験は、6月・10月・1月に実施される予定です。
2次試験は、1次試験の約1か月後に予定されています。
英検の試験内容は、1次試験でリーディング・ライティング・リスニング、2次試験でスピーキングのテストがあります。
英語の4技能をバランスよく身に付けていないと合格できない試験となっています。
英検の各級の受験料(税込) | |
---|---|
5級 | 4,500円 |
4級 | 4,900円 |
3級 | 7,900円 |
準2級 | 9,200円 |
2級 | 9,700円 |
準1級 | 10,700円 |
1級 | 12,600円 |
英検の各級の受験料(本会場受験の場合)は上記の表のようになっています。
級が上がっていくにつれ受験料は高くなっていることが分かります。
なお、団体受験の場合は2,000~3,800円ほど本会場受験の場合よりも安い受験料で試験を受けることができます。
✔英検は年に3回
✔6月・10月・1月に実施される
✔料金は級が上がるごとに上がる
今回は、英検の各級ごとの出題レベルや学習方法について解説しました。
英検の資格は受験や単位取得など、さまざまな場面で役立ちます。
また、英語学習のペースメーカーとしての利用も可能です。
英検の受験を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。