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更新日 2024.11.1

英検の難易度は?各級のレベル・試験内容・合格率・勉強方法を紹介

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英検は取得していると就職や学校の受験で有利になります。

今回はそんな英検のレベルや難易度、勉強法などについて各級別に徹底解説していきます。

「英検を受けたいけど、何級を選べばいいか分からない。」「英検の合格点や合格率ってどのくらいなの?」

こうした思いや悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

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英検とは?

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国内最大規模の英語検定試験

英検とは、日本英語検定協会が実施している国内最大規模の英語検定試験です。

また、正式名称を「実用英語技能検定」と言います。

1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級と7つの級に分かれており、年に3回試験が行われています。

英検を取得するメリット

英検を取得するメリットは3つです。

英検を取得するメリット

✔入試優遇・単位認定

✔語学力証明資格に使える

✔通訳ガイド試験に役立つ

入試優遇・単位認定

英検は中学・高校・大学入試などで非常に役立ちます。

受験する学校が指定している級に合格していると、調査書や英語の試験で加点を得ることができます。

また、大学でも英検1級・準1級などを取得していると、英語科目の単位が認定されることがあります。

語学力証明資格に使える

英検は海外留学の際に、語学力証明資格として利用することができます。

現在、北米を含む約400の大学・カレッジが留学時の語学証明として英検を認定しています。

通訳ガイド試験に役立つ

英検1級の合格者は、通訳ガイド試験(通訳案内士試験)の筆記試験に含まれる外国語(英語)科目の受験が免除されます。

高い級を取得することで、就職や転職にも役立ちます。

✔国内最大規模の英語検定試験

✔受験時や資格に役立つ

✔通訳ガイド試験にも役立つ

ここまで英検の基本情報やメリットについて解説してきましたが、以下からは各級別で具体的な合格率・合格点数についてご説明します。

自分が受ける級の合格率などしっかり把握してから受験することが合格への近道になります。

英検の試験内容は?

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英検は、級によって試験内容が変わってきます。

ここでは、級ごとの試験内容をご紹介していきます。

受験級 一次試験 二次試験
1級 筆記試験・英作文・リスニング スピーキング試験(面接形式)
準1級 筆記試験・英作文・リスニング スピーキング試験(面接形式)
2級 筆記試験・英作文・リスニング スピーキング試験(面接形式)
準2級 筆記試験・英作文・リスニング スピーキング試験(面接形式)
3級 筆記試験・英作文・リスニング スピーキング試験(面接形式)
4級 筆記試験・リスニング スピーキング試験(録音形式)
5級 筆記試験・リスニング スピーキング試験(録音形式)

1級~3級までは、一次試験で英作文があるのが4級と5級との大きな試験内容の違いです。

二次試験では、4級と5級では自宅のPC等を用いた録音形式だったものが、3級から面接形式と切り替わります。

✔1級~3級までは英作文あり

✔4・5級は録音形式のスピーキング試験

英検の受験方式は?

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英検には2つの試験方式があり、「従来型」と「英検S-CBT」です。

従来型

年に3回、全級を対象とした対面で行われる試験方式です。

1級~3級では、一次試験はペーパーテストでリーディング・ライティング・リスニング力を測ります。

そして、一次試験に合格した人は後日二次試験があり、スピーキング力を面接で測ります。

二次試験が行われる時期は、一次試験の約1ヶ月後に行われます。

なので、従来型は2日間に渡って結果が出るということです。

英検S-CBT

英検S-CBTの対象級は、準1級~3級です。

毎週土日に実施されていますが、同じ級の受験は4ヶ月に2回までと決められています。

試験内容は従来型と同じなのですが、従来型と違った点はリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングが一度に行われます。

なので、従来型のように英検S-CBTでは一・二次試験がなく、一日で全ての試験を行います。

ですが、スピーキングは面接ではなく録音方式で行われます。

✔従来型と英検S-CBTの二種類

✔従来型は二日間で試験を行う

✔英検S-CBTは一日で全ての試験を行う

英検の勉強方法は?

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  • 英語塾に通う
  • 過去問を何度も解く
  • 単語・熟語をしっかりと勉強する

英語塾に通う

自宅で勉強や独学で勉強が難しい人は、英語塾に通うことをおすすめします。

英語塾に通うことで、自然と学習習慣が身につき勉強を続けられるからです。

また、英検対策専門の塾では英検に詳しい講師たちがしっかりと指導をしてくれます。

英検のプロの講師なので、英検の学習方法やアドバイスなどを聞けるチャンスがあるかもしれません。

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過去問を何度も解く

英検に挑む前に、過去問を解くことはとても重要です。

過去問を解くことで、自分の苦手なポイントが分かり、克服できるからです。

自分の弱点を把握し、わかるまでしっかりと解くことで効率的に正答率を上げられます。

また、問題慣れをしておくことで当日に実力を発揮できます。

前日までに問題を解いておき、時間配分などを意識することで本番で時間が足りなくなるということは無くなります。

問題に慣れてきたら、全体的な時間配分を意識して勉強するといいでしょう。

単語・熟語をしっかりと勉強する

英検では、単語力が求められます。

2級では5,000語程度、準1級は7,000~9,000語程度、1級では10,000~15,000語程度の単語力が必要とされています。

単語や熟語学習の際は、英検に特化した単語帳を使うことをおすすめします。

級が上がるごとに、単語数が増えるので単語を暗記できるかによって合否が左右されるぐらい重要になります。

✔英語塾に通って自然と身につく学習習慣

✔過去問を解いて時間配分を意識する

✔英検に特化した単語帳を使用する

【各級別】英検の合格率・合格点は?

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英検の合格率

英検の合格率は2016年以降は公開されていません。

そこで今回は、2015年における各級の合格率を表で紹介します。

年月が経っても大幅に合格率が変わることはないため、参考になると思います。

合格率について

合格率
1級 12.0%
準1級 16.0%
2級 26.4%
準2級 36.7%
3級 52.9%
4級 69.9%
5級 81.4%

3級までは受験者の半数が受かる試験となっていますが、レベルが上がるごとに合格率は下がり、1級は12.0%とほぼ1割の合格率です。

3級からは2次試験が加わるため、合格率が一気に低下しています。

応募者と合格率の推移

公式サイトで、合格者数の公表は2014年までになっておりますので今回は3級の2010年から2014年の応募者と合格率の推移を紹介します。

実施年 応募者数 合格者数 合格率
2014年 688,272人 375,797人 54.60%
2013年 657,833人 351,421人 53.40%
2012年 654,931人 362,082人 55.30%
2011年 653,871人 337,461人 51.60%
2010年 646,732人 343,718人 53.10%

英検3級の応募者は毎年650,000人程度、合格者は350,000人程度となっています。

合格率は50%~55%であり、きちんと対策を行えば受かることのできる試験となっています。

以下からは具体的な合格点についてご紹介します。

英検の合格点

英検では、採点の際に国際標準規格CEFRに対応した「英検CSEスコア」を用いて、受験者の実力を判定しています。

そしてこの英検CSEスコアに沿って、各級の合格基準点が設定されています。

以下に、各級の合格基準スコアを表でまとめてみました。

1次試験の合格基準点

合格基準点 割合 測定技能
1級 2,028/2,550 8割 R・L・W
準1級 1,792/2,250 8割 R・L・W
2級 1,520/1,950 7割 R・L・W
準2級 1,322/1,800 7割 R・L・W
3級 1,103/1,650 6割 R・L・W
4級 622/1,000 6割 R・L
5級 419/850 5割 R・L

※R:Reading、L:Listening、W:Writing

1~3級までの1次試験では、リーディング・リスニング・ライティングの能力を測ります。

4・5級はライティングがありません。

級が上がるたびに取らないといけない割合が高くなっているため級が上がれば上がるほどしっかりと対策を行わないといけません。

2次試験の合格基準点

合格基準点 測定技能
1級 602/850 Speaking
準1級 512/750 Speaking
2級 460/650 Speaking
準2級 406/600 Speaking
3級 353/550 Speaking

2次試験は3級からあり、面接形式のスピーキングの試験が行われます。

級が上がるごとに問題数や配点が高くなり、試験が難しくなっていることがわかります。

一次試験の免除

1級~3級の一次試験に合格し、二次試験を棄権(欠席)又は不合格になった方は、次回の申込以降に一次試験免除申請をすれば一次試験を免除でき、二次試験から受けることができます。

一次試験免除ができる期間は、翌年度の同回まで申請が可能です。

スピーキングテストの合格基準

合格基準点 測定技能
4級 324/500 Speaking
5級 266/425 Speaking

また各級のスコアは、技能ごとに均等に分配されています。

例えば、1級1次試験の総合点の2550点は、各技能ごとに850点ずつ分配されています。

ちなみにスピーキングテストとは4・5級受験者向けのテストのことで、このテストは合否とは関係がありません

他の英語資格試験と比較した難易度

英検の各級の難易度を他の英語資格試験の点数で表した表を用意しました。

英検 TOEIC(L&R) TOEFL iBT TEAP CBT
1級 945~ 95-120 800
準1級 785~ 72-94 600-795
2級 550~ 42-71 420-595
準2級 225~ 235-415
3-5級 120~

TOEICの試験はリスニングとリーディングだけのL&RとスピーキングとライティングだけのS&Wに分かれているので4技能が試される英検と比較するには少し難しいので、あくまで目安としてご参考ください。

これまで各級の合格点や合格率などをご紹介しました。

以下からは対応している学年と具体的な対策について詳しく説明してきます。

✔3級からは2次試験がある

✔級が上がるごとに合格率が下がっている

✔級が上がるごとに取らないといけない点数の割合も高くなっている

【各級別】英検の難易度と勉強法・対策法

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各級の対応学年と受験の目安はどうなっているのでしょうか?

以下に表を用いてまとめました。

各級別の勉強法を記事の後半で紹介しているのでぜひご確認ください。

各級の対応学年レベル・難易度
レベル 難易度
1級 大学卒業程度 社会性の高い話題について英語で発信・対応できる
準1級 大学中級程度 エッセイのようなまとまった英文が書ける
2級 高校卒業程度 医療など社会性の高いテーマに触れた英文が理解できる
準2級 高校中級程度 センター試験の問題に対応できる
3級 中学卒業程度 高校入試の問題が解ける
4級 中学中級程度 身近な話題を題材にした読解問題が解ける
5級 中学初級程度 身近な話題について英語で理解できる

ここからは、おすすめの勉強法・対策法を各級別で紹介していきます。

5~4級の難易度・勉強法・対策法

難易度

4~5級は表の通り、おおよそ中学在学中の英語と対応しています。

確実に中学1~2年生の英語力を試されるような内容になっています。

具体的には簡単な英語を読み取れて、比較的簡単な文章問題を解けるようになるレベルです。

勉強法・対策法

5~4級ではまず英語の基礎を徹底して抑えることが合格のポイントです。

be動詞についてしっかり理解することや、身近な物を英語で言えるようになることが大切です。

学校で習った基本的な文法を全体的に復習する・単語帳を使って日常的に覚えるようにしていきましょう。

3級の難易度・勉強法・対策法

難易度

3級の難易度は、中学卒業レベルが対応しています。

そのため、中学校で習う英語の内容が中心的に出題されるため、中学校1年生からの知識が必要になります。

具体的には、高校入試時の英語の内容が解けるレベルです。

勉強法・対策法

この級の合格に必要なことは、中学英語の英単語をしっかりと覚えることです。

また、現在完了形や関係詞のような複雑な文法を理解することです。

高校入試レベルの内容が出題されるため、3年間の復習・過去問を演習するようにしましょう。

準2・2級の難易度・勉強法・対策法

難易度

準2・2級は、高校で習う英語内容が対応しています。

具体的には、準2級は高校中級レベル・2級は高校卒業レベルになっています。

2級がまだ不安だという方はまず準2級を受験してみる事もできます。

共通テストに出題されるレベルの内容になっています。

勉強法・対策法

このレベルでは文法の理解や単語の暗記に加えて、長文読解力の向上も必要になってきます。

3級に比べて英文の読解難易度が上がるため、より実践的な英語力の獲得が求められます。長文読解の演習量を増やしていきましょう。

より高度なリーディング力やライティング力を目指すためにも、基本的に使用頻度が高いフレーズなどは素早く理解できるようにしておくことがコツです。

準1級の難易度・勉強法・対策法

難易度

準1級は、大学中級レベルの内容に対応しています。

大学になると英語を学ばない人も出てくるため、内容の確認が必要です。

具体的には、エッセイのようなまとまりのある文章がかけるレベルになっています。

そのため、高度なライティング能力が試されます。

勉強法・対策法

この級では、能動的な技能にあたるライティングに磨きをかけていく必要があります

ライティング能力を高めるためには難易度の高い語彙を身につける必要があります。

そのため、難易度の高い単語帳などを用いて語彙力を増やしていきましょう。

また、ライティング能力を上げるおすすめの勉強方法は、英語で日記を書くことです。

1級の難易度・勉強法・対策法

難易度

1級は大学卒業レベルの内容と対応しています。

大学卒業レべルは、ほとんど文法や単語が全て頭に入っているということなため、英検の中でも一番高い階級に設定されています。

日本語と同じような内容を英語で話せるレベルなため、表にもあるように社会性のある話題に英語で対応出来たり、日本語でも内容が分かりにくい情報を英語で読み取ったりと高度な技術が試されます。

勉強法・対策法

この級に合格するポイントは、徹底的な語彙力強化とスピーキングによる自己表現力の向上です。

英検1級では、難解な語彙問題が多数出題され、このパートの出来が1次試験の突破に大きく影響します。

したがって語彙力強化は非常に重要です。

1級にもなると内容も出題形式も難しくなっているため、1級の過去問をしっかりといて対策をするのが一番効果的です。

✔5級から1級まで求められる力が違う

✔4・5級は基礎の学習が必須

✔準2・2級は長文を正しく読む力が必要

今まで、各級の難易度と対策方法をご紹介してきました。

2級~1級にかけてはなかなか専門的な内容や高いレベルが求められたりするため、独学で学習するのは難しいでしょう。

そんな時は英語専門の学習塾に通って効率よく対策をする事もできます。

英検対策でおすすめの学習塾は?

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英検対策は独学でも可能ですが、学習塾を利用するとより効率的に学習を進めることが可能です。

そこで、ここでは英検対策におすすめの学習塾をご紹介していきます。

トライ式英会話

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トライ式英会話の基本情報
対象 幼児・小学生・中学生・高校生・社会人
指導形態 マンツーマンレッスン
展開地域 全国47都道府県
650校舎で受講可能
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オーダーメイドカリキュラムによる最適なレッスン

トライ式英会話には、入門~応用・実践まで多様なレベル別コースから英検やTOEIC®などの資格対策コースなどが用意されています。

そして、生徒一人ひとりの目的や目標、学習状況に合わせてオーダーメイドのカリキュラムを作成し、最適なレッスンを提供することができます。

このように、豊富なコースとオーダーメイドカリキュラムレッスンによって、生徒全員に結果を導きます。

多彩な講師とプランナーによる徹底サポート

トライ式英会話には、英語圏出身のネイティブ講師から教員免許を持つ講師まで幅広い講師が在籍しています。

そのため、生徒と相性の良い講師や、レベル別に講師を選択することができることから、効率的に学習することができます。

また、経験豊富なトライの教育プランナーが一人ひとりにつくため、学習計画から進捗管理にわたって伴走してくれるため安心です。

さらに、トライは「無料学習相談」を受け付けているため、入会を検討している方やお子様の英検・英語学習などで悩んでいる方は一度学習相談をしてみることをおすすめします。

トライ式英会話の料金/授業料

トライ式英会話の料金(授業料)は以下のようになっています。

トライ式英会話の料金情報
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お見積もりシミュレーション
料金

トライ式英会話は生徒一人ひとりカリキュラムの異なるオーダーメイド方式をとっているため、料金を公開していません。

料金が知りたい方はお見積もりシミュレーションを行うと簡単に料金の目安を知ることができます。

お見積もりシミュレーションはとても簡単で30秒でできるため、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【学年別】トライ式英会話のコース

トライ式英会話のコースは以下のようになっています。

学年 コース
幼児・小学生
コース情報の詳細はこちら⇒
インターナショナルスクール
授業フォロー
英検 級別対策
日常英会話
中学生
コース情報の詳細はこちら⇒
日常英会話
英検 級別対策
リスニング特訓
高校生
コース情報の詳細はこちら⇒
TOEIC®・TEAP対策
英検 級別対策
日常英会話
大学生・社会人
コース情報の詳細はこちら⇒
留学準備
英語論文読解
トラベル英会話

上記はコースの一部となっています。

学年ごとのコース情報の詳細が気になる方は、是非お気軽に「無料」で出来る「資料請求」から確認してください。

【資格試験対策】英検・TOEICに関する学習相談受付中!

トライ式英会話には英検、TOIECなどの資格対策に特化した講師から、英会話に特化したネイティブ講師といったように幅広い講師が在籍しています。

そのため、生徒それぞれの目標や悩みに関していつでも相談することができ、専門的な知識をもって指導をすることが可能です。

特に、英検に関してどの級を受ければよいかわからない、何から始めればよいかわからないなどのお悩みをお持ちの方は、ぜひトライの講師やプランナーに無料の「学習相談」をしてみることをおすすめします。

トライでは、学習に関する相談を公式サイトにて受付中のため全国どこからでも相談することができますので、ぜひ学習相談をして悩みを解決してください。

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英検の種類は?

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英検の種類

日本英語検定協会のテスト一覧

日本英語検定協会のテスト一覧
英検 コミュニケーションに欠かすことのできない4技能を
バランスよく測定することを目的とする
英検S-CBT コンピュータで受験する
従来型の英検と同等の級・資格・英検CSEスコアを取得できる試験
英検S-Interview 英検S-CBTでの受験が難しい方のための試験であり、
合理的配慮が必要な障がいのある受験者を対象としている
英検Jr. 学校や塾を中心に幼児から小学生まで多くの子どもたちが利用するリスニングテスト
英検IBA 英検の良質な問題を利用して構成されたテスト 英検CSEスコアを導入し、
使いやすく、低価格で、充実したフィードバックを受けることができる
TEAP 大学で学習・研究する際に必要とされる英語運用力を測定する4技能型英語力判定試験
TEAP CBT TEAPの発展形として、よりリアルな英語運用力を測定パソコンで受験するテスト
IELTS 海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある人や
イギリス・オーストラリア・カナダなどへの海外移住申請をする人に最適なテスト
Linguaskill グローバルビジネスパーソンとしての英語能力を測定するオンラインテスト
GCAS ビジネスで求められる実践的な英語力を測定するスピーキングテスト

日本英語検定協会が行っているテストのうち、英検が最もオーソドックスなものといえます。

受験者の年齢や特性、試験の用途を鑑み、英検S-CBTや英検S-Interview、英検Jr.、英検IBTがさらに用意されています。

また、TEAPは大学受験で、IELTSは海外留学に用いられることが多いテストです。

その他社会人向けに用意されているものがLinguaskillやGCASとなっています。

日本英語検定協会のテストの特徴を比較

  英検 TEAP IELTS Linguaskill GCAS
対象 全ての人向け 大学生向け 留学する人向け 社会人向け 社会人向け
形式 対面での
4技能テスト
対面での
4技能テスト
対面での
4技能テスト
オンラインでの
4技能テスト
対面でのスピーキングテスト
回数 年3回 年3回 ほぼ毎週実施 月1回 希望日指定
申込法 個人受験
団体受験
個人受験
団体受験
個人受験 個人受験
団体受験
原則団体受験

英検を主な他の検定と比較すると、英検は年齢を問わず全ての人向けの試験である点に特徴があります。

また、個人受験の場合、公開会場に直接行って4技能の試験を受ける形式となっています。

年3回の実施という点は、比較的実施回数が少ないので注意が必要です。

✔英検が最もオーソドックスなもの

✔英検は年齢を問わず全ての人向け

英検の試験日程

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2024年の英検の日程

2024年の英検の日程
  一次試験(本会場) 二次試験
第一回検定 6月2日(日) 7月7日(日)、7月14日(日)
第二回検定 10月6日(日) 11月10日(日)、11月17日(日)
第三回検定 1月26日(日) 3月2日(日)、3月9日(日)

2024年の英検の実施日程は、上記の通りです。

本会場での1次試験は、6月・10月・1月に実施される予定です。

2次試験は、1次試験の約1か月後に予定されています。

✔英検は年に3回

✔6月・10月・1月に実施される

英検の申込方法(個人)

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個人で英検を申し込みする方法と料金について、ご紹介していきます。

申し込み方法

英検の申し込みは、インターネット、コンビニ、特約書店から申し込みいただけます。

インターネット申し込み

インターネットは、受験級と受験地を選び、申し込みのためにアカウントを登録します。

そして、クレジットカードでのお支払いかコンビニ支払いを選んでいただき、決済して申し込み完了です。

コンビニ申し込み

ローソン・ミニストップ、セブンイレブン、ファミリーマートの情報端末機器からお申込みいただけます。

店頭の情報端末機に必要な情報を入力し、出てくる「申込券」を持って、30分以内にお支払い頂いて申し込み完了です。

特約書店から申し込み

お近くの特約書店にて願書をお求めください。

その願書に必要事項を記入したうえで、特約書店に検定料をお支払いください。

書店で受け取った「書店払込証書」

英検の料金

英検の検定料をご紹介します。

本会場 準会場
1級 11,800 -
準1級 9,800 -
2級 8,400 6,400
準2級 7,900 5,700
3級 6,400 4,700
4級 4,500 2,900
5級 3,900 2,500

本会場と準会場で受けられる級と検定料が異なるので、注意して受ける級を選んでください。

✔本会場と準会場で検定料が異なる

✔準会場は2級まで受験可能

✔本会場は全ての級に対応

まとめ

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今回は、英検の各級ごとの出題レベルや学習方法について解説しました。

英検の資格は受験や単位取得など、さまざまな場面で役立ちます。

また、英語学習のペースメーカーとしての利用も可能です。

英検の受験を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「英検 難易度」に関してよくある質問を集めました。

英検の合格点は?

英検の合格点は、1級で2,028/2,550、準1級で1,792/2,250、2級で1,520/1,950ほどです。これらの合格点の高さから分かるように英検では回答の正確さが求められます。

英検の合格率は?

英検の合格率は、1級が12%、準1級が16%、4級が69.9%、5級が81.4%です。これらのデータから分かる通り、級が上がるにつれて合格率も下がり、1級は10人に1人の合格者という狭き門になります。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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