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更新日 2020.9.25

【英検】各級ごとのレベルや難易度、おすすめの教材、対策できる塾は

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みなさん英検についてどの程度知っていますか?

英検を受験するにあたって、自分が何級程度の実力を持っているのか、どのように学習をしていけば合格出来るのか興味を持っている人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、英検の試験形式、英検の各級のレベルや合格するための勉強法を紹介していきます。

英検について

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どんな試験?

英検(実用英語技能検定)は、1963年に開始された公益財団法人日本英語検定協会が運営する、文部科学省後援の日本で最も歴史のある英語検定です。

2018年度の総受験者数は英検Jr、英検IBAを合わせて約386万人で、高校生以下の受験者は全体の88%を占めています。

中学受験や、高校受験の合格判定で優先されたり、内申点に加算されたりするなどの優遇措置がある場合があります。

また、大学の英語科目の単位として認められる場合があり、多くの教育機関で検定の価値が認められています。

検定は最高級の1級から5級まであり、3級以上は一次試験と、一次試験を合格した受験者が受けられる二次試験の二部構成になっています。

また、隣り合った級(3級と4級など)であれば同一試験日に受験ができる「ダブル受験」制度があります。

面接もある

 3級以上の一次試験合格者が受験できる二次試験は日本人または外国人の面接委員との個別面談であり、1級は面接委員2人、準一級以下では面接委員1人と自由会話、スピーチ、Q&Aを行います。

また、採点内容にはコミュニケーションを図ろうとする態度が含まれています。

 二次試験を不合格、または欠席した場合でも、以後1年は一次試験を免除される権利を持っていて、二次試験からの再受験が可能です。

英検を取得するメリット

英検を取得することで、先述したように自分の英語能力を認められ、入試の時に優遇されたり、単位を認定してもらえたりすることがあります。

そのほかにも英検が行なっている海外留学補助制度を用いて留学ができたり、1級合格者は、「通訳案内試験」の筆記試験のうち「外国語(英語)」が免除されたりするなど、様々な試験や、検定で英検の成績を活用することができます。

 また、TOEICや、TOEFLなどの海外の検定機関が運営する検定試験と比べて、日本での知名度が高く多くの人に自分の英語能力を説明しやすいのが特徴です。

またTOEICやTOEFL能力評価が点数表記なのに対し、英検は級数で評価されるため、相手に伝わりやすいというメリットがあります。

✔英検は歴史のある検定

✔3級より上は面接もある

✔英検を取得すると個人のスキルをアピールしやすくなる

レベルごとに必要な能力・問題形式・合格点数

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次に、各級ごとの詳細を紹介します。

レベル、問題形式、一次、二次の必要スコアと合格率の表は下記になります。

レベル 問題形式 必要スコア/ 満点(一次) 必要スコア/ 満点 (二次) 合格率(2014)
1級 大学上級 筆記 + リスニング + 口頭試問 2028/2550 602/850 10.40%
準1級 大学下級 1792/2250 512/750 15.30%
2級 高校卒業 1520/1950 460/650 25.10%
準3級 高校中級 1322/1800 406/600 35.70%
3級 中学卒業 1103/1650 353/550 54.60%
4級 中学中級 記述 622/1000 なし 69.40%
5級 中学初級 419/850 82.00%

(出典:英検ホームページ

各級の求める能力の程度と審査領域、出題目安を見てみましょう。

1級

程度

広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。

審査領域

読む社会性の高い幅広い分野の文章を理解することができる。
聞く社会性の高い幅広い内容を理解することができる。
話す社会性の高い幅広い話題についてやりとりすることができる。
書く社会性の高い幅広い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。

出題目安

二次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされます。

カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力です。

世界で活躍できる人材の英語力を証明します。

準1級

程度

社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。

審査領域

読む社会性の高い分野の文章を理解することができる。
聞く社会性の高い内容を理解することができる。
話す社会性の高い話題についてやりとりすることができる。
書く社会性の高い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。

出題目安

エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題されます。

「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。

2級

程度

社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。

審査領域

読む社会性のある内容の文章を理解することができる。
聞く社会性のある内容を理解することができる。
話す社会性のある話題についてやりとりすることができる。
書く社会性のある話題について書くことができる。

出題目安

医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。

海外留学、国内での入

試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。

ビジネスシーンで

も採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。

ライティングが加わります。

準2級

程度

日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。

審査領域

読む日常生活の話題に関する文章を理解することができる。
聞く日常生活の話題に関する内容を理解することができる。
話す日常生活の話題についてやりとりすることができる。
書く日常生活の話題について書くことができる。

出題目安

教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。

センター試験の問題形式と共通点が多く、入試対策にも最適です。

※高校卒業段階の英語力の達成目標:準2級~2級(文部科学省)

3級

程度

身近な英語を理解し、また使用することができる。

審査領域

読む身近なことに関する文章を理解することができる。
聞く身近なことに関する内容を理解することができる。
話す身近なことについてやりとりすることができる。
書く身近なことについて書くことができる。

出題目安

二次試験でスピーキングテスト。

英語で考えを伝えましょう。

筆記試験の題材は、海外の文化など少し視野が広がります。

※中学卒業段階の英語力の達成目標:3級(文部科学省)

4級

程度

簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。

審査領域

読む簡単な文章を理解することができる。
聞く簡単な内容を理解することができる。
話す簡単な内容についてやりとりすることができる。
書く簡単な文を書くことができる。

出題目安

出題形式や内容が、より実用的に。

身近なトピックを題材とした読解問題が加わります。

基礎力をぐんぐん伸ばしていきましょう。

スピーキングテストも受験可能です。

5級

程度

初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。

審査領域

読む初歩的な語句や文を理解することができる。
聞く初歩的な語句や文を理解することができる。
話す初歩的な内容についてやりとりすることができる。
書く初歩的な語句や文を書くことができる。

出題目安

英語を習い始めた方の最初の目標です。

家族のこと、趣味やスポーツなど身近な話題が出題されます。

英語の基礎固めに最適です。

スピーキングテストも受験可能です。

(出典:英検ホームページ

✔合格のボーダーラインは明確

✔読む・聞く・話す・書くの4つのスキルが必要

✔級ごとのレべルの差は大きい

インターネットでのレベルチェックが可能

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気軽に自分のレベルを確かめたい方には、英検のホームページにある「プチ英検」がオススメです。

プチ英検には「気軽に試して、プチ英検」「級別に試して、プチ英検」の2種類があります。

 「気軽に試して、プチ英検」では、英検の7つの級を、易しいレベル(1st Stage)から難しいレベル(3rd Stage)までの3つのステージに分けていて、各ステージ12問の選択式テストを受けることができます。

受検後には、各問題の振り返りと、その問題が何級レベルの問題だったのかを確認することができます。

「級別に試して、プチ英検」では、その名の通り級別に7つの問題が用意されているので、「気軽に試して、プチ英検」よりさらに細かく自分のレベルを測る事ができます。

こちらは各10問の問題が設定されていて、検定終了後に自分の結果を見直す事ができます。

さらに、リスニング問題も含めて、英検のホームページから実際の過去問を確認する事ができます。

二次試験の対策をウェブでしたい方向けにも、「英検バーチャル二次試験」が英検ホームページにあります。

こちらは実際に問題を解く形ではありませんが、1級から3級までの二次試験の雰囲気や、流れを掴めるように、丁寧に順序立てて解説がされていて、本番の準備ができるようになっています。

✔ホームページからレベルチェックが可能

✔7つの階級に分けてチェック

✔二次試験対策にも対応

英検の級別おすすめ教材

級別にオススメの教材を紹介していきます。

英検は級ごとに単語範囲や問題構成が違うので、級に合わせた教材で学ぶのが重要です。

1級

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英検1級でおすすめの教材はこちらの4冊です。

分野別に詳しく見ていきましょう。

単語

単語には旺文社 旺文社の 英検1級 文で覚えられる単熟語です。

膨大な単語範囲が出題される1級対策では効率的に単語を学ぶ必要があります。

この教材では、出題される単語を文章の中で学ぶ事で、効率的に記憶する事ができます。

英作文

英作文には、旺文社分野別ターゲット英検1級英作文問題です。

自分で問題を解いてみて、模範解答を参考に理想とされる文構成や表現を身につけていきましょう。

長文読解

長文読解なら旺文社英検1級 長文読解問題120です。

いきなり長文を解こうとするのは、集中力や読解力に不安があるかと思いますが、この教材には最初にウォームアップが設定されているので、順々に長文読解力をつける事ができます。

面接対策

面接対策には旺文社14日でできる! 英検1級 二次試験・面接 完全予想問題です。

1級は面接内容が他の級と異なります、付属のDVDを観て実際の面接の流れを覚えて対策しましょう。

準1級

単語

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1級でも紹介しました、旺文社通称「文単」です。

準1級レベルの英文に慣れながら、出題単語を効率的に覚えていきましょう。

面接対策

前の項でも紹介した、「バーチャル二次試験」で準一級の面接の雰囲気を掴みましょう。

2級・準2級・3級

単語

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2級・準2級・3級については、1級・準1級でも紹介した旺文社「文で覚える単熟語」シリーズがおすすめです。

英文を読むだけでなくCDを使ってシャドーイングをする事で発音な

どの練習にもなります。

文法

文法に不安がある方は、学研出版「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズを使ってみましょう。

懇切丁寧に2・準2級・3級合格の文法を解説してくれます。

4・5級

単語

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英検4・5級の単語学習として、旺文社通称「絵単」シリーズをオススメします。

ビジュアルベースでわかりやすく記憶に定着する教材です。

文法

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こちらも、先ほどご紹介した学研出版「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズです。

英検4・5級の文法についても、ひとつひとつ丁寧に説明してくれます。

ゆっくり学習していきましょう。

英検に強いおすすめ塾

個別教室のトライ

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個別教室のトライは、全国600教室以上を構え、120万人以上の指導実績を誇る個別指導塾です。

テレビCMでおなじみの家庭教師のトライのノウハウを受け継ぎ、完全マンツーマンオーダーメイド制カリキュラムによる指導を行っています。

そんなトライでは、トライ式英会話を実施しています。

今回記事中で解説している 英検の対策はもちろん、TOEIC®、TEAP、児童英会話、留学、トラベル・ビジネス英語スキルなど、様々な目的に対応しています。

読む・書く・話す・聞くといったスキルが必要な英検には一般的な塾でも対応しきれない部分もありますが、トライなら面接対策なども含めて一人一人に合ったカリキュラムを用意しています。

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まとめ

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いかがだったでしょうか。

今回は英検の各級ごとの出題レベルや学習方法をまとめてみました。

また、みなさんの現在の適正レベルをチェックする方法も合わせて紹介しました。

まずは自分の英語力を簡単にチェックして、自分が合格したい級のレベルにどの程度達しているのか確かめましょう。

 その後、必要な教材を用意して計画的に学習をすれば合格間違いなしです。

今回のまとめがみなさんの学習の助けになることを願っています。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「英検 レベル」に関してよくある質問を集めました。

英検とは?

英検とは、正式には実用英語技能検定といい、1963年に開始された日本で最も歴史のある英語検定です。

英検の各級のレベル・難易度は?

英検の各級の難易度は、レベルごとに必要な能力・問題形式・合格点数でわかります。詳しくは記事をご覧ください。

英検におすすめの教材は?

記事では、各級のおすすめの英検教材をご紹介しています。