センター試験から大学入学共通テストに変化して、4度の共通テストが実施されました。
大方共通テストの傾向は固まってきたとも言われていましたが、2025年度入試から新科目「情報」が追加されるなど、新課程になったことで不安な受験生も多いと思われます。
そこでこの記事では、大学入学共通テストについて日程や平均点、注意すべきポイントなどについてまとめました。
今年の共通テストを受験する方だけではなく、まだ高校1年、2年生の方もぜひ参考にしてください。
大学入学共通テストとは、2020年度から導入された日本の大学の共通入学試験です。
昔の大学共通第1次学力試験、以前の大学入試センター試験の流れを汲む試験となります。
つまり、2021年1月の試験が初の大学入学共通テストの実施となりました。
国公立大学の一般受験者は原則このテストを受験する必要があります。
また、多くの私立大学で導入される共通テスト利用方式のことを考えても、多くの受験生にとって重要なテストとなります。
下記の表は、2025年度大学入学共通テストの実施日程です。
2025年度大学共通テスト実施日 | |
---|---|
第1日程 | 2025/01/18(土) |
第2日程 | 2025/01/19(日) |
また、出題される教科・科目は7教科21科目です。
出題教科・科目は以下の表の通りです。
教科 | グループ | 出題科目 | 試験時間(配点) |
---|---|---|---|
国語 | ‐ | 「国語」 | 90分(200点) |
地理歴史 | ‐ | 「地理総合、地理探究」 「歴史総合、日本史探究」 「歴史総合、世界史探究」 「地理総合、歴史総合、公共」 (いずれか2科目を選択) 「公共、倫理」 「公共、政治・経済」 |
1科目選択→60分(100点) 2科目選択→解答時間120分(200点) |
公民 | |||
数学 | ① | 「数学I」「数学I・数学A」 | 70分(100点) |
② | 「数学Ⅱ・数学B・数学C」 | 70分(100点) | |
理科 | ① | 「物理基礎」「化学基礎」 「生物基礎」「地学基礎」 |
【理科①】2科目選択→60分(100点) 【理科②】1科目選択→60点(100点) 2科目選択→解答時間120分(200点) |
② | 「物理」「化学」 「生物」「地学」 |
||
外国語 | ‐ | 「英語」「ドイツ語」 「フランス語」「中国語」 「韓国語」 |
「英語」【リーディング】80分(100点) 【リスニング】60分(100点) 「英語」以外【筆記】 80分(200点) |
情報 | ‐ | 情報Ⅰ | 60分(100点) |
2025年度実施の共通テストの時間割を、以下の表でまとめています。
試験日 | 出題教科・科目 | 試験時間 | |
---|---|---|---|
第1日程 | 地理 歴史 公民 |
「世界史」「世界史B」 「日本史A」「日本史B」 「地理A」「地理B」 「現代社会」「倫理」 「政治・経済」 「倫理・政治・経済」 |
2科目選択 9:30~11:40 1科目選択 10:40~11:40 |
国語 | 13:00~14:30 | ||
外国語 | 「英語」「ドイツ語」「フランス語」 「中国語」「韓国語」 |
【英語:リーディング】 「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」【筆記】 15:20~16:40 |
|
【英語:リスニング】 17:20~18:20 |
|||
第2日程 | 理科① | 「物理基礎」「化学基礎」 「生物基礎」「地学基礎」 |
9:30~11:40 |
理科② | 「物理」「化学」 「生物」「地学」 |
9:30~11:40 | |
数学① | 「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」 | 13:00~14:10 | |
数学② | 「数学Ⅱ・数学B・数学C」 | 15:00~16:10 | |
情報 | 「情報Ⅰ」 | 17:00~18:00 |
上記は、2025年度共通テストの日程をまとめた表になります。
また科目と日程に関して、2025年度からの変更点が多いので、例年のスケジュールとは大きく異なることには注意しましょう。
2025年度の共通テストから、新科目として「情報」が追加されます。
情報は、現代の情報社会に見られるさまざまな課題を学ぶために2022年度から高校で共通必修科目となりました。
ただし、科目が1つ増えることによる受験生への勉強の負担は大きく、2025年度は情報を試験科目として課さないと入試要項で述べている国公立大学も少なくありません。
加えて、情報を地歴・公民や理科との選択科目にしたり、北海道大学のように情報の受験は必須でも得点として計上せず同点者の順位決定にのみ使用すると公表している大学もあります。
大学によって共通テストの情報への対応は全く異なるので、自分の志望大学がどう扱うのかは早めに確認しましょう。
情報の試験時間は60分で、配点は100点となっています。
情報の新試験科目としての導入に際して、大学入試センターによって試作問題が作成・公開されています。
試作問題は大問4つに分かれており、ネットリテラシーやWebサイトの活用方法、基本的なプログラミングやグラフの読み取りなどについて出題されています。
どの問題も現代の情報社会を生きていく上で欠かせない日常的な事項に関する基本的な内容なので、特別凝った対策は必要ないと考えられるため、教科書に沿った内容を重視して対策するようにしましょう。
✔2021年度から新たに導入された
✔大学入試センターに変わる大学共通テスト
✔国公立大学、私立大学志望者ともに共通テストは重要
2024年度、2023年度の共通テストの主な教科の平均点になっています。
教科 | 科目 | 2024 | 2023 |
---|---|---|---|
外国語 | 英語リーディング | 51.54 | 53.81 |
英語リスニング | 67.24 | 62.35 | |
数学 | 数学Ⅰ | 34.62 | 37.84 |
数学Ⅰ・数学A | 51.38 | 55.65 | |
数学Ⅱ | 35.43 | 37.65 | |
数学Ⅱ・数学B | 57.74 | 61.48 | |
国語 | 国語 | 116.50 | 105.74 |
理科 | 物理基礎 | 28.72 | 28.19 |
化学基礎 | 27.31 | 29.42 | |
生物基礎 | 31.57 | 24.66 | |
地学基礎 | 35.56 | 35.03 | |
物理 | 62.97 | 63.39 | |
化学 | 54.77 | 54.01 | |
生物 | 54.82 | 48.46 | |
地学 | 56.62 | 49.85 | |
地理歴史 | 世界史A | 42.16 | 36.32 |
世界史B | 60.28 | 58.43 | |
日本史A | 42.04 | 45.38 | |
日本史B | 56.27 | 59.75 | |
地理A | 55.75 | 55.19 | |
地理B | 55.75 | 60.46 | |
公民 | 現代社会 | 55.94 | 59.46 |
倫理 | 56.44 | 59.02 | |
政治・経済 | 44.35 | 50.96 | |
倫理,政治・経済 | 61.26 | 60.59 | |
合計 | 5教科7科目文系型 | 536 | 530 |
5教科7科目理系型 | 557 | 548 | |
5教科6科目型 | 493 | 485 |
科目によって平均点は大きく異なりますが、多くの教科で平均点は6割前後になっています。
総合点も同様に、おおよそ6割前後に収まっています。
文系の共通テストに目標点数を6割・7割・8割・9割別でご紹介しています。
基準としては、国公立大学は6割~7割、最難関私立大なら7割~8割は必須で獲得する必要があります。
英語R | 英語L | 数学Ⅰ | 数学Ⅱ | 国語 | 日本史 | 世界史 | 生物基礎 | 化学基礎 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
55 | 55 | 50 | 50 | 120 | 70 | 70 | 35 | 35 | 540 |
70 | 65 | 65 | 60 | 135 | 80 | 75 | 40 | 40 | 630 |
85 | 75 | 75 | 70 | 155 | 85 | 85 | 45 | 45 | 720 |
90 | 90 | 90 | 85 | 175 | 95 | 95 | 45 | 45 | 810 |
上から順に6割(540点)・7割(630点)・8割(720点)・9割(810点)を目標とした配分です。
文系のため英語・社会・理科基礎系の点数を高めに見積もっています。
理系の共通テストについても目標点数を6割・7割・8割・9割別でご紹介しています。
英語R | 英語L | 数学Ⅰ | 数学Ⅱ | 国語 | 地理 | 物理 | 化学 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
55 | 55 | 70 | 65 | 110 | 55 | 65 | 65 | 540 |
70 | 65 | 80 | 75 | 130 | 60 | 80 | 70 | 630 |
80 | 75 | 90 | 85 | 145 | 70 | 90 | 85 | 720 |
90 | 90 | 95 | 95 | 175 | 80 | 95 | 90 | 810 |
理系に関しても文系と同様の点数配分になっています。
理系は文系と違って英語・数学・理科科目の点数を高く見積もっています。
また理系の場合、二次試験の対象の科目が数学・理科・英語になっていることが多いので、基本的には高得点を狙っていかなければいけません。
✔英語・社会は平均点が高め
✔数学Ⅱ・理科系の科目は平均点が低い
✔理系は数学・理科・英語が二次試験の対象科目
合否判定に用いるテストの教科数や指定教科・科目は大学によって異なるので、まずは受験予定の大学の要項をしっかりと確認しておきましょう。
国公立大学では多くの大学が5教科以上を指定しています。
「5教科7科目」という言葉は聞き覚えがあるのではないでしょうか?また、私立大学の共通テスト利用方式では2~3教科が一般的です。
また、2025年度入試から新科目の「情報」が必要になる大学もあるので、確認しましょう。
まずは文系・理系での選択科目についてご紹介していきます。
国公立大学などが指定するような5教科7科目を選択する場合、選択の余地が出てくるのは地理歴史・公民の科目と理科の科目です。
最優先されるべきはもちろん自分の得意科目ですが、大学によっては指定しない科目も存在しているため、受験大学が指定していない科目を選択しないように注意してください。
理系の科目選択においても、上記の文系と同様の選択の余地がありますが、理系に必須である理科の選択科目はテスト当日に選ぶことができません。
出願時に申請する必要があるので、その時までに自分がどのパターンで選択するかを考えておく必要があります。
国公立大学の理系学部を志望している場合は、理科科目から2科目選択しておくべきです。
私立大学においても、理系であれば理科科目から選択すると考えておくとよいでしょう。
10科目から最大2科目を選択解答
同一名称を含む科目の組み合わせは出来ません。
受験科目数は出願時に申請しておきます。
「数学Ⅰ」・「数学Ⅰ・A」の2科目から1科目を選択解答
「数学Ⅱ」・「数学Ⅱ・B」・「数学C」の4科目から1科目を選択解答
「数学Ⅰ」と「数学Ⅰ・A」、または「数学Ⅱ」と「数学Ⅱ・B」を間違えて選択して解答してしまう人が多いので、気をつけましょう。
8科目から下記のいずれかの選択方法によって科目を選択解答します。
A:理科①から2科目
B:理科②から1科目
C:理科①から2科目及び理科②から1科目
(同一名称を含む科目の組合せも可能)
D:理科②から2科目
この選択方法は出願時に申請しておきます。
5科目から1科目を選択解答
外国語はドイツ語、フランス語、中国語、韓国語なども選択できますが、基本的には学校でも習っている英語を選択するのがよいでしょう。
✔出題される教科・科目は6教科30科目
✔地理歴史・公民と理科の選択科目は出願時に申請
✔理科は選択方法が4パターン存在
こちらでは、共通テスト特有の特徴などについて紹介します。
全体としてセンター試験と比べて、思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視して作問されるようになります。
センター試験では約4つの選択肢から1つを選ぶというものでしたが、共通テストでは「すべてを答えなさい」という解答形式が導入されています。
このため、解答の幅が広がり、より思考力が問われることになります。
試験時間については、数学I・Aが、60分から70分に変更となっています。
点数配分についても基本的にはセンター試験から変更はありませんが、英語には大きな変更があり、リーディングが100点に減り、リスニングが100点に増えます。
よって、センター試験での比率は1:4だったものが一気に1:1となります。
また2025年度から、国語の試験時間が80分から90分になり、理科の試験時間が午前中になり、2日目の最後に情報が実施されるなど、例年とは異なる多数の変更点がありました。
最も大きな変更があるのは英語です。
センター試験では設問は日本語で書かれていましたが、共通テストでは全て英語になります。
また、発音やアクセント、語句整序などを単独で問う問題は削除されます。
これは「読むこと」「聞くこと」の中で必要知識の活用ができるかを評価するようになるからです。
リスニングでは、センター試験においては基本的に全ての問題が2回読まれていましたが、共通テストでは1回読みの問題が登場するようになります。
そのため、2回読みと1回読みの両方が混ざった形の問題で構成されます。
センター試験で出題されていたのは小説と評論文のみでしたが、法的な文書や広報誌など、より実用的な文章が出題されるようになっています。
また、大問ごとに一つの題材で問題を作成されるだけではなく、異なる種類や分野の文章などを組み合わせた複数題材による問題が出題されています。
数学以外の科目にも言えることですが、その分野の知識だけでは解けない問題が増えることになります。
数学も、数学の知識だけで解けない問題が多く出題されています。
例えば、設問において会話文や長文が用いられるようになり、数学の解答に辿り着く前に国語力を問われる場面が出てくるということです。
✔センターよりも思考力、判断力、表現力が重要
✔出題内容の変更も多数あるので注意
✔勉強だけではなく入試情報のチェックも重要
こちらでは、共通テスト利用入試についてメリットとデメリットを紹介します。
共通テスト利用入試は、私立大学で実施されている入試方式です。
共通テストを受験しそれぞれの大学に出願することで、一般試験を受験せずに合否判定ができます。
出願に費用はかかりますが、一般試験に比べても非常にメリットの大きい入試方式ですので、以下で詳しく紹介します。
共通テストの1回の成績だけで、いくつかの大学、学部学科を受験することができます。
よって、自分が受けたい大学が複数ある場合、毎回受験する必要はなく、1回の受験で応募することができます。
共通テストは私立大学受験で行われる一般選抜と併願することができます。
そのため、共通テストで高成績がとれなかったという場合でも、次に一般選抜にチャレンジすることができます
よって、受験に2回チャンスが与えられるということです。
共通テスト利用入試で5つの大学に出願するとしたら、高く見積もって合計118,000円ですが、一般選抜で同じように5つの大学に出願するとしたら、合計175,000円もかかってくるため、この時点で約6万円の差ができています。
また、共通テストは志望校関係なく、地元で受験することが可能なので、遠くの大学に受験しに行く交通費や宿泊費などもかかる心配はありません。
共通テストは一般選抜よりも募集している定員が少なく、国公立大学志願者も一緒に受験します。
そのため、難易度は上がり、一般選抜よりもレベルが高くなりがちです。
共通テストを利用した入試方法では、大学側から指定される科目数が多い場合があり、多いところでは6教科の指定があるところもあります。
しかし一般選抜では3教科が基本となっているので、受験する教科数が少ない方が良いという人は一般選抜の方が向いているかもしれません。
✔多くの私立大学で共通テスト利用入試がある
✔同じ大学でも一般選抜とは別枠で受験できる
✔定員が少なく倍率が高い
国公立大学を受験する受験生と、私立大学を受験する受験生では、共通テストの重要度が大きく異なるので、その違いについて紹介します。
国公立大学の一般入試では、共通テストと2次試験の点数の合計によって合否を判定しますので、問題の難易度が比較的易しい共通テストで高得点を取ることが非常に重要になってきます。
また、共通テストの受験教科は一般的な国公立大学では7教科以上必要な大学が多く、いろいろな教科を早期からバランスよく対策する必要があります。
加えて、2025年度共通テストからは新科目として「情報」が必須となる大学もあるので、自分の志望大学の受験教科は早めに調べておきましょう。
共通テストと2次試験の双方の点数配分は大学ごとに大きく異なり、例えば東京大学ならば共通テストの得点比率は2割程度しかなく、残りの8割は2次試験の配点となり合否を判定します。
一方で千葉大学国際教養学部の例をみると、共通テストの得点比率は約6割程度であり、2次試験の得点比率よりも大きいので、共通テストの重要度がより高いことが分かります。
そのため、自分の志望する大学の得点比率は早めに調べておきましょう。
私立大学の一般入試では、大学ごとの試験にて合否を判定する形式が一般的で、基本的に共通テストの点数は関係ありません。
ですが、共通テスト利用入試という入試形態を実施している大学は多いので、共通テストの点数を提出し出願するだけで合否を判定できます。
一般試験を受験する大学を減らすことで、ほかの志望校の対策に集中できるので、共通テスト利用入試のために共通テストを受験するという選択肢も有効です。
共通テスト利用入試については、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
✔国公立志望なら共通テストは非常に重要
✔志望大学の得点比率を調べておく
✔私立専願でも共通テスト利用入試に使える
こちらでは、共通テスト対策におすすめの塾を3つ紹介します。
塾名 | 特徴 |
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個別教室のトライ | 多数の実績を持つ信頼のトライグループ |
東進 | 有名講師陣による高品質な映像授業 |
東京個別指導学院 | オーダーメイドカリキュラムで苦手を克服 |
個別教室のトライの基本情報 | |
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対象 | 小学生・中学生・高校生 |
授業形態 | 個別指導(1対1) |
対象地域 | 全国 |
特徴 | 厳選されたプロ講師陣による全国No.1の個別指導塾 |
個別教室のトライは、約147万人の指導実績を誇るトライグループの個別指導塾です。
個別教室のトライは1対1のマンツーマン授業を行っており、各生徒に丁寧な指導を効率的に行います。
個別教室のトライは授業スタイルについても独自のトライ式学習法を用いて授業を進めていきます。
トライ式学習法ではダイアログ学習法やエピソード反復法など目的に合わせた専門的な学習法が実施されています。
生徒の苦手な教科や単元に合わせて柔軟に指導をしてくれるので、共通テストに向けて苦手教科を克服するのにはうってつけの塾だと言えます。
個別教室のトライの料金 | |
---|---|
入会金 | 10,000円程度 |
月謝 | お見積りシミュレーション |
教材費 | 要相談 |
個別教室のトライは具体的な料金を公式サイトに公開していません。
生徒によって大幅に料金が異なってくるため、詳しく料金について知りたい方は公式サイトからお問い合わせください。
また、無料体験授業に参加することでも詳しい料金について調べることができるので、ぜひ公式サイトからお申込みください。
個別教室のトライの利用者による口コミを紹介します。
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ここの塾に通わせて良かったと感じました。
学習環境を作ってくれる雰囲気で良かったです。
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報告メールで指導の様子も報告してくれるので、親御さんも安心して子どもを通わせられるようです。
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受講講座例 | |
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新難度別システム英語 文法論Ⅱ |
英語D組・基礎力強化教室 | |
有名難関大<逆転合格> へのスーパー総合英語 |
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数学ぐんぐん [応用編] |
数学Ⅱ -標準- 三角関数 | |
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まず始めに、ガイダンスを行い、生徒の成績や希望から体験する授業を決めていきます。
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そして、いよいよ実際に授業や高速マスター基礎力養成講座などを受講し、東進の実力派講師陣の指導や人気コンテンツを体験していきます。
なお、体験授業は1コマ90分となっています。
体験の最後に、担任・担任助手との面談を行い、勉強法や学習計画等について助言を受け、体験中に感じた疑問点や悩みを相談できます。
東進の授業の雰囲気などが気になる方は、是非1日無料体験を利用してみてください。
東進の料金 | |
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授業料(1講座/20コマ) | 77,000円 |
入学金 | 33,000円 |
担任指導費 | 44,000~77,000円 |
模試費 | 12,650~29,700円 |
東進は受講する授業の数や学年によって料金が変動するので、料金は生徒によって異なります。
授業数を多くとるほど料金が高くなっていくので、無理なく料金を払えるカリキュラムにしましょう。
カリキュラムと料金は入会前の面談にて決めるほか、無料体験授業でも相談ができるので気になっている方はぜひ申し込んでみてください。
東進の利用者による口コミを紹介します。
無駄が一切ない授業になっていますので、余計な知識を学ぶ必要がないのがとても効率的でした。
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東進は難関大学への合格者も毎年多数輩出しているので、それ相応にやる気のある人たちが集まる環境なようです。
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指導形態 | 個別指導 |
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東京・関西個別指導学院の料金・費用 | |
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東京・関西個別指導学院のコースは以下の通りです。
学年 | コース |
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高校生 コースの詳細を確認する⇒ |
大学受験対策 |
総合型選抜・推薦対策 | |
定期テスト・評定対策 | |
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高校受験対策 |
推薦入試対策 | |
定期テスト・内申点対策 | |
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中学受験対策 |
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東京・関西個別指導学院の校舎情報 | |
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校舎情報 (東京個別指導学院) |
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校舎情報 (関西個別指導学院) |
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東京・関西個別指導学院では、校舎見学を実施しています。
校舎見学では、校舎の雰囲気や指導スタイルを実際にご覧いただきながら、学習の進め方や受験対策について個別に相談が可能となっています。
教室の設備や通学の利便性なども確認できるため、安心して塾選びをすることができます。
また、実際の授業の様子やカリキュラムについても詳しくご説明し、納得のいく形で学習をスタートできるようサポートします。
以下の公式サイトより簡単に校舎見学へお申し込みをすることができますので、お気軽にお問い合わせください。
東京・関西個別指導学院の無料キャンペーン | |
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学習相談 学習相談はこちらから⇒ |
勉強方法や学習の悩みを相談できる |
受験相談 受験相談はこちらから⇒ |
受験情報収集に活用したり 受験対策を相談できる |
体験授業 体験授業はこちらから⇒ |
希望科目を無料で受講できたり 担当の先生との相性など確認できる |
東京・関西個別指導学院では、無料体験授業等のキャンペーンを実施してます。
全て無料で実施しており誰でも受けられるので、お得な今体験してみましょう。
東京・関西個別指導学院では、無料の学習相談を実施しています。
学習相談では、学習の悩みの原因を明確にし、適切な勉強方法を提案します。
また、ベネッセグループの豊富な情報と独自のネットワークを活用し、最新の受験・教育情報を提供します。
無料の学習相談会を通じて、お子さまに最適な指導を見極められますので、是非お気軽にご相談ください。
学習相談は、集団形式ではなく各家庭に個別で実施しているため、安心してご参加ください。
東京・関西個別指導学院では、学習相談のほかに受験相談も実施しています。
東京・関西個別の受験相談では、お子さま一人ひとりに最適な受験戦略を提案します。
ベネッセグループの豊富な進学データと独自の情報網を活用し、最新の受験情報を基に志望校別の対策をアドバイスします。
過去の傾向を踏まえた学習プランや効果的な勉強法をご提案し、お子さまに合った受験対策を一緒にプランニングします。
さらに、無料相談を通じて最適な学習環境を見極め、納得のいく形で受験準備を進めることが可能です。
受験に関して不安を感じている方はぜひ一度受験相談を行ってみてください。
東京・関西個別指導学院では、体験授業も実施中です。
詳細は以下の通りです。
体験授業では、指導経験豊富な教室長によって学習カウンセリングが行われます。
また、授業ではテスト対策や受験対策などをカウンセリング内容に基づいて実際の授業のように行います。
そして、お子様だけでなく保護者の方の相談も受け付けておりますので、学習に関するお悩みを解消することが出来ます。
無料体験授業の流れとしては以下の通りです。
体験授業は夕方~夜にかけて行われるため、習い事や部活で忙しい方もご安心ください。
また、校舎見学だけも可能なので、是非お気軽にお申し付けください。
東京個別指導学院の料金 | |
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入塾金 | 0円 |
設備費 | 2,200円~(/月) |
授業料 | 授業料シミュレーションはこちら |
東京個別指導学院は、生徒ごとに適切な完全オーダーメイドカリキュラムを作成して指導を行うので、授業内容や回数が人によって異なり、料金も大きく変動します。
また、生徒の学年によっても料金は異なります。
詳しい料金については、公式サイトから無料体験授業の申込みをすることで開示されますので、気になっている方はぜひ申し込んでみてください。
東京個別指導学院の利用者による口コミを紹介します。
講師たちが地元の有名大学に通っていて、受験勉強のプロなので、教えてもらう上で助かりました。
数学や英語の基礎から具体的に教えてくれて、それから応用問題と過去問を解く方針にしている授業でした。
受験勉強において過去問に特化していくべきだと教えてくれていました。
そのおかげで、勉強嫌いだった子供の性格が改善して、積極的に取り組むようになりました。
経験者から教えてもらうのは成長できる経験だったので、通わせて良かったです。
有名大学に通っている現役の学生講師から受験のプロとしての指導を受けられるという声がありました。
共通テスト対策として過去問は必ず解くべきものなので、過去問を中心とした指導を塾で行ってくれるのはありがたいですね。
東京個別指導学院での学習は、特に数学が苦手で何度も理解できなかった箇所に真摯に向き合ってくれたことが良かったです。
講師は私の理解度や学習ペースに合わせて丁寧に教えてくれました。
分からない部分を何度も繰り返し説明してくれたり、別の角度からアプローチしてくれたりしました。
そのおかげで徐々に理解が深まり、自信を持って数学に取り組むことができるようになりました。
彼らの熱意とサポートがあったからこそ、数学の苦手意識を克服することができたと思います。
東京個別指導学院に通い始めて、苦手な数学を克服できたという声がありました。
共通テスト対策のセオリーとして苦手教科は早めに対策を始めるのが非常に大事ですから、そのために塾を利用するという選択肢はとても効果的だと言えます。
東京個別指導学院が気になった方は、まずは公式サイトから無料体験の申込みをしてみてください。
✔共通テスト対策には塾がオススメ
✔トライグループの個別教室のトライ
✔大学受験予備校でも最大手の東進
✔ベネッセグループの東京個別指導学院
大学入学共通テストの概略を見てきました。
共通テストの各科目で取るべき目標点数や、センター試験と変化したところなど今後共通テストを受けるために有益な情報をご紹介しました。
2025年度から多くの事項が変更になるので、受験生は不安を抱えての受験となってしまうかもしれません。
大学入試センターのホームページでは問題作成方針など色々な公式情報が掲載されていますので、自分でもチェックしてみることをオススメします。
「共通テスト」に関してよくある質問を集めました。
大学入学共通テストとは2020年度から導入された日本全国の大学の共通入学試験です。センター試験と異なる部分がいくつかあるため、チェックしてください。
出題される教科・科目は2025年度からは7教科21科目です。2025年度入試の日程や時間割についても記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
本記事では大学入学共通テストの出題内容・試験時間・配点の変更点について解説しています。また、科目別でどの部分がどのように変わったなどを解説しています。詳しくは記事内をご確認ください。
本記事では試験実施期日と2025年度の共通テストの時間割について解説しています。時間割以外にも、2024、2023年度の主教科の平均点の紹介もしています。詳細は記事内をご覧ください。