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更新日 2024.12.31

立教大学社会学部|偏差値や入試方式、就職先まで徹底紹介

大学受験を控えている高校3年生・その保護者の方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

受験生の方々に向けて、人気の大学を詳しくご紹介します。

今回は立教大学社会学部です。

立教大学 社会学部の特徴・入試情報・AO・難易度・対策などをご案内します。

ぜひ大学受験の参考にしてみてください。

立教大学 社会学部の基本情報

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立教大学社会学部の基本情報
学部名称 社会学部
大学設置年数 1958年
キャンパス 池袋キャンパス
キャンパス所在地 〒171-8501 東京都豊島区西池袋3丁目34‐1
学科構成 社会学科、現代文化学科、メディア社会学科

池袋キャンパスは、歴史的な赤レンガ造りの建物と、現代的な美しい建築が融合しています。

大学正門までは、池袋駅西口より徒歩で約7分となっています。

池袋キャンパスには、社会学部のほかに、文化部、法学部、異文化コミュニケーション学部、経済学部、経営学部、理学部があります。

✔池袋キャンパス

✔学科は3つある

✔池袋駅から徒歩7分

立教大学 社会学部の学科ごとの特徴

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立教大学 社会学部にある社会学科・現代文化学科・メディア社会学科についてご紹介します。

社会学部 社会学科の特徴

社会学科の特徴を詳しくご紹介します。

社会学科には、3つの特色があります。

  • 社会学の理論と調査法を学ぶ
  • 社会調査士の資格取得が可能
  • 社会学を幅広く学べる

社会学科では、社会学の理論と調査法を基礎から学びます。

キャンパス外で学ぶ講義も開講されます。

調査法に注力しており、大学で学びながら社会調査士の資格取得が可能です。

また、社会学の5つの分野を横断しながら幅広く学ぶことができます。

社会学を詳しく深く学びたい方におすすめの学科です。

社会学部 現代文化学科の特徴

現代文化学科の特徴を詳しくご紹介します。

現代文化学科には、3つの特色があります。

  • 社会学の理論と調査法を学ぶ
  • 現代社会を学ぶ
  • 現実の社会に触れて学ぶ

現代文化学科では、社会学の理論と調査法を基礎から学びます。

現代のライフスタイル・環境問題・グローバル化・都市問題など身近な社会問題に迫ります。

実際に街の写真撮影や課外活動に参加し、社会に直接触れながら社会学を深く理解していきます。

実践的に社会学を学びたい方におすすめの学科です。

社会学部 社会メディア学科の特徴

社会メディア学科の特徴を詳しくご紹介します。

メディア社会学科には、3つの特色があります。

  • 社会学の理論と調査法を学ぶ
  • メディアについて深い知識を獲得
  • インターンシップを通じた実践科目

メディア社会学科では、社会学の理論と調査法を基礎から学びます。

テクノロジー・ジャーナリズム・メディアについて深く学ぶことができます。

また、メディア企業でのインターンシップなどの実践科目もあります。

マスコミを目指している学生におすすめの学科です。

社会学部の主な就職先

社会学部の主な就職先
楽天 東京都特別区 日本放送協会 TIS
東京海上日動火災保険 NTTドコモ 東日本旅客鉄道 読売新聞東京本社
日本アイ・ビー・エム りそなグループ ソフトバンク 富士通

✔3つの学科がある

✔社会メディア学科ではインターンに参加できる

✔製造業・情報・金融業への就職が多い

立教大学 社会学部の難易度は?偏差値・倍率について

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ここまで、立教大学の社会学部について解説をしてきました。

しかし、どの程度の偏差値があれば、合格できる可能性が高いのか気になる方は多いのではないでしょうか。

そこでここからは、立教大学社会学部の一般試験の偏差値と過去2年分の倍率をご紹介します。

社会学部の偏差値と倍率

偏差値 60.0~62.5
倍率 2024年 4.0
2023年 3.9

偏差値は、60.0を超えており、とても高い数値となっています。

倍率は、過去二年ともにほぼ同じ数値で、そこまで高くないといえます。

社会学部とその他の学部の偏差値比較

社会学部とその他の学部の偏差値比較
文学部 57.5~60.0
異文化コミュニケーション学部 65.0
経済学部 57.5~62.5
経営学部 62.5~65.0
理学部 57.5
法学部 60.0~62.5
観光学部 57.5~60.0
コミュニティ福祉学部 57.5
現代心理学部 60.0~62.5
スポーツウエルネス学部 55.0

他学部と比較すると社会学部の偏差値が高いことが分かります。

少しレベルを下げたい方は、他の学部への受験も検討してください。

✔偏差値は60.0~62.5

✔倍率は約4.0倍

✔立教大学の中でも偏差値が高い

立教大学 社会学部の一般試験の入試情報

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立教大学 社会学部の一般試験について詳しくご紹介します。

一般試験

ここでは、一般試験の試験日程と試験科目について解説していきます。

一般試験の試験日程

出願期間 Web出願
2025年1月7日(火)~1月21日(火)15:00
書類送付締切日
2025年1月21日(火)
試験日 2025年2月6日(木)
2025年2月8日(土)
2025年2月9日(日)
2025年2月12日(水)
2025年2月13日(木)
第1回合格者発表日 2025年2月22日(土)
入学手続締切日(第1回合格者) 2025年3月28日(金)
第2回合格者発表日 2025年3月8日(土)
入学手続締切日(第2回合格者) 2025年3月14日(金)
第3回合格者発表日 2025年3月19日(水)
入学手続締切日(第3回合格者) 2025年3月24日(月)
第4回合格者発表日 2025年3月26日(水)
入学手続締切日(第4回合格者) 2025年3月28日(金)

一般試験の合格発表は、第4回まであります。

最後まで諦めずに待ちましょう。

一般試験の試験科目

社会学部 一般入試の入試科目
外国語 国語 地歴公民・数学から1科目
外部スコア利用/100点 75分/100点 60分/100点

社会学部の入試では、国語と選択科目1科目が入試科目となります。

外国語は試験を受ける代わりに英検・TEAPなどの外部試験、もしくは大学入試共通テストのスコア提出になります。

共通テスト利用入試

次に大学共通テスト利用入試の試験日程や利用科目を解説していきます。

共通テスト利用の入試日程

出願期間 Web出願
2025年1月7日(火)~1月17日(金)15:00
書類送付締切日
1月17日(金)
合格者発表日 2月15日(土)
入学手続締切日 2月28日(金)

一般試験より早く合格発表があります。

書類送付締切日は、消印有効なので、1月17日までに郵便局に提出できれば間に合います。

しかし、余裕をもって、書類を送付するようにしましょう。

共通テスト利用入試の利用科目

社会学部 共通テスト利用3科目
外国語 150点
国語 100点
地歴公民・数学・理科から1科目 100点

共通テスト利用入試には、3科目型と6科目型の2種類あります。

社会学部 共通テスト利用6科目
外国語 200点
国語 200点
地歴公民 100点
数学 100点
理科 100点
地歴公民・数学・理科から1科目 100点

共通テスト利用方入試では、共通テストの点数で合否を判定します。

外国語は英検・TEAPなどの外部試験スコア利用ができます。

6科目型では、2項目目に選んだ科目も使用することになるのでご注意ください。

✔外国語は外部スコアが利用可能

✔共通テスト利用は3・6科目から選べる

✔様々な入試制度がある

立教大学 社会学部の自由型選抜入試の入試情報

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立教大学 社会学部の自由型選抜入試の入試について詳しくご紹介します。

立教大学 社会学部のAO入試を受けるにあたって

自由入試選抜の出願条件と日程をご案内します。

立教大学 社会学部のAO入試の出願資格

自由入試選抜では、社会学に高い能力がある方や学業以外で秀でた活動経験がある方を対象とした入試制度です。

社会学部では、外国語資格・運用能力資格の提出が必要になります。

受験までのスケジュール

出願期間から入学手続締切日までの流れをご案内します。

出願期間 Web出願
2024年9月12日(木)~9月18日(水)
書類送付締切日
2024年9月19日(木)
第1次選考(書類選考) 2024年10月28日(月)
第2次選考日 2024年11月16日(土)
2024年11月17日(日)
合格者発表日 2024年12月2日(月)
入学手続締切日 2024年12月9日(月)

Web出願締切日と書類送付締切日は、1日違うのでご注意ください。

合格発表日から入学手続締切日までの期間が短いので気をつけてください。

立教大学 社会学部のAO入試の入試方式

自由選抜入試の内容を詳しくご紹介します。

AO入試の1次試験【書類選考】

書類選考では、A4・2ページ分の自由研究を提出する必要があります。

自由研究のテーマ
社会学科 現代社会に関するテーマ
現代文化学科 現代の社会と文化に関するテーマ
メディア社会学科 現代の社会とメディアに関するテーマ

AO入試の2次試験【面接・小論文】

2次試験では、面接と小論文の試験が行われます。

面接では、自由研究に関する口頭発表を実施します。

小論文では、独創性や論理的思考力を総合的に評価します。

✔外国語スコアの提出が必要

✔自由研究を提出

✔面接と小論文が行われる

立教大学の評判・口コミ

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立教大学の口コミを2つ紹介します。

立教大学への受験を検討している方は、参考にしてください。

MARCHの中では、社会学部は人気があるのでなかなかレベルが高いようです。

一般入試で入るのは難しいと思います。

友人たちは、第一希望が早慶上智で残念組だった子も多く、みんな頭が良かったです。

学部にもよると思いますが、社会学部の就職率はとてもいいです。

その代わり、大学院に進学する人は少数派だと思います。

娘の先輩たちは、しっかりと就職活動をしており、大企業の内定をもらえる人が多いと聞きました。

社会学部の就職率はかなりいいとの声がありました。

大学の就職活動のサポートが手厚いため、安心して就職活動をすることができます。

さらに、大手企業への内定実績も多数であるため、学歴で困ることはないです。

✔偏差値が高く入るのが難しい

✔就職に強い

✔大学院に行く人は少ない

立教大学 社会学部の対策は?

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立教大学 社会学部の入試を突破するためには高い学力を身につける必要があります。

この項目ではおすすめの塾をご紹介します。

メガスタなら一般とAO対策どちらもできる!

メガスタ

メガスタは1対1で行うオンライン家庭教師です。

【オンラインプロ教師】メガスタの基本情報
授業形態 個別指導
対象地域 全国(オンライン)
特徴 プロ講師が行うマンツーマン指導

メガスタの一般入試向けのコース

メガスタでは志望大学・志望学部に合わせた個別指導を行います。

志望校で頻出される問題を分析し、徹底的に対策を行います。

そのため、志望校合格するための学力が身についてなくても、逆転合格できます。

「志望校の偏差値に届いていない」「勉強方法がわからない」「苦手な科目がある」方にはおすすめです。

メガスタのAO対策コース

メガスタのAOコースは全国唯一のオンライン対策コースです。

有名難関大学含め、4,500人以上の生徒がAO入試で合格しています。

大学受験の専門性を把握し、面接の対策を行います。

小論文や志望理由書も個別に指導を行います。

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✔オンラインなので全国で受講可能

✔勉強が苦手な方には一般入試コースがおすすめ

✔AOコースでは4,500人以上が合格

まとめ

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今回は立教大学 社会学部の特徴・入試情報・難易度をご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

社会学部は3つの学科から構成されていて、卒業生の多くが大手企業に就職していることがわかりました。

立教大学には様々な入試方法があります。

ぜひ自分に合った入試方法・塾探しをし、合格を目指してください。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「立教大学 社会学部」に関してよくある質問を集めました。

立教大学社会学部にはどのような学科ある?

立教大学の社会学部は、社会学科・現代文化学科・メディア社会学科と3つの学科があります。社会学科では社会調査法、現代文化学科では現代の社会、メディア社会学科ではジャーナリズムについて学ぶことができます。どの学科も共通して社会学の理論と調査法を基礎から学びます。

立教大学社会学部の難易度は?

立教大学社会学部の偏差値は、63〜65と非常に高い偏差値で、難易度は高いと言えるでしょう。また、一般・共通テスト入試の倍率は約5倍、自由選抜入試の倍率は約13倍と高いです。社会学部に合格するためには、高い学力が必要とされています。

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-StudySearch編集部-
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