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PR 更新日 2025.11.1

仮定法の重要構文を例文で解説!wishを使う表現やifがない表現など

入試問題で頻出の仮定法

仮定法の用途は基本から応用まで多岐に渡り、時制によって様々な使い方があるので、難しいと感じる方も多いかもしれません。

そこで、今回は仮定法とは何かを解説し、仮定法の3種類の重要構文を例文を用いてわかりやすく解説します。

仮定法の「if」を使わない表現など、入試でも狙われやすい内容も詳しく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

仮定法とは?|直説法との違いを例文を用いて解説

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仮定法とは「もし〜なら、…なのに」「もし〜だったら、…だっただろうに」などの意味で、仮定の状況を述べる用法です。

似ているものとして、直説法のifを用いた文章があります。

仮定法の入り口としてそれぞれの例文を見て違いを考えてみましょう。

仮定法の例文を見てみよう

例文1:If it rains tomorrow, we will stay home.

訳:もし明日雨が降ったら、私たちは家にいます。

例文2:If I were a bird, I would fly.

訳:もし私が鳥だったら、飛べるのに。

例文1は直説法のif、例文2は仮定法のifを用いた文章ですが、何が違うのでしょうか。

この2つの例文の違いは、例文1の「明日雨が降る」という条件に比べて、例文2の「私が鳥である」というあり得ない仮定であることです。

この「あり得ないこと(実現する可能性がとても低いこと)を仮定する」というのが、仮定法のコアとなる考え方です。

仮定法の基本的な使い方は、過去過去完了の2種類に分かれています。

以下では、その2種類の使い方を例文とともに解説していきます。

仮定法過去とは?

「仮定法過去」とは、現在の事実に反することを仮定・想像・願望するもので、動詞は過去形(be動詞はすべてwere)を用います。

仮定法過去の基本的な形は「If+主語+動詞の過去形〜、主語+助動詞の過去形+動詞の原形」となり、「もし〜なら、…なのに」という意味になります。

仮定法過去は、現在のことであっても、時制を一つ前に戻して過去形を使います。

例文と解説

例)If I were you, I would go to the next step.

「もし私があなたなら、次のステップにいきます」

この場合、「私」は現実には「あなた」ではないため、仮定法を用いて表現します。

また、話し手の視点は現在にありますが、「もし〜なら…なのに」という仮定の状況を表現するため、過去形を使うことを忘れないようにしてください。

確認問題

1. If I ___ a bird, I would fly in the sky.

  • a) am
  • b) were
  • c) was
  • d) be

2. If she studied harder, she ___ pass the exam.

  • a) will
  • b) can
  • c) could
  • d) would have

3. If he ___ here, he would help us.

  • a) is
  • b) has
  • c) was
  • d) were
答えはこちら

1.d) were

2.c) could

3.b) were

仮定法過去完了とは?

「仮定法過去完了」は、過去の事実に反することを表現する際に使います。

仮定法過去完了の基本的な形は「If+主語+had+動詞の過去分詞、主語+would(またはcould/should/mightなど)+have+動詞の過去分詞」となり、「もし〜だったら、…だったのに」という意味になります。

例文と解説

例)If we had left earlier, we would not have been caught in the storm.

訳:もし私たちがもっと早く出発していれば、嵐に見舞われることはなかっただろうに

この文は、実際は、出発が遅かったので嵐に見舞われてしまったことを意味しており、出発を早くしていれば、嵐に見舞われることはなかったという過去の出来事を仮定しています。

このように、仮定法過去完了は過去の出来事を表すので、時制は過去完了にすることを押さえておきましょう。

確認問題

1. If I ___ harder, I would have passed the exam.

  • a) study
  • b) studied
  • c) had studied
  • d) have studied

2. If she had left earlier, she ___ the train.

  • a) caught
  • b) would catch
  • c) has caught
  • d) would have caught

3. If they ___ more careful, they wouldn't have made that mistake.

  • a) are
  • b) had been
  • c) were
  • d) have been
答えはこちら

1.c) had studied

2.d) would have caught

3.b) had been

✔仮定法の種類は基本的に仮定法現在、仮定法過去の2つに分かれている

✔直説法との違いは「あり得ないこと」を仮定すること

✔仮定法過去、仮定法過去完了ともに時制を過去・過去完了にすることを忘れない

仮定法の重要構文を例文を用いて理解しよう

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続いて、入試でも頻出する仮定法の3つの重要構文について例文とともに詳しく解説していきます。

重要構文①|実現困難な願望を伝えるとき

1つ目の重要構文は、実現困難な願望を伝えるときに使用する仮定法で、「I wish」「If only」を用いて表します。

「I wish」を用いる構文

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「I wish〜」「きっと〜にならないけど〜になったらいいな」という願望を伝えたいときに用いる単語です。

以下の例文をご覧ください。

例)I wish I could go out with her.「彼女と付き合うことができたらな」

「go out with〜」「〜と付き合う」という意味なので、上記のように訳すことができ、現在の願望を表す文章になります。

この文章を過去の願望を表す文章に変えると、以下のようになります。

例)I wish I could have gone out with her last year.

「彼女と去年一緒に付き合えていたらな」

これは「去年」という過去の願望を表しているので、仮定法過去完了が使われています。

「If only」を用いる構文

「If only」「I wish」よりも、より強い願望を表します。

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以下の例文をご覧ください。

例)If only I could speak English fluently.

「本当に英語が流暢に話せたらな」

この文は現在の強い願望を表しているので、動詞は過去形の「could」が使われています。

仮定法過去と仮定法過去完了の訳し方の違い

「I wish」、「If only」ともに、帰結節の時制によって動詞が過去形仮定法過去完了のいずれかになります。

訳し方も異なるので、帰結節に注目して訳すようにしましょう。

  • (現在)〜だったらな→「I wish」「If only」+仮定法過去
  • (あの時)〜だったらなと今思う→「I wish」「If only」+仮定法過去完了

確認問題(I wish / If only 構文)

1. I wish I ___ taller.

  • a) am
  • b) were
  • c) be
  • d) have been

2. If only I ___ more time yesterday, I could have finished it.

  • a) have had
  • b) have
  • c) had had
  • d) was having

3. I wish it ___ raining now.

  • a) isn't
  • b) weren't
  • c) hasn't been
  • d) hadn't been
答えはこちら

1.b) were

2.c) had had

3.b) weren't

重要構文②|「as if」「as though」を用いる構文

2つ目の重要構文は「as if」「as though」を用いる構文です。

「as if」「as though」は「まるで〜かのように」という意味で用いることができます。

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以下の例文をご覧ください。

例)She behaves as if she were a princess.

「彼女はまるでお姫様かのように振る舞う」

「She behaves」で「彼女は振る舞う」という意味になり、「as if」によって「まるでお姫様のように」となります。

「as if」「as though」ともに帰結節に注目し、現在のことを伝えたいときは過去形を使い、過去のことを伝えたいときは過去完了を使うようにしましょう。

また、「as if」「as though」の場合は、現在形を帰結節で使う確信度が増すニュアンスになります。

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以下の例文をご覧ください。

例)She looks like as if she is sick.

「彼女はまるで病気のように見える」

このように帰結節に現在形の「is」を使うことで、彼女が病気であることを確信している心情を伝えることができます。

確認問題(as if / as though を使った仮定法)

1. He talks as if he ___ everything.

  • a) know
  • b) knew
  • c) knows
  • d) had known

2. She looked as though she ___ something terrible.

  • a) sees
  • b) saw
  • c) had seen
  • d) would see

3. He acts as if he ___ rich.

  • a) is
  • b) was
  • c) were
  • d) had been
答えはこちら

1. b) knew

2. c) had seen

3. c) were

重要構文③|「If it were not for」「If it had not been for」を用いる構文

3つ目の重要構文は、「If it were not for」「If it had not been for」を用いる構文です。

  • #

    「If it were not for」「もし〜がなければ」という意味で用いることができます。

以下の例文をご覧ください。

例)If it were not for his advise, I couldn’t solve the problem.

「もし彼のアドバイスが無ければ、私はその問題を解決することができない」

「If it were not for」「もし〜がなければ」という意味なので、“If it were not for his advise”は「もし彼のアドバイスが無ければ」と訳すことができます。

現在のことを伝えたいときは「If it were not for」過去のことを伝えたい時は「If it had not been for」を使うようにしましょう。

また、「If it were not for」は他に3つのパターンで書き換えることができます。

その3つの書き換えのパターンについて解説していきます。

倒置で書き換える場合

1つ目は倒置を使った書き換えのパターンです。

以下のように書き換えることができます。

If it were not for his advise→Were it not for his advise

「But for」で書き換える場合

2つ目は前置詞の「But for」を使った書き換えのパターンです。

以下のように書き換えることができます。

If it were not for his advise→But for his advise

「Without」で書き換える場合

3つ目は前置詞の「Without」を使った書き換えのパターンです。

以下のように書き換えることができます。

If it were not for his advise→Without his advise

加えて「But for」「Without」はどちらも前置詞なので、仮定法過去完了の書き換えでもそのまま使えることを覚えておきましょう。

「Without」にする場合は後ろの文章に否定を入れると完成します。

「with」を用いる構文

「Without(〜なければ)」で書き換えられる英文は「With(〜があれば)」で表すこともできます。

以下の例文をご覧ください。

例)With a little more practice, I would have won the game.

「もしもう少しの練習があれば、私はその試合に勝つことができた」

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確認問題(If it were not for / If it had not been for の書き換え)

次の中で、この文と同じ意味を表すものを1つ選びなさい。

1. If it were not for your advice, I would be lost.

  • a) Unless you gave me advice, I would be lost.
  • b) But for your advice, I would be lost.
  • c) If only you had given me advice, I would not be lost.
  • d) Without your advice, I would have been lost.

2. If it had not been for his quick action, the accident would have been worse.

  • a) But for his quick action, the accident would have been worse.
  • b) If he were quick, the accident would have been worse.
  • c) Had he not acted quickly, the accident would not have happened.
  • d) Without his quick action, the accident will be worse.

3. If it were not for the internet, communication would be much slower.

  • a) If the internet had existed, communication would be much slower.
  • b) But for the internet, communication would have been much slower.
  • c) Were it not for the internet, communication would be much slower.
  • d) Without the internet, communication would have been much slower.
答えはこちら

1. b) But for your advice, I would be lost.

2. a) But for his quick action, the accident would have been worse.

3. c) Were it not for the internet, communication would be much slower.

✔実現困難な願望を伝えたいときは「I wish〜」「If only〜」を用いる

✔「as if」「as though」は「まるで〜かのように」という意味

✔「If it were not for」は「もし〜がなければ」という意味で過去の場合は「If it had not been for」を用いる

仮定法のその他の表現

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仮定法には「if」を使わないその他の表現があります。

入試にも頻出するのでしっかりと覚えていきましょう。

次から仮定法のその他の表現を3つ解説します。

「It is〜time」を用いる表現

1つ目は「It is〜time」を用いる表現です。

以下の例文をご覧ください。

例)It is high time you went to bed.

「もうとっくに寝る時間です」

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「high」「もう十分に・とっくに」という意味を持ちます。

この英文は、本来なら寝ている時間なのに寝ていないことを伝えたいので、仮定法で表しています。

「It is〜time」のパターンは入試問題でも頻出するので、この形がきたら仮定法だと覚えるのがおすすめです。

また、「It is〜time」の後ろは必ず仮定法過去になるので、動詞を過去形にすることも忘れないようにしてください。

「high(とっくに)」の他に「about time(そろそろ)」という単語も出てくることがあるので覚えておきましょう。

「as it were(so to speak)」を用いる表現

2つ目は、「as it were(so to speak)」を用いる表現です。

「as it were(so to speak)」は「いわば」という意味で用いる仮定法の慣用表現です。

以下の例文をご覧ください。

例)He is, as it were, a bookworm.

「彼はいわば本の虫だ」

この英文では「as it were」を使っていますが、最近は「so to speak」が見られることが多いので、合わせて覚えるようにしましょう。

また、「,as it were,」挿入文として使われることが多いので、前後のカンマを忘れないようにしてください。

仮定法現在を用いる表現

「仮定法現在」とは、提案・要求・必要などを表す英文の動詞・形容詞・名詞に続くthat節の中で常に動詞の原形を使う表現です。

主節の時制が過去であっても、that節の中は常に動詞の原形が使われます。

仮定法現在は、「主語+動詞A+that+主語+(should)+動詞の原形〜」の形で使います。

例文と解説

例)They proposed that the laboratory be built.

「彼らは実験室の建設を提案した」

このように、「提案した」という過去の時制であっても、that節の中は動詞の原形である”be”を使います。

また、「It is+形容詞+that+主語+(should)+動詞の原形」の形も頻出なので、しっかりと押さえておきましょう。

入試の穴埋め問題でも頻出するので、前の動詞が「主張、提案、要求、要請」の4種類のどれかだった場合は、「should」がある、もしくは省略されているということを覚えておきましょう。

確認問題

1. It is time you ___ to bed.

  • a) go
  • b) went
  • c) will go
  • d) had gone

2. She is, ___, a modern-day philosopher.

  • a) as it were
  • b) as it were,
  • c) ,as it were
  • d) ,as it were,

3. The teacher suggested that he ___ more carefully.

  • a) studies
  • b) studied
  • c) study
  • d) will study
答えはこちら

1. b) went — 「It is time + 仮定法過去」なので動詞は過去形。

2. d) ,as it were, — 挿入句として前後にカンマが必要。

3. c) study — 「suggest」の後の that節では動詞は原形または should+動詞の原形。

✔「It is〜time」の後は仮定法過去が入るので動詞を過去形にする

✔「as it were(so to speak)」は挿入文として使われることが多いので前後のカンマを忘れない

✔主張・提案・要求・要請を意味する動詞の後ろのthat節には「should」か動詞の原形を使う

「if」を使わない表現|例文を用いて解説

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仮定法の「if」は大きく4つに分けて代用することができます。

一つひとつ例文とともに学習していきましょう。

「if」の代用

1つ目は不定詞を用いた表現です。

以下の例文をご覧ください。

例)To hear him speak English, you would take him for American.

「もし彼が英語を話すのを聞いたら、あなたは彼をアメリカ人だと勘違いするだろう」

不定詞には未来志向(これから先に〜したら)があるので、「To hear him」はこれから先の彼のことを表しています。

「take(人)for (A)」「(人)を (A)と勘違いする」という意味になるので、「you would take him for American」は「これを聞いたら今はそう思ってなくても彼をアメリカ人と思うよ」と訳すことができます。

2つ目は、接続詞を変えた分詞構文を用いた表現です。

以下の例文をご覧ください。

例)Given another chance, I could get a higher score.

「もう一度チャンスを与えられたならば、より高い点数を取ることができたのに」

最初に「Given」という過去分詞が使われているので分詞構文だと分かります。

仮定法は「if」を用いた節で表現されており、接続詞を使っている文章は分詞構文に書き換えることができます。

3つ目は「otherwise」などの副詞を用いた表現です。

以下の例文をご覧ください。

例)She studied very hard. Otherwise, she would have failed the exam.

「彼女は一生懸命勉強した。そうでなければ試験に落ちていただろう」

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「otherwise」には「もし違う道に進んでいたら」というニュアンスがあり、仮定法を使うことができます。

仮定法の見極め方とは

  • #

    仮定法を見極める際には、「if」があるかどうかではなく、助動詞の過去形が入っているかどうかに注目するようにしてください。

以下の例文をご覧ください。

例) A wise man would not do such a foolish thing.

「賢い人であればきっとそのような愚かなことはしない」

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この例文は「if」は入っていませんが、「would」があるので、文脈的に仮定法と見分けることができます。

また、このように「助動詞+〜な人なら」という一般論を指した名詞の主語も、「if」の代用になります。

「if」がなくても助動詞の過去形(would,could,might,shoud)が入っている場合は仮定法である可能性があることをしっかりと覚えておきましょう。

✔「if」の代用は不定詞・副詞・分詞構文でできる

✔「助動詞+〜な人なら」という一般論を指した名詞の主語も「if」の代わりになる

✔仮定法を見極める際は、助動詞の過去形が入っているかどうかを確認する

仮定法の問題演習

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では、仮定法の問題演習に取り組みましょう。

次の文章を日本語に合うように(  )に適切な単語を埋めなさい。

1)もっと足が速ければなあ。

I(  )I(  )run faster.

2)彼はまるでアメリカで生まれたかのような口ぶりだ。

He speaks(  )(  )he(  )(  )born in the U.S.

3)フランス語が話せさえすれば、昇格できるのに。

If(  )I(  )speak French,I(  )get promoted.

4)君の助けがなければ、この試合には勝てないだろう。

(  )(  )your help,we(  )win this game.

5)もうそろそろ寝る時間です。

It is(  )(  )you(  )to bed.

6)彼と話をしたら、きっと彼を好きになるだろう。

(  )(  )with him,you(  )like him.

7)彼女は一生懸命勉強した。

さもなければ試験に合格できなかっただろう。

She(  )very hard,(  )she(  )(  )the exam.

8)本当の友達ならそんなことしないだろう。

A(  )(  )(  )(  )such a thing.

できましたか?

では、解答を見てみましょう。

1)I wish I could run faster.

2)He speaks as if he had been born in the U.S.

3)If only I could speak French,I could get promoted.

4)But for your help,we couldn’t win this game.

5)It is about time you went to bed.

6)To talk with him,you would like him.

7)She studied very hard,otherwise she hadn’t passed the exam.

8)A true friend wouldn’t do such a thing.

今回の問題演習では、仮定法に関連するさまざまな表現を確認しました。

日常会話でもよく使われる「wish」や「as if」の用法を正しく理解することが大切です。

パターンを押さえ、実際に文を作ってみることで、自然と身につけていきましょう。

✔ 仮定法では動詞の時制を一つ過去にずらす(例:現在の仮定→過去形、過去の仮定→過去完了)

✔ 「as if」「It is about time」「If only」などの表現は仮定法のサイン

✔ 「wish」「would/could」「but for」「otherwise」などの語は仮定・反実仮想を示す重要語句

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まとめ

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今回は、仮定法の重要構文「if」を使わない仮定法について学習しました。

仮定法の重要構文では帰結節の時制に注目し、過去なのか過去完了なのかをしっかりと使い分けられるようにしましょう。

仮定法の「if」は不定詞や副詞、分詞構文などで代用することができますが、仮定法なのかどうなのかを見分ける際には、助動詞の過去形の有無を確認することが重要です。

次回は名詞の可算名詞や不可算名詞について解説します。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「仮定法」に関してよくある質問を集めました。

仮定法の見分け方とは?

仮定法を見極める際には「if」の有無ではなく、助動詞の過去形の有無を確認するようにしましょう。仮定法の見分け方の詳細はこちらを参考にしてください。

「if」を使わない仮定法表現とは?

「if」の代用として、不定詞(未来志向)・副詞(otherwiseなど)・接続詞を変えた分詞構文・「助動詞+〜な人なら」という一般論を言った名詞の主語などが挙げられます。「if」を使わない仮定法表現ついてはこちらを参考にしてください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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