名古屋中学校・高等学校とは

名古屋中学校・高等学校の基本情報

名古屋中学校・高等学校の基本情報
生徒数	中学校：804名・高等学校：1443名
学期	3学期制
住所	愛知県名古屋市東区砂田橋二丁目1-58
特徴	キリスト教系の中高一貫男子校

中高一貫校ですが、名古屋高等学校から入学することも可能となっています。

推薦入学コースと、一般入学コース、帰国生入学コースの3種類となっています。

名古屋中学校・高等学校の偏差値

名古屋中学校の偏差値

偏差値	50
順位（愛知県内）	14位/32
順位（全国）	556位/2,237

名古屋高等学校の偏差値

偏差値	64-67
順位（愛知県内）	15位/415
順位（全国）	403位/10,024

中学校、高校と偏差値を出していますが、高校の方が偏差値は高く、愛知県内でも上位に食い込んでくる難関高校だということが分かります。

中学校についても、偏差値は50必要なので、しっかりとした受験対策をしなければ入学することは出来ないでしょう。

以下からは、そんな名古屋中学校、高等学校の入試情報について詳しく説明しています。

名古屋中学校・高等学校の入試情報

名古屋中学校の入試情報

2023年度　入試情報
募集人数	240名
入試科目	国語・算数・理科・社会 ※グローバル試験は面接もあり
試験日程	2023年1月28日（土）
合格発表	2023年1月31日（火）
出願方法	Web出願

試験時間・配点

2023年度　試験情報
試験科目	試験時間	配点
国語	8:35～9:35（60分）	100点
算数	9:50～10:50（60分）	100点
社会	11:05～11:45（40分）	50点
理科	12:00～12:40（40分）	50点
面接※グローバル入学試験の場合	13:20～	未公表

名古屋中学校の入試結果

2022年度　入試結果
受験者数	合格者数	倍率
1,464人	807人	1.7

毎年1000人を超える受験者が受験し、その倍率は2倍近くに上ります。また帰国子女や英語が得意な生徒に向けてはグローバル入試も用意されています。

名古屋高等学校の入試情報

2023年度　入試情報
入試種	推薦入試	一般入試
募集人数	231人
入試科目	国語・数学・英語・面接	国語・数学・社会・理科・英語
試験日程	2023年1月17日（火）	2023年2月3日（水）
合格発表	2023年1月218日（水）	2023年2月5日（金）
出願方法	Web出願	Web出願

試験時間・配点

推薦入試
試験科目	試験時間	配点
国語	8:45～9:25（40分）	100点
数学	9:40～10:30（50分）	100点
英語	10:45～11:35（50分）	100点
面接	11:55～12:50	未公表

 

一般入試
試験科目	試験時間	配点
国語	9:00～9:50（50分）	100点
数学	10:10～11:00（50分）	100点
社会	11:20～12:00（40分）	100点
理科	12:50～13:30（40分）	100点
英語	13:50～14:40（50分）	100点

名古屋高等学校の入試結果

令和3年　入試結果
受験者数	合格者数	倍率
1432人	726人	1.97

高等学校入試の場合も中学校次と同様にほぼ2倍の倍率となっています。名古屋中学校・高等学校の人気がここから伺えますね。

名古屋中学校・高等学校の口コミや合格実績

名古屋中学校・高等学校の評判・口コミ

学校生活について

子供に話を聞く限りではいじめられたり、いじめを目撃したことなどはない

出典：みんなの中学情報

（部活動は）体育系文科系共に盛んで、そこでの友人の絆も強くなり、学校生活のハリとなっているように思います。息子は体育系の人気のある部で、部員数が多いのが、少々本人は、嫌がってはいますが、上達していくのはたのしいようです

出典：みんなの中学情報

個別面談の他にも定期的に敷地内チャペルで進路説明会などもあり学校側の手厚さも感じられます。学園祭や音楽祭も生徒主体でのびのびとできます。総合的に素敵な学校です。

出典：みんなの中学情報

学習に力を入れるのは当然のことながら、部活動も盛んに行われており文武両道といえます。行事も生徒の主体性を尊重して施行されています。

勉強について

日ごろの学習の定着を図るための小テストが多く、それをクリアできないと、部活動にいけないなど、普段からの勉強のリズムができているのがいいと思います。

出典：みんなの中学情報

図書館も充実していてます。週に何回か朝の小テストもあり点数がとれなければ追試もあります。

出典：みんなの中学情報

点数が取れないと補習があります。生徒は大変だと思いますが、保護者としてはとても有り難い制度です。先生に聞ける環境も整っています。

出典：みんなの中学情報

毎回の小テストに対する評価がとても高いですね。基準点をクリアできないと補習がある等、成績向上のための学習環境は整っていると言えます。

名古屋高等学校の進学実績

国公立大学の合格実績

2022年度の合格実績
大学名	合格者数	大学名	合格者数
北海道大学	5人	東北大学	1人
浜松医科大学	1人	名古屋大学	16人
名古屋市立大学	8人	三重大学	2人
奈良県立大学	1人	大阪大学	4人
神戸大学	1人	九州大学	2人

※他にも多数の合格実績があります

私立大学の合格実績

2022年度の合格実績
大学名	合格者数	大学名	合格者数
青山学院大学	15人	慶応大学	7人
上智大学	2人	中央大学	31人
東京理大	26人	早稲田大学	22人
南山大学	76人	同志社大学	99人
立命館大学	116人	関西学院大学	46人

※他にも多数の合格実績があります

このように、難関国公立大学、私立大学への進学実績が豊富にあることが分かります。

名古屋中学校、高等学校は、将来的に難関大学への進学を目指している方についても非常におすすめの学校となっています。

これまで、名古屋中学校、高等学校の偏差値や入試情報、進学実績などをご紹介してきましたが、入学するためには自分だけの力だけではなく、プロの手を借りて着実に受験対策をする必要があります。

以下からは、名古屋中学校、高等学校受験におすすめの個別指導塾をご紹介しています。

名古屋にも展開している学習塾なので、時間もかからずに通塾することが出来ます。

名古屋中学校/高等学校 受験におすすめの学習塾

東京個別指導学院

東京個別指導学院の基本情報
対象生徒	小学生・中学生・高校生・高卒生
対象地域	首都圏を中心に全250の直営教室を展開
指導方法	最大1対2までの個別指導
自習室情報	あり（教室により要確認）
特徴	「成績向上・結果」「講師」で顧客満足度の高い指導

東京個別指導学院の中学受験対策

東京個別指導学院の中学受験対策は、生徒と講師、そして、保護者の関わりも大事にしています。

年に6回の家族を含めた面談を実施しており、生徒の学習状況やメンタルの状態を注意深く見ることで、モチベーションを下げることなく、受験期間を過ごせるようにしています。

また、中学受験の進学塾の補講も受けることが出来るので、受験だけではなく、進学塾のレベルについていけるように、対策をすることもできます。

東京個別指導学院の高校受験対策

東京個別指導学院は、地域密着型の受験指導を行っています。

そのため、自分が志望している学校の入試傾向や出題内容なども最新の情報を把握しているので、効率的に対策することが出来ます。

また、学習面だけではなく、内申点対策や、面接練習なども行ってもらえるため、推薦入試などを志望している人も、対策することが出来ます。

名古屋中学校・高等学校の学費について

入学金

名古屋中学校、名古屋高等学校共に入学金は200,000円（税込）です。

名古屋中学校の学費

授業料	33,000円
施設設備資金	5,000円
その他費用	2,400円
合計	40,400円

※金額は目安です。別途諸会費・教材費がかかります。
※表は全て月額の税込み表示です。

名古屋高等学校の学費

授業料	33,000円
施設設備資金	5,000円
その他費用	2,400円
合計	40,400円

※金額は目安です。別途諸会費・教材費がかかります。※表は全て月額の税込み表示です。

名古屋中学校・高等学校の教育

名古屋中学校の教育

基礎的段階

名古屋中学校では中学1年と2年を「基礎的段階」として、学ぶ楽しさを教えることを中心とした教育を行っていきます。

実験を多く取り入れる理科の授業やネイティブスピーカーによる英会話授業等を取り入れ、生徒が勉強を楽しいと思いえる環境づくりに取り組んでいます。

勉強が楽しいと感じさせることで生徒は自主的に学習を継続し、学習が習慣化していくのです。

習熟的段階

中学3年から高校1年を「習熟的段階」と位置づけ、生徒の自主性を育成・確立させていきます。

勉強面では中学3年の時点で高校の内容に入り、自分の得意不得意を模索し進学やその先の将来を見据えながら勉学に対する意識を高めていきます。

中学ではクラスのレベル分けはありませんが、高校に進学すると生徒の学習レベル等によってクラスが分けられます。

発展的段階

高校2年と3年は「発展的段階」で文系・理系にクラス編成をし受験対策に取り組みます。

受験の主要科目である英語、国語、数学の3教科は高2の時点で共通テストの出題範囲はほぼ網羅し、学力の深い理解と定着の為に演習問題を中心とした授業が行われます。

加えて放課後や長期休暇の時間を使って様々な進学講座が開講され、生徒の進路を徹底的にサポートします。

名古屋高等学校の教育

文理コース

文理コースは国公立大学・難関私立大学への進学を目指すコースで、名古屋高等学校の生徒は全員このコースに所属することとなります。

特に英語、国語、数学の授業時間数が多く毎日の確認テストで実力を確認するのみでなく放課後を使っての補習授業で授業進度に追いついていけない生徒もしっかりとサポートします。

また大学での授業を意識し、教科書の範囲を超えた授業を展開しているので大学での授業にも問題なくついていけることでしょう。

文理選抜クラス

文理選抜クラスは文理コースの中でも特に超難関国公立大学または医学部医学科の合格を目指す生徒を対象としたクラスです。3年間の学習を計画的に行いハイレベルな指導で志望校への現役合格を可能にします。

学校生活

部活動

中学・高校合同	中学での部活動	高校での部活動
ゴルフ部	軟式野球部	軟式野球部
オーケストラ部	ラグビーフットボール部	硬式野球部
吹奏楽部	水泳部	バスケットボール部
囲碁将棋部	卓球部	ラグビーフットボール部
自転車部	バドミントン部	弓道部
馬術部	聖歌隊	書道部

ラグビーフットボール部は愛知県大会で優勝し、全国大会出場や、吹奏楽部は定期的に演奏会を開催する等結果を残している部活動も多くあります。

行事

時期	行事
4月	修養会（中1）
5月	球技大会（中学）
8月	富士登山体験学習（中学）
9月	中学文化祭/高校愛校祭
10月	研修旅行（中3）/遠足（中1・中2）/体育祭
11月	中学音楽祭
1月	新春かるた会/スキー実習（中2）
2月	マラソン大会（高校）

まとめ

名古屋中学校・高等学校は生徒の学力の向上に重点を置き、そのサポートもしっかりしていることに定評があります。その結果毎年レベルの高い国公立・私立大学への合格者を多く輩出しています。

生徒の自主性を重んじ生徒が伸び伸びと学校生活をおくれるよう配慮もしてくれているので生徒のみならず親御さんも安心して通わせられるのではないでしょうか。