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更新日 2024.10.4

【最新版】同志社大学グローバル地域文化学部を解説!偏差値/入試情報

同志社大学のグローバル地域文化学部は、ヨーロッパコース、アメリカコース、アジア・太平洋コースから入学時にコースを選択し、グローバルな学びを実現できる学部です。

各国や各地域の多様な価値観を学べる学部であるため、将来は海外に住んでみたいと思っていたり、グローバルな働き方をしたいと思っていたりする方におすすめです。

本記事では、同志社大学のグローバル地域文化学部の概要や特徴をご紹介します。

また、同志社大学のグローバル地域文化学部がおすすめな方や受験方法、偏差値を踏まえた合格するためにやるべきことを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

同志社大学のグローバル地域文化学部の概要

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まずは、同志社大学のグローバル地域文化学部の概要から解説します。

同志社大学グローバル地域文化学部とは?

同志社大学のグローバル地域文化学部は、世界中のあらゆる問題を研究し、さまざまな人種の方が共生できる社会を目指すための学部です。

良心のある知性を育み、人々の哀しみに共感し、グローバルな問題を解決できる人材になるためのカリキュラムが用意されています。

また、同志社大学のグローバル地域文化学部には、ヨーロッパコース、アメリカコース、アジア・太平洋コースの3つが用意されています。

これらの国々は、当然ながら価値観や文化も異なり、考え方が大きく異なります。

そして、これらの国の文化を深く理解するためには、それぞれの国の言語能力を高める必要があります。

同志社大学のグローバル地域文化学部では、それぞれの国の文化を学びつつも、共生できるように言語能力を高め、現地に住んでいても問題なくコミュニケーションが取れるレベルにまでスキルを高めます。

同志社大学のグローバル地域文化学部に通うことで、人々の多様な価値観を理解し、グローバル化を推進できる人材になることができるでしょう。

ヨーロッパコース

ヨーロッパコースでは、英語、ドイツ語、フランス語などの言語を通じて、ヨーロッパ諸国の文化・歴史などについて詳しく学びます

ヨーロッパは世界的にも類を見ないほど、歴史上多くの国家や文化を積み重ねてきた地域であり、その有り様を学ぶことは、近年EUなどにみられるヨーロッパの一体化の動きを理解するのに不可欠です。

また、現代社会でもしばしば議論の的となる「民主主義」、「移民」、「宗教」などのテーマを通じて、ヨーロッパ以外との諸外国との関わりについても考えます。

アメリカコース

アメリカコースでは、南北アメリカ大陸とその周辺地域について、民族・文化・政治などさまざまな観点から学びます

同志社大学グローバル地域文化学部の本コースは、日本におけるアメリカ合衆国の研究の先駆者ともいえる立ち位置であり、また南アメリカについて専門的に学ぶことができる日本でも数少ない場所です。

ヨーロッパやアフリカなど、多様な地域からの移民で建国され、人種のるつぼとも呼ばれる南北アメリカ大陸について、専門的に学びたいならばこのコースがおすすめです。

アジア・太平洋コース

アジア・太平洋コースでは、アジアおよびオセアニアの多様な歴史・文化などについて学び、移民・国際関係・環境問題などグローバル化の進む現代社会が抱えている諸問題について、多角的に考察をしていきます。

現代におけるアジアは世界経済の中心地と言っても過言ではないほどの急速な経済発展を遂げており、経済面以外での世界全体への影響力も非常に強まっています。

その弊害として生まれてきたさまざまな問題の解決方法について考え、グローバル社会の未来の構築を目指します。

コースが3つ用意されている

それぞれの国の言語能力を高める

グローバルな活動を推進できる

同志社大学のグローバル地域文化学部の偏差値

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ここからは、同志社大学のグローバル地域文化学部の偏差値を紹介します。

目安は60~62.5

同志社大学のグローバル地域文化学部の偏差値は、60〜62.5となっており、それぞれのコースによって偏差値が若干異なります。

偏差値60でもボーダーであるため合格できる可能性はありますが、確実に合格するには63〜65程度を目標にしたほうが良いでしょう。

加えて、共通テストの得点率はボーダーが84%〜85%となっており、同志社大学の他の学部と比較しても高い数字です。

全体の9割近くを得点しないと合格できないため、できる限り早期に対策を進めておいて損はありません。

まずは、自分の現状の偏差値と学力を確認するとともに、ボーダー偏差値に足りない部分を効率的に補ってみてはいかがでしょうか。

ボーダー偏差値は60〜62.5

共通テストの得点率は84%以上

自分の偏差値を早期に確認する

【2025年度日程】同志社大学のグローバル地域文化学部の入試について

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こちらでは、2025年度の同志社大学グローバル地域文化学部の入試について紹介します。

実際に出願する場合は、本記事に加えて必ず同志社大学公式の入試情報サイトをご確認ください

一般入試について

グローバル地域文化学部の学部個別日程における、一般入試の試験日は2025年2月9日(日)です。

全学部日程における、一般入試の試験日は2025年2月5日(水)です。

合格発表日は、両者ともに2月18日となっています。

また試験教科は、外国語(英語)、国語が必須で、地理歴史/公民/数学のうちから1教科を選択する形になっています。

推薦・その他の入試方式について

グローバル地域文化学部では、一般入試以外の試験方式も利用することができます。

その一つに、学校推薦型選抜(推薦選抜入学試験)があり、これは一般的な言い方でいうと指定校推薦にあたります。

2025年度の出願書類受付期間は11月1日~11月7日までとなっていますが、実際にはもっと早期に高校内で誰を推薦するかの選考が行われ、その選考において学校の推薦枠に選ばれる必要があるので、学校推薦型選抜の受験を検討している方は、できるだけ早く学校の先生に詳細を尋ねてみましょう。

加えて、大学入学共通テストを利用する入試方式もあります。

ただし、出願倍率が高いので一般入試よりも難易度は高く、よりレベルの高い大学を併願している人向けと言えます。

また、一般的な大学では共通テスト利用入試は3教科での受験が可能な場合が多いですが、グローバル地域文化学部の共通テスト利用入試は4教科での受験が必須なので、注意しましょう。

✔出願するなら同志社大学公式サイトを必ずチェック

✔一般入試の試験日は2025年2月9日

✔指定校推薦と共テ利用入試も使える

同志社大学のグローバル地域文化学部とグローバル・コミュニケーション学部を比較すると

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ここまで、同志社大学のグローバル地域文化学部について解説をしてきました。

同志社大学の中には、名前の似ているグローバル・コミュニケーション学部が存在します。

これらの学部や、偏差値の近い他の大学の国際系の学部と、グローバル地域文化学部を様々な観点で比較していきます。

グローバル・コミュニケーション学部との比較

グローバル・コミュニケーション学部は、英語に特化して学ぶ学部となっています。

加えて、英語を武器に海外のプロジェクトに参加したり、留学が必須で設けられていたりするなど、グローバル化が活動の軸となっています。

一方のグローバル地域文化学部の場合、英語のみならず、複数言語が活動の主軸になっています。

また、日本から英語を使って発信するというわけではなく、海外の文化を海外に向けて発信することに重きが置かれており、学ぶ内容が異なることが特徴です。

そのため、より多くの言語を学びたい方はグローバル地域文化学部を受験し、英語を中心に学びたい方はグローバル・コミュニケーション学部を選んでみてはいかがでしょうか。

他大学と偏差値などで比較

グローバル地域文化学部と偏差値が近く、関西にある他の私立大学の国際系の学部と比較していきます。

なお、データは2024年度の一般入試のものです。

大学・学部名 偏差値 倍率
同志社大学グローバル地域文化学部 57.5~62.5 3.1
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部 57.5~62.5 3.3
関西大学外国語学部 57.5~60.0 4.1
関西学院大学国際学部 60.0~67.5 4.0
立命館大学国際関係学部 55.0~67.5 3.4

表から分かるように、この中でグローバル地域文化学部は倍率が最も低く、国際系の学部を狙うなら穴場であると言えるでしょう。

偏差値も関西大学外国語学部に次いで低いので、この中の学部なら比較的合格しやすいと考えられます。

ただし、大学は合格しやすさだけではなく、入学してからそこで何を学べるかで選ぶことも非常に重要です。

私立大学の一般入試は日程が被っていなければ併願できる場合が多いので、興味のある学部があればぜひ調べてみてください。

英語に特化しているのがグローバル・コミュニケーション学部

複数言語を学ぶのがグローバル地域文化学部

他大学の国際系学部との比較も重要

同志社大学のグローバル地域文化学部の特徴

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ここからは、同志社大学のグローバル地域文化学部の特徴を3つご紹介します。

  • 複数の外国語を習得する
  • 世界各地の歴史と文化を学ぶ
  • グローバルな課題とその解決について考える

それぞれ順番に見ていきましょう。

複数の外国語を習得する

はじめに、同志社大学のグローバル地域文化学部では、複数の外国語を習得します。

英語は第一言語として必ず習得するカリキュラムとなっており、英語に加えて、もう1つ別の言語を第二言語として習得します。

たとえば、第二言語としてはフランス語、ドイツ語、ロシア語、コリア語などが挙げられます。

その他、10以上の外国語から学べる言語を選べるため、日本語以外に言語を習得したい方には非常におすすめです。

外国語を学ぶということは、グローバル化を推進するための海外の価値観を理解したり、卒業論文を執筆したりする場合に役立ちます。

世界各地の歴史と文化を学ぶ

同志社大学のグローバル地域文化学部では、世界各地の歴史と文化を学ぶことも特徴です。

同志社大学のグローバル地域文化学部のカリキュラムは、言語、ディシプリン、地域、トピックという4つの分野で構成されています。

これらのカリキュラムの軸は、世界各地の歴史と文化を学ぶことであり、地域に応じた課題の解決策を立案することにも繋がります

また、同志社大学のグローバル地域文化学部は少人数制での教育が行われるため、より異なる相手の文化を深く学べることも特徴です。

グローバルな課題とその解決について考える

同志社大学のグローバル地域文化学部では、グローバルな課題と、その解決について考えていきます。

1年次と2年次には、学問分野のスタイルや価値観、方法論を学びます。

3年次、4年次には、自ら興味関心のあるグローバルな話題についての理解を深め、卒業論文のテーマや執筆に繋げていく活動が行われることが特徴です。

その他にも、同志社大学のグローバル地域文化学部では様々なセミナーが開催されています。

たとえば、完全に英語のみで行われるセミナーや、外国語の文献を深掘りするセミナーなどが挙げられます。

これらのセミナーや日々の活動を通して、同志社大学のグローバル地域文化学部ではグローバルな課題とその解決方法を学ぶことができます。

複数の言語を習得できる

様々なセミナーが開催される

世界各地の歴史や文化を学ぶ

同志社大学のグローバル地域文化学部がおすすめな方

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ここまで、同志社大学のグローバル地域文化学部について解説をしてきました。

しかし、自分が同志社大学のグローバル地域文化学部に通うべきか悩んでいる方は多いかもしれません。

そこでここからは、同志社大学のグローバル地域文化学部がおすすめな方の特徴を3つご紹介します。

  • 国際社会に貢献したい方
  • 世界の歴史や地理に関心がある方
  • 英語以外の言語にも関心がある方

それぞれ順番に見ていきましょう。

多様な文化的背景を持つ人々と国際社会に貢献したい方

まずは、同志社大学のグローバル地域文化学部は、多様な文化的背景を持つ人々と国際社会に貢献したい方におすすめです。

それぞれの住んでいる地域によって、価値観や文化は大きく異なります。

そのため、価値観が異なるからこそ言語能力を磨かなければコミュニケーションを図ることはできず、意思疎通もできません。

そこで、言語能力とコミュニケーション能力を高め、国際社会に貢献できる人材になりたい方は同志社大学のグローバル地域文化学部がおすすめです。

国際的なプロジェクトを立ち上げたり、地域の魅力や文化を世界に発信したりしたい方は、同志社大学のグローバル地域文化学部を受験してみると良いでしょう。

世界の歴史、地理、時事問題に関心がある方

次に、世界の歴史や地理、時事問題に関心がある方も同志社大学のグローバル地域文化学部がおすすめです。

たとえば、日本の歴史においても、鎌倉幕府ができたのは「1192年」だと言われていましたが、近年では異なる見方もされています。

これは、世界規模で見ても同様のことが起こっています。

加えて、現在進行系で戦争や様々な時事問題が発生しており、これらに興味関心がある方は多いかもしれません。

しかし、興味関心があったとしても、それらを適切に情報を取得するための言語能力がなく、もどかしい気持ちを感じている方も多いでしょう。

同志社大学のグローバル地域文化学部に通えば、それぞれの国の情報を適切に取得できるようになることが特徴です。

英語以外の言語にも関心がある方

最後に、英語以外の言語にも関心がある方に同志社大学のグローバル地域文化学部はおすすめです。

上述したとおり、同志社大学のグローバル地域文化学部ではドイツ語やフランス語、その他の言語など、非常に幅広い言語からカリキュラムを選択できます。

英語を学べる学部は多いものの、これだけ様々な言語を学べる学部は他にはありません

そのため、多様な価値観を育みつつ、自分の語学能力を高めたい方は、同志社大学のグローバル地域文化学部を選んでみてはいかがでしょうか。

国際社会に貢献したい方

英語以外の語学を学びたい方

多様な価値観を深く理解したい方

同志社大学のグローバル地域文化学部に合格するには

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最後に、同志社大学のグローバル地域文化学部に合格するためにやるべきことを3つご紹介します。

  • 英語を中心に3科目を対策する
  • 早めに過去問を解き、ギャップを把握する

それぞれ順番に解説します。

英語を中心に3科目を対策する

はじめに、英語を中心に3科目を対策することが大切です。

加えて、3科目を同時並行で進めるのではなく、それぞれの科目に優先順位を付けて、苦手科目から優先的に取り組むようにしましょう。

なぜなら、受験合格を目指す中で苦手教科が存在する場合、その教科が足を引っ張るケースが多いためです。

また、苦手科目の克服には多くの時間を要するため、同時並行で取り組んで学力を上げようとしても、思うように上がらないケースも多いかもしれません。

そのため、まずは3科目の中で最も苦手な教科に目星をつけ、その教科から対策することが大切です。

一般的なレベル以上にまで高めることができたら、残りの2教科の対策を同時並行で進めていくと良いでしょう。

早めに過去問を解き、ギャップを把握する

次に、同志社大学のグローバル地域文化学部の過去問を早めに解き、ギャップを把握することが大切です。

合格の安全ラインから逆算して、今の学力がどの程度であるかを把握しなければ、効率的に学習を進めることはできません。

上記のような、目標から現状の学力を知る際に有効な方法が過去問を解くことです。

仮に、過去問を解いて点数があまりにも届かなかった場合は、他の生徒以上に死にものぐるいで勉強しなければなりません。

こういったケースを未然に防ぐためにも、過去問を早めに解き、どういった手順で勉強すれば良いのかを可視化できるようにすることが重要です。

3科目の対策を進める

苦手教科から取り組む

過去問を解いてギャップを把握する

まとめ

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本記事では、同志社大学のグローバル地域文化学部について解説をしてきました。

同志社大学のグローバル地域文化学部は、異なる3つのコースから自分の興味関心のあるコースを選択し、それぞれの国の文化や価値観を学ぶ学部です。

これにより、将来的にグローバルな活動を推進できる人材や、問題を批判的に考察できる人材になることができます。

同志社大学のグローバル地域文化学部に合格するためには、過去問を早めに演習し、目標と現実のギャップを認識することが大切です。

【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「KEC近畿予備校」に関してよくある質問を集めました。

同志社大学グローバル地域文化学部はどんな学部?

同志社大学グローバル地域文化学部は、世界中で起こっているさまざまな社会問題について、研究・考察などを行う学部です。ヨーロッパコース、アメリカコース、アジア・太平洋コースの中から選択し、それぞれを専門的に学んでいきます。詳しくはこちらをご覧ください。

同志社大学グローバル地域文化学部の入試日程は?

同志社大学グローバル地域文化学部の2025年度の入試日程については、記事内で紹介しています。一般入試の試験日は2025年2月9日です。その他の入試方式についても紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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