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更新日 2019.9.2

受験勉強の効率のいい方法は?いつから?スケジュールは?

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受験を考えるのにあたってまず悩むのは、勉強の方法や勉強を始める時期ではないでしょうか。

今回は、時期や科目別の勉強法、スケジュール管理等の受験生が気になる情報にフォーカスしてまとめてみました。

受験勉強は早く始めるに越したことはない

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受験勉強を早めに始めても問題がない理由の1つには受験範囲があります。

どのカテゴリーの受験に関しても実際に問われるものはそこまで変わりません

受験の形式が変わるなど学校によって違いはあるにしても、全体的な受験範囲はあまり変わらないです。

ということは、何を対策すればいいかがわかっており、そこに向けて早めに受験勉強をしておけば受験に備えられるということになります。

早めに受験勉強を始めるということはそれだけ余裕を持たせることが出来ることを意味します。

直前に詰め込もうとしても、やるべきことが多すぎてついつい抜けてしまうことが多いです。

ただ、前もって準備を進めておけばどこが失敗しやすいか、間違えやすいかというものを理解して直前の勉強にあたることができ、ミスをしない形を目指すことが出来ます。

受験において注意したいのはケアレスミスです。

そのせいで大事な点数を落としてそれが仇となって不合格になることはよくあることです。

なので、余裕を持たせるために早めに取り組むことは大事です。

実際の受験生の中にはこんな時期から何で受験勉強をしなくてはならないのだろうかと思う人はいます。

これ自体は仕方ないことであり、そう思ったとしても当然です。

ただ早い時期から始めることにより受験に対する意識を高く持てるのは大変大きいです。

直前に始める人と比べれば余裕が違い、同じように必死に勉強すれば差はつきません。

早い段階に始めれば始めるほどライバルに差をつけられます

それだけではなく、高い意識を持つことで周囲にも同じような人が出てくるのでそうした点も大きな要素です。

早く始めることは大事と言いながらも、学校で習っていない部分を学ぶことに対する抵抗というのはあるものです。

特に学校でそれを言うとあまりいい顔をされない傾向にありますが、これは無視して大丈夫です。

習っていないところを勉強しなければ早く始める意味がありません。

学校の友人たちがまだ習っていないところを先に習って、学校で学ぶときには復習感覚で授業を受けていくことで確実な定着が見られます。

なので、予習のつもりで勉強することが必要です。

早く行うことで学校では習っていない勉強も行えるようになりますが、ここで得られるものは学習に関する貯金です。

先にやった分、学校では習っていないことから、学校の勉強に追いつかない事態はまず起こりません

そのタイムラグを利用して基礎的なところに立ち戻って勉強を行うようなことも出来ます。

これが直前だと苦手な部分を放置することになり、結果的にそこが弱点になります。

躓いたところから戻って勉強をすることが出来れば、受験勉強はうまくいくはずです。

受験勉強にとって大事な事は習熟度を高める事です。

その理由はどんな受験問題が出ても対応できるようにするためです。

基礎的なパターンはわかっていたとしても、それをアレンジして出された場合にあっさり解けないことがあります。

この場合に考えられるのは習熟度が実は低かったということです。

急いで詰め込むと習熟度が低い状態にもかかわらず、勉強をした感覚になりがちで結果的に本番で痛い目を見ます。

時間をかけて習熟度を上げていけば、こんな問題を以前に解いたと冷静に対処できます。

早めに行うことは習熟度を高めるのには最適であり、万全の体制を作れます。

POINT

✔早く始めることで受験に対する意識を高く持てる

✔早く始めることで弱点をつぶしやすくなる

✔習熟度を上げることでどんな問題にも対応することができる

科目別の勉強方法

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科目別の勉強方法で大切なのは、文系分野と理系分野で分けて勉強方法を考えることです。

文系と理系では、問題を解く方法も異なりますので同じような勉強方法をしていたのではどちらかで頭打ちになってしまいます。

学生はまず、どちらの分野に力を入れるのかということを考えてから勉強を進めていくと良いでしょう。

文系と理系は分けて考えることが大切ですが、1つだけ受験勉強として共通している点があります。

それは、基礎を疎かにしないという点です。

文系も理系も、基礎をしっかりとしておけば後で応用勉強をした時の習得率に大きな違いがでてきます。

特に、理系に関しては暗記は必要ないと誤解をしてしまう学生も多いですが、理系も最初は暗記から始めなくてはいけません

問題を解くために必要になる公式や問題の解き方そのものに関しても、暗記をしておく事によって習得率が非常に高くなります。

基礎を暗記することで受験勉強の効率が確実に上がりますので、まずは反復して文系も理系も覚えなくてはならない基礎を習得することです。

文系の受験勉強では、自分の頭で覚えた知識をまとめるということがとても大切になります。

例えば、歴史を学んでいる時には単純に言葉だけを覚えるのではなく、どのような時代背景でそのような事柄があったのか、ということを自分の文章で書き出すことが効果的になります。

将来的に国立大学などを目指している人は、文系問題で必ず時代背景などに関して自分の言葉で文章をまとめて問題を解かなくてはならない場面に直面します。

ですから、早い段階でこうした覚え方をしておけば将来的な受験対策にもつながることになります。

覚えた知識を自分の文章でまとめていくと、知識と知識が繋がっていきますので効率的に物事を覚えていくことができます。

特に、文系分野では覚えなくてはならない用語が多いためこう言った覚え方はとても効率的だといえます。

実際に、歴史だけではなく英語などであっても文章を書くことは良い高校や大学に行くための必要条件になります。

覚えた知識を自分の言葉にするのは文系受験の必須項目になりますので、早い段階からこの慣れを身につけておくことが大切です。

理系分野を勉強していくときには、基礎知識を覚えた後にどれだけ多くの問題を解いていくかということが重要になります。

実際に、受験で必要になる公式や知識というのは、似たような問題と直面した時に習得していくことが大半です。

確かに、公式などは暗記をすることによって覚えることができますが、理系分野で応用問題として文章問題が出てきた時には、出題者がその文章をどのような解釈で出題しているのかということを考えなくてはいけません。

これは文系分野の問題に通ずるところがありますが、理系でもこの点に関しては力を入れなくてはならない部分です。

問題に慣れておけば、出題者の意図を把握しやすくなりますし、応用力も見に付きます

理系の場合は、一見して難しい問題に見えても実は基礎的な公式を組み合わせているだけということが非常に多いです。

これは難しいとされている高校や大学の受験であっても変わりありません。

基礎力を問われる問題をできるだけ解いていき、そこから応用力が問われる文章問題をある程度解いていけば問題形式のパターンがわかるようになります。

出題者がどのような公式を使ってその問題を解いてほしいのかという意図がわかるようになるため、理系分野の受験勉強では問題をできるだけ解いていきましょう

POINT

✔文系も理系もまずは基礎を暗記することから始める

✔文系科目は、学んだ知識を自分の言葉で説明することが大事

✔理系科目は、基礎問題から応用問題まで多くの問題をこなすことが大事

受験勉強はスケジュール管理が重要

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受験の直前になると多くの受験生から聞かれるのが、時間が足りないというものです。

これは計画的にスケジュール管理を行っていなっていなかったことによるものですので、早いうちからスケジュールの管理をすることで防ぐことが出来ます。

時間が足りなくなる原理としては、暗記系の科目に時間を割くことが出来なかったケースが多いです。

暗記系はある程度時間をかけて学習する必要がありますので、早いうちにスケジュール管理をして、科目ごとに苦手分野から徹底的に繰り返し学習しておきましょう。

遊ぶのに夢中になってしまうのは誰でも同じですが、そこで自制心を持つことが重要です。

時間が足りなくなるのは目に見えていますので、そうならないために遊ぶ前に勉強をする習慣を身につけましょう。

受験勉強は、なにも続けて何時間もしなくてはならないわけではありません。

むしろ、適度な休憩をはさんで時には気晴らしもしながら集中して行うことが重要です。

ですが、一日にこのくらいは勉強したい、など目標を持って取り組むことも大切になります。

時には予定があったり体調が悪くてできないこともあるかもしれませんが、足りなかった分は数日中に取り戻すイメージで、大まかな目標時間を決めてクリアするようにすると良いでしょう。

ゲーム感覚で攻略するようにすれば、受験勉強も楽しくなります。

早めに取り掛かることであとで慌てずに済むのもメリットです。

自分は夜型だと思い込んでいる人も、実は朝勉強するとはかどるケースがありますので試してみるのがおすすめです。

一般的に、受験のスケジュールも大抵は午前中が本番ということが多いですので、朝方にしておくのに越したことはありません

夜になってくると目がさえるという人もいますが、試しに朝やるようにしておくと、午後はある程度自由に時間を使えることもあります。

夜型で勉強をしていると、朝も早く起きることが出来ませんし、毎日夜型の生活になってしまい受験当日もねむくて集中できないことがありますので注意が必要です。

学生の場合、移動時間も無駄にしたくない大切な学習時間です。

電車やバス、送迎の車の中でも単語を覚えたりリスニングの練習をすることはできます。

おすすめなのは、移動中に便利な単語帳や暗記用の教材です。

コンパクトなタイプなら持ち運びにも便利ですし、リスニング用の教材はスマートフォンや音楽プレイヤーなどに入れておくことができます。

短時間でも、毎日行えば一年間でかなりの学習時間をとることが出来ますし、環境が変わると意欲も変化しますので移動用の教材を用意すると良いでしょう。

スマートフォンは、友人や家族とのやり取りや調べ物に欠かすことが出来ませんが、受験勉強の妨げになるケースが多く見られますので注意が必要です。

基本的には、学習中は触らないようにするのがお勧めですし、自室で勉強をするのならリビングで充電しておくくらいの気持ちでいたほうが、誘惑に負けにくくなります。

スマートフォンを使っているとあっという間に1時間くらいたってしまいますが、その時間は学習の為には大切な1時間です。

スマートフォンとは受験期間中は距離を置いて付き合うくらいの気持ちでいると、空いた時間を有効に学習の為に使うことができます。

スマートフォンと距離を置いた人から成績がアップするのが定説です。

POINT

✔スケジュール管理は早い段階から癖づけておく

✔朝や移動時間も有効に使う

✔スマートフォンとは距離を置いたほうがよい

誰でも覚えられる暗記法のコツ

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皆さんの中には、受験勉強などで多くの覚えるべきことを暗記することが多いでしょう。

そのような場合には、できるだけ早く効率的に覚えることができればいいと誰しも思うものです。

そのような方法を実践するには自分に合った方法を採用することが非常に不可欠です。

しかし、中には方法自体で何をやればよいのかがわからないというような方も中にはいらっしゃるでしょう。

そのための主な考えられる実践法を頭に入れておくことでいつでも、どこでもその暗記法を実践することができるので、いくつかご紹介しておきます。

文字を暗記することは苦手でも、写真や映像なら覚えやすいというような場合には、視覚情報から暗記を実践することをお勧めします。

漫画のセリフを覚えることができるのも、正にそのような漫画の絵から文字を思い出すという手順を踏んでいることに他なりません。

具体的な勉強法としては、歴史の場合には資料集などで写真を眺めることで記憶を定着させることができます。

このプロセスがあることで文字の場合には覚えられなかったものであっても、絵と関連付けさせることで、その文字を見た瞬間に絵をイメージすることができます。

その逆も可能でその場合には文字を思い起こせます。

記憶するには聴覚を利用することも可能です。

文字を読み続けることは困難でも、内容を聞くことなら自然に記憶ができるといったケースもあり、その場合には自分の頭に叩き込みたい文章や内容をICレコーダー等に記録をすることで聴覚資料の作成ができるので、お勧めです。

特にこのような方法を活用した場合のメリットとしては、ICレコーダーに録音や保存をしておくだけでいつでもどこでも気軽に聞くことができるということになります。

そのため、やる気が起きないなどの受験勉強をすることが難しいシチュエーションでは、イヤホンやスピーカーから流れる音声を聞くだけでも記憶定着が可能です。

記憶をする作業にどのくらいの時間をかけるかどうかということに関しては人それぞれだといえるでしょう。

そこには覚えるスピードなどが関わってくるからです。

しかし、効率的に覚えることで暗記スピード遅くて悩んでいる方でも結果としてはスピード重視で暗記できます。

まずは、自分が覚えているもの覚えていないものにマル印やバツ印をつけるということです。

マル印をつけたものはもう頭にいれる必要がなくなったものなので除外します。

次に頭に入れるべきものはバツ印のものになります。

バツ印でも数日後も覚えていたらマル印に変更します。

この作業で記憶するものは次第に減ります。

その日のうちに記憶したものに関しては、寝ているときに頭の中が整理されていると言われています。

そのため、できるだけ暗記をしたいものがあった場合には寝る前に暗記をすることで寝ている間に脳内を整理することができるでしょう。

ここでポイントになるのは、一度その日のうちに暗記をしたものは寝る直前に復習をしておくとより記憶を定着させることができます。

せっかく何も見ずに言うことができたものであっても、忘れてしまっては今までの苦労が台無しになってしまいます。

復習は面倒ではありますが、長期戦である受験勉強では長期記憶が大切で、それを定着させるためには遠いようで近道です。

そのため、頭に入れたものは一日後、一週間後または一か月後などには復習をすることが記憶の持続には肝心です。

POINT

✔視覚や聴覚で暗記を助けることも効果的

✔寝る前にその日暗記した内容を復習すると定着しやすい

✔覚えた内容も期間を置いて繰り返し復習を行うことも重要

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

受験勉強で行うべきことの全容についてご理解いただけたのではないでしょうか。

受験勉強はやればやるだけその結果が返ってくると言えます。

自分の能力に合わせた具体的な計画を立てて一つずつ確実にこなしていくことが不可欠です。

無理な勢いで勉強を勧めた際には、その分リバウンドが来てしまうことも十分に考えられます。

勢いをつけることは大切ですが、慣れないうちには最初からのロケットスタートは慎重になるべきです。

そのため、嫌いな分野の後には自分にご褒美を与えたり、好きな教科と挟んだりしたりといった勉強が嫌いにならないようにするための工夫も大切です。