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更新日 2023.11.1

小学校受験対策はいつから始める?問題内容や勉強法・おすすめの塾を解説

都市部では年々小学校受験をするお子さんが増えている中で、「小学校受験で合格を勝ちとるにはいつから本格的に勉強を始めたらいいの?」「小学校受験にかかる塾代はいくら?」などの疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ここでは、小学校受験にかかる費用やメリット・デメリット、試験内容や勉強法、おすすめの塾についてもまとめましたので、是非参考にしてみてください。

小学校受験の特徴

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小学校受験の問題内容

ペーパー試験

ペーパーテストでは以下の4つの分野が頻出です。

小学校受験頻出問題
  • お話の記憶:読み上げられた内容に合う回答を選ぶ
  • 数に関する課題:数量、加減、数の比較など
  • 形(図形)の課題:回転図形、線対称、鏡図形など
  • 常識課題:季節に関する問題や一般常識を問う問題

どれも学力を問うというよりは、常識思考力が求められる内容になっています。

日常生活に即した問題も良く出題されるので、受験に向けた対策に加えて、日頃からお子様の学びになるような体験をさせてあげることも大切です。

面接

子どものみ、保護者のみ、親子同席など方法は様々です。

子どもに対しては、興味や趣味、友達との関わりなど、人間性を見極める質問が多い傾向にあります。

何を言うかも重要ですが、聞く時の姿勢受け答えの態度なども大事な判断要素になっているので注意しましょう。

保護者に対する質問は、志望動機や学校への理解度、子どもに対する教育方針などが中心です。

行動観察

他の受験生と一緒になってゲームや遊びを行ってもらい、そこでの振る舞いを見て合否を判断します。

性格を見る試験になるので明確な正解がなく、攻略が難しいのが特徴です。

ただし、人の話を聞けるかや集団の輪を乱さないかなど、対人スキルに関してはどこの学校も重要視していますので、頭に入れておきましょう。

絵画

近年、多くの小学校が重視し始めているのが絵画の試験です。

問題の種類は主に2つで、与えられたお題に対して忠実に表現できるかどうかを問う問題と、お子様の感性を問う問題です。

前者の場合は、細部までこだわること、後者の場合は色をたくさん使ってカラフルにすることがポイントです。

運動

ケンパーや跳び箱などの個人で行うものや、鬼ごっこや椅子取りゲームなどの集団で行うものなど、試験内容は学校によって様々です。

運動能力だけでなく、試験官の指示通りできているかや一生懸命取り組んでいるかなど、態度の面も見られているので注意が必要です。

制作・巧緻性

紙をちぎったり、紐を結んだり、手の器用さを見る考査です。

内容自体は難しくありませんが、限られた時間の中でどれだけ丁寧にできるかが合格のポイントになってきます。

また、他の考査同様、取り組む姿勢も合否の判断材料になっています。

【2022年】私立・国立小学校の偏差値

小学校受験を実施している私立小学校の偏差値

ここでは、東京都にある主な私立小学校とその偏差値をご紹介します。

東京都の私立小学校
青山学院初等部(59) 学習院初等科(62)
暁星小学校(62) 国立音楽大学附属小学校(36)
成蹊小学校(56) 成城学園初等学校(59)
慶應義塾幼稚舎(68) 東京都市大学付属小学校(64)
星美学園小学校(52) 桐朋学園(62)

※()内の数字は各校の偏差値です。

東京都には約60校の私立小学校があり、全国の私立小学校の半分が首都圏にあります。

多くは、そのまま中学校に進学できる小学校なので倍率が高く、10倍に迫る学校もあります。

小学校受験を実施している国立小学校の偏差値

ここでは、全国にある国立の小学校とその偏差値をご紹介します。

全国の国立小学校
お茶の水女子大学附属小学校(57) 筑波大学附属小学校(59)
東京学芸大学附属世田谷小学校(55) 横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校(不明)
埼玉大学教育学部附属小学校(55) 千葉大学教育学部附属小学校(56)

※()内の数字は各校の偏差値です。

国立小学校は、国立大学の附属小学校が主となっています。

私立の小学校に比べて圧倒的に数が少なく、人気があるため受験の難易度も上がります。

また、試験とは別で抽選が行われ受験者数を絞られる場合もあります。

✔試験では結果以上に取り組む姿勢がみられる

✔募集人数が少ないのでどの学校も倍率は高め

小学校受験の対策はいつから?

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受験対策を始める時期

小学校受験に合格を勝ち取るために塾に通う選択をとるのが一般的です。

今回は、 大手幼児教室の理英会に小学校受験に挑むお子様が幼児教室に通い始めた時期のデータ参考に、いつから小学校受験を始めているのか見ていきたいと思います。

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上記をみると、「年中・年長~」が41%です。

グラフには表れていませんが、9割の方は年中の秋に幼児教室に入会しており、年長からのスタートは数パーセントとなっています。

そのため、小学校受験対策を始める時期としては、年中の秋までに始めることがおすすめです。

小学校入試試験は、11月~12月に行われることが多いので、約1年の勉強期間が必要であると考えられます。

小学校受験に合格するための勉強方法

気をつけるべきポイント
  • 子供にとことん付き合う
  • ほめて伸ばす
  • 勉強を強制しない

小学校受験のための勉強をするためには、子供に勉強は楽しいものだと思わせることが必要です。

そのためには、成功体験をたくさん積めるような環境を整えたり、小さなことでも褒めてあげることが重要です。

また、勉強は毎日ではなく子供がやりたいときにやらせ、わからないところなあったら理解できるまでとことん付き合うことが大切です。

しかし、両親共働きが多い現代でそんなに親身になれないと感じる場合や、そもそもお子様とどのように接すればいいかわからない場合は、塾などに通わせ、プロにお願いすると良いでしょう。

プロの講師による指導を受けられる家庭教師はこちら→

✔対策を始めるなら年中の秋までがおすすめ

✔約1年の勉強期間が必要

✔勉強は親が親身になることが大切

小学校受験におすすめの塾・家庭教師は?

前段でご説明した通り、自分一人で小学校受験対策を行うことが難しいと思う方は、是非、プロのサポートを受けることを検討しましょう。

ここからは、小学校受験におすすめの塾や家庭教師をご紹介します。

理英会

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理英会の基本情報
対象 幼児
指導形態 集団授業
対応地域 東京、千葉、関西

理英会の特徴

未就学児から通うことができる理英会には、5つのコースがあります。

受験対応2,3歳コースでは、80分間の授業を行っています。

入試頻出のペーパー・行動・運動・絵画制作の授業をしており、マザーリングという保護者に向けた子育ての授業をします。

また、毎回の授業で生徒の授業の様子を、講師が7つの観点で評価を行い、生徒の変化に気づくことができるような指導を行っています。

幼稚園受験コースでは、集団で遊ぶことができる力を養います。

小学校受験と同様で、基礎的なカリキュラムにプラスして、各受験校特化したカリキュラムの実施を行います。

年少コースでは、生徒の「解った」を増やす30の実験授業を用意しています。

私立小学校の先生は、自分の意見を言える子を求めているため、国語力を強化することができる指導を行います。

年中コースでは、体験を通して出てきた子供たちの疑問を大切にする指導を行います。

ユニークな実験を行い、知恵を深めながら、生徒の興味を引き出します。

年長コースでは、「志望校ゼミ」が開設され、週2回の授業を受ける生徒が多くいます。

総合クラスと志望校ゼミによって、基礎力と応用力の育成をします。

理英会の口コミ

理英会に関する口コミを紹介します。

小学校受験を楽しく乗り切れたのは理英会の先生方のおかげだと思っています

個性的な指導で子どもの興味を上手く引き出してくださる先生のもとで、子どもが一年で驚くほど成長し、志望校に合格することができました。

子供の興味を引き出す指導をしてくれる先生の基で学習を進めることができると生徒も楽しく塾に通うことができますよね!

代にもよると思いますが、自分の子供と同じ志望校の生徒が少なかった印象。

もうちょっと切磋琢磨出来ると良かったかなと思いましたが、結果受かったので、もはやokです。

子どもたちも切磋琢磨することでモチベーションを高めることができますよね!

理英会の合格実績

神奈川地区の発表しかまだデータがありませんが、2024年度の最新の合格実績を紹介します。

学校名 人数
青山学院横浜英和小学校 59名
鎌倉女子大学初等部 29名
カリタス小学校 48名
湘南白百合学園小学校 50名
桐蔭学園小学校 57名
 

一部のみの紹介となっているので詳しい詳細が知りたい方は以下の公式サイトよりご覧ください。

理英会の授業料

理英会は、授業料の公開を行っていません。

授業料の詳細が気になる方は、以下のサイトより校舎にお問い合わせしてみてください。

↓↓詳細はこちら↓↓

スイング幼児教室

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スイング幼児教室の基本情報

スイング幼児教室の基本情報
対象 幼児
指導形態 集団授業
対応地域 田町、自由が丘、白金

スイング幼児教室の特徴

スイング幼児教室の教育理念は、目標に向かってチャレンジし続ける強さまた自分で立ち向かう「自立」と「自律」を育てることです。

壁にぶち当たったときに、諦めずに仲間とともに乗り越える力は、とても大切です。

スイング幼児教室では、小学校受験のための多くのクラスを用意しており、それぞれのクラスで小学校受験に必須の知恵を養います。

スイング幼児教室の口コミ

スイング幼児教室の口コミを紹介します。

女子校ならあまりおすすめしませんが、共学、男子校志望ならおすすめします。

ペーパーは難関校向けの問題をひたすら解かせます。

行動観察は創造性を磨かせることに集中してます。

厳しいけどとても楽しい教室で、我が子も頑張れました。

楽しい教室だと、子どもたちも楽しく通うことができますよね!

生徒にも保護者にも容赦なくダメだししていくのですが、名物先生みたいな面白い方がいらっしゃって賑やかでした。

名物先生の授業を受けることができると楽しそうですよね!

スイング幼児教室の合格実績

スイング幼児教室の合格実績は、以下のようになっています。

国立
学校名 人数
筑波大学附属小学校 24名
お茶の水大学附属小学校 3名
東京学芸大学附属世田谷小学校 6名
横浜国立大学教育学部附属横浜小学校 2名
埼玉大学附属小学校 1名
 
私立
学校名 人数
慶應義塾幼稚舎 45名
早稲田実業学校初等部 40名
さとえ学園小学校 64名
日出学園小学校 2名
江戸川学園取手小学校 2名

一部のみの記載となっているので、詳しい詳細が知りたい方は以下のサイトからご覧になってください。

スイング幼児教室の授業料

スイング幼児教室の授業料は、公開されていません。

詳しい詳細が知りたい方は、以下の公式サイトよりご覧になってください。

こぐま会

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こぐま会の基本情報

こぐま会の基本情報
対象 幼児、小学生
指導形態 集団授業
対応地域 恵比寿、吉祥寺、大森

こぐま会の特徴

地域の書店で、こぐま会の参考書などの知育教材を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

多くの知育教材を出店しているこぐま会は、塾としてだけではなく教材の出版社としても有名です。

プレ年少児から年長までの多くのクラスがあり、知恵を深めるためのクラスから入試対策のためのクラスなど様々なクラスが用意されています。

こぐま会の口コミ

こぐま会に関する口コミを紹介します。

こぐま会は我が家も含め女子校メインに準備をされる家庭が多いです。

特に、聖心や女学館志望の方が多いように感じます。

またこちらは緩すぎるという声も聞きますが、こぐま会は型にはめる教育を好んでおらず、素の子どもらしさを大切にしつつ、メリハリをつける部分はゆっくり時間をかけて下さいます

こぐま会は、女子校をメインに準備してくれるイメージを持っている方が多くいました。

なでしこ教室というクラスがあるのですね。

全く調査不足でしたので大変参考になります。

ジャックは広尾・白金が自宅から通えそうな距離でしたので体験授業について問い合わせを行ったものの、新年中は定員がいっぱいでキャンセル待ちすら出来ないと言われてしまいました・・。

人気で、キャンセル待ちをできないクラスもあるみたいです。

こぐま会の合格実績

こぐま会は、合格実績を公開していません。

合格実績に関する情報が知りたい方は、以下の公式サイトより各校舎にお問い合わせしてみてください。

こぐま会の授業料

こぐま会は、授業料についての詳細も公開していないため、以下の公式サイトより、資料請求をしてみてください。

↓↓詳細はこちら↓↓

伸芽会

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伸芽会の基本情報
対象 1歳~小学3年
指導形態 集団指導
対応地域 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・京都府・大阪府・兵庫県

伸芽会は、小学校受験に多くの合格実績を持つ集団指導の学習塾です。

伸芽会の強み

  • 小学校受験のパイオニア
  • 圧倒的な合格実績
  • 模試受験者数、出版部数、学校別個別相談会開催規模No.1

伸芽会は、名門小学校受験・名門幼稚園受験のパイオニアと呼ばれ、日本における民間幼児教育の基盤を支えてきたスクールです。

オープン模試の受験者数、教材・過去問題集の出版部数、学校別個別面談会の開催規模は業界No.1 の実績を誇っています。

幼児期の特徴を把握し、最適な時期に最適な指導を行うことで名門小学校合格へ導きます。

2020年度の合格実績

小学校受験の合格実績
暁星小学校 慶應義塾幼稚舎 早稲田実業学校初等部 青山学院初等部
聖心女子学院初等科 雙葉小学校 立教小学校 田園調布雙葉小学校
白百合学園小学校 慶應義塾横浜初等部 東洋英和女学院小学部 学習院初等科

※他にも多数合格実績があります。

伸芽会の料金・費用

伸芽会の料金は現在公開されていません。

気になった方は、以下より公式HPよりお問い合わせください。

⇓⇓詳しい情報はこちら⇓⇓

学研の家庭教師

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学研の家庭教師の基本情報
対象 幼児~高卒生
指導形態 マンツーマン個別指導・オンライン指導
対応地域 全国28都道府県

学研の家庭教師の特徴

学研の家庭教師では、「講師への信頼感が学習意欲を高める」という考えの下、生徒との信頼関係の構築を最も大切にしています。

そのため、ただ知識を与えるのではなく、生徒の悩みに親身に寄り添い、ともに成長していくという学習スタイルをとっています。

また、信頼関係の基盤となる優れた人間力も重視しており、講師採用の際は、学力・指導力に加え、優れた人間性も重要な判断基準となっています。

学研の家庭教師の小学校受験対策

生徒の性格や学習状況、志望校等に合わせた授業を提供し、効率よく合格へと導きます。

学習面だけでなく、志望校の選び方や自宅での学習の取り組み方など、小学校受験に必要なことをトータルで指導してくれます。

さらに保護者に向けた受験指導も実施しており、願書の添削や面接練習、お子様への声のかけ方に関するアドバイスなどを行っています。

学研の家庭教師の料金・費用

ここでは、学研の家庭教師の幼児対象コースとその他の料金をご紹介します。

コース 料金(1時間当たり)
まなびコース 4,400円〜
まなび準備コース 4,180円〜
小学校受験コース 9,900円〜
 
入会金 24,200円
月会費 4,620円

詳しいコースや料金に関しては、講師とご家庭で相談の上、設定していくことになるので、上記の料金は一つの目安として参考にしてください。

見積もりの依頼・相談は以下よりお申し込みください。

↓↓学研の家庭教師の詳細はこちら↓↓
↓↓お電話で問い合わせる【通話無料】↓↓

家庭教師ファースト

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家庭教師ファーストの基本情報
対象 幼児~高卒生
指導形態 1対1の個別指導
対応地域 全国

家庭教師ファーストは、オンライン家庭教師も行うリーズナブルな価格の家庭教師です。

家庭教師ファーストの強み

家庭教師ファーストでは、単なる学力アップや勉強のやり方を教えるだけでなく、生徒の「活きる力」の育成に注力しています。

具体的には、コミュニケーション能力建設的な考えで物事に取り組む力問題解決に努める力などで、まさに小学校受験で必要になってくる能力です。

さらにこれらの能力は、小学校受験後も必要になってくるものですので、志望校合格を超えて、人間として大きく成長できるような指導を提供してくれるのがファーストの特徴です。

家庭教師ファーストの幼児コース

家庭教師ファーストの幼児コースでは、補習・小学校準備・ベースUP・お受験など様々なクラスが設けられており、自分にあった授業を受けることができます。

プロの講師に教えてもらうコースもあるので、しっかりとした受験対策を行うことができます。

講師の指導に加えて、教育アドバイザーによるサポートも充実しており、授業後のフォローはもちろん、進路相談や勉強全般に関するお悩み相談などを実施しています。

家庭教師ファーストの料金・費用について

ここでは、幼児の受験コースの価格をご紹介します。

小学校受験コース
60分×月4回 22,000円
90分×月4回 33,000円
120分×月4回 44,000円

※料金は全て税込表示です。

家庭教師のファーストの料金は、月の月謝と交通費のみがかかります。

詳しくは以下からお問い合わせください。

↓↓資料請求・無料体験授業はこちら↓↓
↓↓お電話でのお問い合わせはこちらから【無料】↓↓

✔トライは生徒の個性に合わせた性格別学習法を提供

✔家庭教師ファーストは生徒の活きる力を育む

小学校受験のメリット・デメリット

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小学校受験のメリット

  • エスカレーター式で進学できる
  • 校内設備が充実している
  • 質の高い教育を受けられる
  • 子供が達成感を得られる

エスカレーター式で進学できる

小学校受験の一番の魅力は、今後の受験勉強の負担を減らすことができる点にあります。

小学校受験を実施している学校の多くが付属小学校になるので、中学・高校、場合によっては大学までエスカレーター式で進学できます。

小学校受験をすることで、受験勉強で苦しむことなく大学生になることができる場合もあるため、大きなメリットであると言えます。

校内設備が充実している

公立の小学校に比べると、構内の設備が充実している学校が多いです。

グラウンドが、芝生の学校もあれば、教室に一台ずつピアノが置かれている学校など様々です。

また、私立小学校に進学すると昼食は給食ではなくお弁当を持参する場合が多いので、アレルギーなどがある子供には快適な環境かもしれません。

質の高い教育を受けられる

学校のカリキュラムや指導方針はオリジナルのものが使われるので、質の高い学習を期待することができます。

また、クラスの仲間も同じ受験を乗り越えてきたレベルの高い生徒ばかりなので、質のいい交友関係を築くこともできるでしょう。

子供が達成感を得られる

小学校受験をして合格することで、達成感を感じることもできるので自信を得ることができます。

努力すれば、なにかを得ることができることを経験しているので、学校の勉強にもきちんと取り組むことができるでしょう。

小学校受験のデメリット

  • 私立小学校は学費が約10倍
  • 電車通学である可能性が高い
  • 子供に負担がかかる

私立小学校は学費が約10倍

私立小学校の場合、費用は公立小学校の約10倍かかることが予想されるため、経済的な負担を考慮する必要があります。

小学校受験をする多くの家庭が、塾に通うと思います

通塾費にプラスして、教材や模試、特別講習にも多くの費用がかかります。

また、受験に合格してからも、制服や指定のランドセル費などを購入する必要があります。

電車通学である可能性が高い

電車もしくはバスで学校に通わなければならないこともあります。

公共機関を小学生で利用するのは、難しいく危険を伴う可能性もあります。

子供に負担がかかる

小学校受験は、子供にとても負担がかかるため、親は子供に親身に寄り添う必要があります。

ただ、共働きの家庭が増えている中で、仕事と教育を両立することは困難を極めるため、保護者にも子どもと同等の負担がかかることを認識しておきましょう。

小学校受験の詳しい費用はこちら⇒

✔質の高い授業を受けられる

✔設備が充実している

✔小学校受験は家族の協力が必要

どんな子が小学校受験に向いている?

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受験に向いている子

  • 勉強に興味を持っている子
  • 協調性のある子
  • 集中力がある子
  • 人見知りをせずはっきり話せる子

上述の通り小学校受験では、面接や行動観察など、初対面の試験官や他の受験生とコミュニケーションを取る場面が多いため、見知らぬ人に自分のことを話せる能力が必要となります。

また、明るく前向きに勉強に取り組める子ではないと勉強が嫌いになってしまう可能性があります。

ただ、勉強に興味を見てるかどうかは性格以上に置かれている学習環境が重要になってくるので、遊びを通して学ぶなど、子どもが楽しく勉強に取り組めるような工夫が必要になります。

受験に向いていない子

  • 何においても飽きっぽい子
  • 勉強をストレスに感じてしまう子
  • じっとしていることが苦手な子

小学校受験では、自立しているお子さんでないと難しい傾向があります。

幼児はまだ発達途中であり、個性のはっきりしている子が多いため、上記のような性格のお子さんは受験が難しいです。

しかし、その個性を無理に小学校受験向けに改善しようとすると、お子さんの個性が失われてしまう可能性があるので注意が必要です。

✔受験に向いているのは自立している子

✔子供の性格を改善するのは難しい

✔無理やり勉強させると勉強嫌いになる可能性も

小学校受験にかかる費用とは?

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小学校受験の対策にかかる塾費用

小学校受験の対策にかかる塾費用
全国平均 20,000円~50,000円(月額)
家庭教師ファースト 19,800円(月額)

上の表は、一般的な学習塾の小学校受験向けコースの料金と本記事でご紹介した塾の料金の比較表になります。

小学校受験の試験科目には絵画や運動などもあり、それらの対策のために他の習い事も並行して行う必要性も出てくるので、費用はさらにかかることを認識しておきましょう。

学校別の検定料と授業料

小学校の種類 検定料 初年度費用
私立小学校 約2~3万円 約100万円
国立小学校 約3,000円 約25~70万円
公立小学校 - 約10万円

料金は入学金・給食費・教材費などを含んだ金額となっています。

✔塾代は月20,000円~50,000円かかるのが一般的

✔塾以外の習い事にも料金はかかる

✔私立小学校は費用が公立の約10倍

まとめ

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小学校受験は、必ずしなければならないものではないため、不安が付きまとうものだと思います。

お子さんの個性や性格を見極めた上で、しっかりとサポートしていくことが重要となります。

また、小学校受験に合格するには、志望校に合わせた対策を取らなければなりません。

志望校によって数字から行動観察、絵画まで幅広い能力を問われてくることがありますので、それらの能力を子供に合わせて伸ばしてくれる塾を選ぶようにしましょう。

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家庭教師ファースト

ハイクオリティ&リーズナブルな家庭教師
★厳選された教師によるオーダーメイドの段階別指導
97%の生徒が効果を実感
★月の費用は「月謝と交通費」のみ

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「小学校受験」に関してよくある質問を集めました。

小学校受験の対策はいつから始める?

小学校受験の対策は、年中の秋から始める人が多いようです。受験日が11月~12月なので、約1年の勉強期間が必要であることがわかります。詳しくは記事に記載しています。ぜひ参考にしてみてください。

小学校受験に向いているのはどんな子?

小学校受験に向いている子は、勉強に興味を持っている子・協調性がある子・集中力がある子・はっきり話せる子があげられます。子供たちはまだ発達途中のため、小学校受験のために性格を変えようとすることはとても危険なので、注意しましょう。

この記事を企画・執筆した人
-StudySearch編集部-
この記事は、StudySearchを運営している株式会社デジタルトレンズのStudySearch編集部が企画・執筆した記事です。
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