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更新日 2019.8.23

【大学受験】センター試験の科目別対策・勉強法|いつから始める?

国公立大学を受験する人にとって、最初の関門となるのがセンター試験ですね。

多くの私立大学でもセンター試験を利用した入試制度を設けているため、たくさんの受験生に取って対策が必要となる試験といえるでしょう。

また2021年度からは大学入学共通テストに変更されることが決定しました。

今回はセンター試験の対策を始める時期、そして英語と数学、古文、漢文、現代文、理科、社会の各科目別傾向と対策などについて紹介します。

センター試験はいつから対策すべき?

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センター試験は毎年1月に2日間に渡って実施されます。

「センター試験の対策はいつからすれば良いのだろう?」「高校1年生の時から始めた方が良いのかな。」

このように迷っている受験生も多いのではないでしょうか?対策開始時期を間違えるとセンター試験で失敗するだけでなく、その後にある他の入学試験にも悪い影響を及ぼす可能性が生じます。

センター試験の特徴と、対策を開始すべき時期について見ていきましょう。

センター試験の問題は、どれも基本的な学力が要求されるものばかり。

平均点が各科目で6割程度になるように作成されているのが特徴です。

出題範囲は文部科学省が定めている学習指導要領となります。

応用問題はありますが、難問や奇問は出題されません。

そのため日頃学校で行われている授業や、使用している教科書の内容を確実に理解しておくことが大切です。

センター試験で高得点を取るためにはなるべく早い段階で試験の傾向をつかんで、勉強のスケジュールを立てておくことが大切です。

高校1年~2年生の間は、日々の授業と定期テストを重視した学習を心がけましょう。

授業を受けたら必ずその日の内に内容を復習するクセを身に着けておくことで、本格的な受験勉強を行う際に役立ちます。

定期テストは授業や教科書の内容を基にして作られるのが一般的です。

丸暗記で定期テストに臨むのではなく、しっかりと解答へ至った理由を考えて答えられるように意識をすると良いでしょう。

高校2年生の後半位に一度センター試験の過去問を解いてみてください。センター試験の傾向や難易度、そして現在の学力と志望校合格のために必要な学力の差を知ることができます。

高3生

高校3年生の夏休みまでは、各科目の基礎固めに集中しましょう。

基礎がしっかりしていれば、センター試験で8割を取得することも十分可能です。

教科書を軸として、基礎的な問題集を使って演習をすると良いですね。

夏休みは苦手科目の学習に重点を置きます。

センター試験や国公立大学の2次試験、私立大学の入学試験で配点が高く、かつ自身が苦手としている科目を克服しましょう。

夏休み中に苦手科目を無くしておくと、秋以降は2次試験や私立大学入試のための対策にも時間を費やすことができるようになります。

10月頃からはセンター試験対策としては本番を想定したマーク式問題演習を繰り返しつつ、2次試験や私立大学入試向けの対策を行うと効果的です。

POINT

✔センター試験は授業や教科書で出てくるような基礎的な問題が多い

✔高校3年生の夏休みまでは基礎固めに専念をする

✔夏休みで苦手科目の克服に重きを置き、以降は問題演習を繰り返す

センター試験科目別の傾向と対策

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センター試験で出題される問題は、基本的な学力があれば解答可能なものばかり。

しかし科目ごとに出題される傾向や具体的な対策は異なります

各科目別の傾向と対策をチェックしてみましょう。

センター英語の問題は大きく筆記とリスニングに分けることができます。筆記は「発音とアクセント」と「文法と語法」、そして「長文読解」です。高得点を取得するためには発音とアクセント、文法と語法を取りこぼすことなく、いかに長文読解を攻略できるかがカギとなるでしょう。

リスニングは読み上げられるスピードは速くなく、文章も筆記試験に比べると簡単なものになっています。英語を確実に聞き取る力を身に着けた上で、問題形式に慣れるための演習をすれば高得点を狙うことが可能です。

センター英語は日々の積み重ねが必要となる科目。対応できるだけの英語力を付けるためには時間がかかるので、計画を立てて準備しなければいけません。

以下で具体的なセンター英語の勉強法について見ていきましょう。

単語は英文法と並んで、全ての英語問題の基礎となる部分。

長文読解の中で知らない単語がたくさんあると、文章の要点を理解することは不可能です。

何となく主旨を理解できたとしても、単語を多く知っている受験生と比べて長文読解に時間がかかってしまうのは目に見えています。

長文読解はセンター試験の中で配点の割合が高い問題。

確実に得点をするためにはなるべく多くの単語を覚える必要があります。

センター英語で8割を目指すのであれば、まずは1800~2000語を目標としましょう。

速読はセンター英語のみならず、2次試験や私立大学入試でも必要な力です。長文読解でいつも時間が足りなくなってしまう人は英語の文章を読んだ際に、頭の中で一度日本語に訳している傾向があります。ぜひ速読の訓練を取り入れてみましょう。英語を英語の語順のまま、日本語に訳さないで理解ができるようになることが大切です。

具体的におすすめの方法が音読と、リスニングをしながらスクリプトの黙読です。英語を英語の語順のまま理解ができていない人は、まずは音読を取り入れます。英文を声に出して読みながら、英語を英語のまま理解するように意識をしてください。同じ英文を何度も繰り返すことで、次第に英語を英語の語順のまま日本語に訳すことなく理解できるようになります。

音読は非常に時間がかかる学習法です。そのため英語を英語の語順のまま理解できるようになったら、次はリスニングをしながらスクリプトの黙読を取り入れましょう。声に出す必要はありません。音声に沿ってスクリプトを黙読していくだけで速読力だけでなく、リスニング力も身に付きます。

英語の基礎力を身に着けた後は、ひたすらセンター試験の過去問で演習を繰り返しましょう。

センター英語の出題傾向を知るだけでなく、自身の不得意分野を把握することもできます。

問題を解いて答え合わせして終わりにするのではなく、必ず復習も行ってください。

分からなかった単語や文法事項はしっかりチェックする、長文読解は一文ずつ和訳をしてみる、リスニングはスクリプトと照らし合わせて何度も聞くことが重要です。

この繰り返しがセンター英語の高得点取得につながります。

センター数学は数学Ⅰと数学Ⅰ・A、数学Ⅱ、数学Ⅱ・B、簿記・会計、情報関係基礎6科目です。

ここではほとんどの受験生が受けている数学Ⅰと数学Ⅰ・A、数学Ⅱ、数学Ⅱ・Bの対策について説明をします。

センター数学の難易度は高くありません。

基本的な事項を理解していれば解答が可能な問題ばかりです。

しかし多くの受験生たちが悩んでいるのが、時間が足りないこと。

出題される問題量に対して、解答時間が短いのが特徴です。

問題量に対して解答時間が少ないセンター数学では、どれだけスピーディに解答ができるかが高得点を取るためのカギです。

基本となるのは教科書。

教科書に書いてある内容をしっかり理解した上で、基礎的な問題を解いて定着させましょう。

公式は丸暗記しがちですが、理解することが大切です。

公式の意味が何なのか、そしてどのように公式へと至ったのかを考えるクセを付けましょう。

公式を暗記ではなく理解することで定着し、問題の形に応じて自分で答えを導く力が身に付きます。

教科書の内容をしっかり理解したら、センター数学用の問題を使って演習を繰り返しましょう。

何度も問題演習を行うことで、スピーディに解答する力が身に付きます。

センター古文は苦手とする受験生が多い科目の一つ。

普段古文を読む機会はほとんど無いため、馴染みが少ないのも理由です。

しかし古文は勉強した分だけ必ず高得点が取れる科目。

効果的な勉強法を実践すれば、苦手科目から得意科目にすぐに変わります。

センター古文の内容は「語句解釈」や「文法」、「長文読解」となっています。

長文読解の割合が多いですが、攻略のカギは単語と文法です。

センター国語の中で得点率が低い科目と言われていますが、難易度は決して高くありません。

基本的な単語と文法力が無ければ現代語訳できないのが、難しいと言われている所以です。

センター古文の対策で必要なのは、単語と文法力を身に着けることに付きます。

必要な単語数はわずか300語。

英単語に比べるとずっと少ないですね。

単語帳を1冊準備して、毎日コツコツと覚えましょう。

単語を習得したら次は文法に着手します。

学校で配布された文法書や参考書を1冊取り組めば十分です。

その際は「用言の活用と接続」「助動詞の活用と接続」「助詞・副詞の識別」「敬語の種類の識別」の順番で学習を進めると効果的。

単語と文法をマスターしたら、センター古文の問題集を使って問題演習を繰り返しましょう。

センター漢文は古文と並んで、国語の中で高得点が狙いやすい科目です。

「漢字の読み」と「語句の意味」、そして「読解」が出題内容。

センター漢文で問われるのは暗記力。

語句や句法を暗記することで読解問題にも対応でき、高得点を取得できるようになります。

初めに基本的な単語と熟語、そして再読文字を覚えましょう。

学校から配布される教材や、書店で販売されている参考書など自分が取りやすいものを選んでください。

その後は句形も暗記します。

数は多いですが、例文を暗唱しながら暗記すると頭に残りやすいですよ。

最後は訓読の練習です。

音読を繰り返すことで訓読力、書き下し文を作る力が身に付きます。

センター現代文は具体的な勉強法が無いと言われ続けてきました。

しかし実際にはきちんとした勉強方法があり、実践することで高得点をマークすることが可能です。

問題は大きく「評論」と「小説」に分けることができます。

まずは漢字と語彙の意味を覚えましょう。

この2つだけで20点分の得点があるので、確実に抑えたいところです。

必ず語彙の意味も記載してある参考書を利用して勉強してください。

次に読解です。

読解用の参考書はたくさんありますが、自分が気に入ったものを1冊取り組みましょう。

参考書を1冊読むことで文章をどのように読み、テーマや筆者の意図をくみ取り、解答を導くかのプロセスを習得することができます。

最後にセンター現代文用の問題を使用して演習を繰り返せば良いでしょう。

センター理科は基礎科目である物理基礎と化学基礎、生物基礎、地学基礎、発展科目である物理と化学、生物、地学の合計8科目から構成されています。

センター理科には科目がたくさんありますが、いずれも出題される問題は基礎的なものばかりです

ひねった問題は出題されないので、まずは教科書を中心に勉強をして基礎を身に着けることが大切です。

暗記が必要なものを多いので、語呂合わせなどを利用して効率よく覚えましょう。

センター理科の問題の解き方はほとんど決まっています。

センター理科用の問題を利用して、何度も繰り返し演習をしてください。

間違った問題を中心に復習をすることで、自ずとセンター理科で高得点を取るための力が身に付くはずです。

センター社会は地理歴史の世界史A・B、日本史A・B、地理A・B、公民の現代社会、倫理、政治・経済、倫理・政治・経済の10科目から構成されています。

いずれも教科書の内容に沿った基礎的な問題ばかりの出題です。

センター社会の各科目の内容を網羅している参考書を1冊準備しましょう。

何度か通読をした後でセンター社会用の問題集を解きます

間違えた問題や分からなかった問題は参考書や教科書で確認をして、知識を補充してください。

この繰り返しがセンター社会での高得点取得につながります。

POINT

✔センター試験の各科目は基礎的な学力を要求するものばかり

✔しかし科目ごとに出題される問題の傾向や対策方法は異なる

✔英語は力を身に着けるまで時間がかかるので計画を立てて対策をする

センター試験は自力・独学で対策できる?

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現在巷には大学受験用の塾や予備校などがたくさんあります。

しかしセンター試験は自力・独学で対策が可能なのでしょうか?

センター試験で高得点を取得するためには、勉強法や問題の解き方などにテクニックが要求されます。

独学で勉強をしていると自分の勉強方法に疑問を持ったり、分からない問題に出会ったりした時に対応することが困難になる場面もでてくるでしょう。

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POINT

✔センター試験で高得点取得するためにはテクニックが必要

✔独学だと勉強方法に迷った時や分からない問題に出会った時に、対応を取ることが困難

✔メガスタディオンラインはオンライン家庭教師、センター対策もばっちり

まとめ

センター試験は国公立大学を目指す人にとって避けられない関門です。また多くの私立大学ではセンター試験を利用した入試も行っています。

センター試験の出題範囲は文部科学省が定める学習指導要領内となっているため、どれも基礎学力があれば対応できるものばかりです。

高校3年生の夏休みまでは基礎学力の習得に力を入れ、夏休みを利用して苦手科目を克服します。その後でセンター試験用の問題演習を繰り返すことが、高得点をマークするカギです。

センター試験の勉強法や解き方にはテクニックも要求されるため、独学では対策が困難なこともあります。メガスタディオンラインは大学受験に特化したプロの家庭教師が1対1で授業をしてくれるサービスです。センター試験のノウハウも持ち合わせているので、効率的にセンター対策を行うことができます。

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